2022年4月の資産運用結果とポートフォリオを公開

たーぼうです。4月は3月と打って変わって、円安&株安が止まらない一ヵ月となりました。たーぼうの運用資産もその影響で▼2.76%と振るいませんでした。というわけで、いつも通り4月の運用結果とポートフォリオを纏めたいと思います。

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2022年4月の月間運用実績

2022年4月のたーぼうの運用結果は、全体で-2.76%でした。マイナス幅はTOPIXの次に小さいので指数との比較では比較的健闘した部類となっていますが、これは円安で外国株の資産価値が円換算で+6.6%増えた為で、特にたーぼうの資産運用が上手かったわけではないです。

外国株は-4.14%の下落で済んでいるのは、月間で約6.6%円安ドル高が進んだからで、実際ドルベースでは10%以上下落しています。ちなみにたーぼうの資産はドル建て資産も全て円換算で計算しています。理由はたーぼうが日本に住んで円で生活しているからです。

日本でドル建て資産を運用する上で一番怖いのは、円高と株安が同時進行することですよね。これが起きるとはちょっと怖いですね。まあでももし一瞬だけなら1ドル110円位の円高になってほしいですけどね。そしたら全力でドル転します・・

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2021年4月の月別累計パフォーマンスを指数と比較

2021年末からの累計パフォーマンス推移を、他の指数と比較したグラフになります。青線のたーぼうの2022年累計パフォーマンスは4月末時点で+1.03%。気分的にはメタメタにやられている気分なので現時点で年初来が辛うじてプラスなのが信じられない。特にNasdaqの下げが半端ないですね。

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運用中の個別株の月間パフォーマンス

日本株の4月パフォーマンス結果

4月の日本株保有株のパフォーマンスを見ていきます。プラスだったのがトヨタとあおぞら銀行のみ。トヨタがプラスだったのは円安が業績にプラスになると見られているのでしょうね。それにしてもマザーズが酷い下げだな。マザーズってNasdaqと全然違うような気がするのですが、なんか株価の動きは似ているんですよね。4月は商社もあまり良くなかったですね。

まあなんたって日本株は5月は本格的な決算シーズンなので5月のパフォーマンスは決算次第ですよね。特に商社などは今年がピークなのかな?2022年の業績が良かったとしても、2023年度の業績予想は慎重な数字が出るのでしょうかね。そしたら容赦なく売られそうな予感がしなくもないな・・。まあ多分売らないですけど。

米国株の4月のパフォーマンス結果

うわ、酷いな・・。投信以外はドルでの株価表示です。プラスだったのがJNJ(ジョンソン&ジョンソン)とEIDO(インドネシア株ETF)だけでしたと。決算良かったマイクロソフトでも月間では約10%のマイナスですもんね。エヌビディア、ペイパル、ブラックロック、ボーイングあたりが特にきつい下げですね。

比較的マイナス幅が少なくて済んだのは、ディアジオ(イギリスの酒造会社)、EPI(インド株ETF)、RWR(米国リートETF)あたり。投信ではe-MAXIS-slimバランスの下げが小さい。これ債券とリートが62.5%入っているからでしょうね。株は37.5%しか入ってないですもんね。

4月の株の売買実績

売却:グローバル3倍3分法ファンド
購入:e-Maxis-slim SP500、SBIラップ

グローバル3倍3分法ファンドはほんの少しだけ持ってたものを売って代わりにSBIラップの購入資金の一部に充てました。e-Maxis-slim SP500は定期購入以外に追加で購入ただ購入ちょっと早かったかも?SBIラップは比較的にアクティブに運用するロボアドバイザーみたいなサービスで面白そうだと思ったので試し買いしてみました。詳しく知りたい人は以下の記事をご確認ください。

2022年4月末のポートフォリオ

ポートフォリオ全体の内訳

株安で株の比率が下がって、債券、コモデティの比率が上がっています。

日本株の内訳

日本株では特に売買した銘柄はありません。不調のマザースの比率が2.6%→2.4%と若干低下。この程度の比率に留めておいて良かったというのが正直な気持ちです。

外国株の内訳

買い増しを進めているe-Maxis-Slim S&P500の比率が28%→29.2%に増加。ポートフォリオのコアに位置づけているのでもっと比率を高める予定です。

債券、コモディティの内訳

4月は、債券、コモデティ共にプラスでした。円安のせいもありすが、株安の局面ではありがたいですね。

まとめ

2022年4月は、米国株を中心に久々にひどい下げに見舞われた月になりましたが、結果的には円安に救われた感じです。5月はいよいよ日本株の決算が本格化します。あと米連邦準備制度理事会(FRB)が2022年5月3日~4日に開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)によって株価がどう動くかでしょうかね。まあ今年は簡単に稼がせてくれなさそうな1年になりそうですね。

5月以降も引き続き、上昇しても舞い上がらず、下落時してもパニックにならず、常に落ち着きつつ、情報収集しながら、人生を楽しみながら(これ重要)、淡々と投資を続けていきたいと思います。

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。 投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。