2022年3月の資産運用結果とポートフォリオを公開

たーぼうです。3月は終わってみれば、株価は上昇、かつ円安ドル高が進んだ影響で、特にドル建て資産が円ベースで増加しました。2022年に入ってからの運用結果は+4.13%とプラスに転じて、とりあえずやれやれと言った感じです。

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2022年3月の月間運用実績

2022年3月のたーぼうの運用結果は、全体で+8.31%でした。1月2月はマイナスに沈んでいましたが3月で一気に運用資産が前年末比でプラスに転じました。すべての資産クラスが上昇していますが特に外国株とコモデティが上昇。これはもちろん株高もありますが、円安ドル高だけでプラスで約6%影響しています。

円安は外国株資産が対円で増える点はプラスですが、円をドルに変えて外国株を買うコストも増えるので、メリットもデメリットも両方あり、正直微妙な気がしています。あと日本大丈夫?って少々心配になってきますね。

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2021年3月の月別累計パフォーマンスを指数と比較

2021年末からの累計パフォーマンス推移を、他の指数と比較したグラフになります。青線のたーぼうの2022年累計パフォーマンスは3月末時点で+4.13%。と他の指数をぶっちぎっているように見えますが、たーぼうの資産は円ベースで計算しているので、上昇のかなりの部分は円安が影響しています。

3月は全体に指数は上昇しました。2021年末を起点に見ると特にNasdaqは、相変わらず弱く見えますね。

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運用中の個別株の月間パフォーマンス

日本株の3月パフォーマンス結果

3月の日本株保有株のパフォーマンスを見ていきます。下落が酷かったのは、レンゴー、東レあたり。強かったのは、日本駐車場開発、マザーズ、商社、NTTデータあたりでした。特に商社が強かったですね。

サハリン2「撤退せず」 岸田首相
【3月31日 AFP】岸田文雄(Fumio Kishida)首相は31日、日本が参加するロシアの石油・ガス開発事業「サハリン2(Sakhalin-2)」について、撤退しない方針を表明した。

ただ三井物産と三菱商事が、サハリン2に出資している点には注意が必要で、岸田首相は「撤退せず」と言いましたが、個人的には撤退の可能性もあると見ています。短期的にはリスク要因かと思います。

米国株の2月のパフォーマンス結果

特に上げたのが、UNP,NVDA,e-Maxis-slim SP500,ニッセイ外国株式インデックスファンドでした。投信の上昇要因のうち6%位は円安の影響ですね。

下落したのはボーイング(BA)、フィリピン株ETF(EPHE)、ボーイングは中国で737が墜落したことが影響したでしょうか。フィリピン株ETFは今のところ下落要因は分からないです。

3月の株の売買実績

売却:SBIホールディングス
購入:e-Maxis-slim SP500

SBIは、SWIFT遮断に伴う迂回送金の仕組み準備のニュースで制裁リスクを考慮して売却しましたが売らなくて良かったかも。

当社子会社であるSBI Bankに関する本年3月1日のワールドビジネスサテライトにおける報道に関して|ニュースリリース|SBIホールディングス

e-Maxis-slim SP500は、3/8頃株価がどん底だった時に定期購入分以外に買い増ししたもの。今のところ購入は成功。

2022年3月末のポートフォリオ

ポートフォリオ全体の内訳

今月から外国株を米国株・欧州株・新興国株の3つに分けました。また債券も。国内債券・先進国債券・新興国債券の3つに分けています。

運用資産の中では株式が8割、債券とコモデティが1割ずつと言った感じです。

日本株の内訳

3商社で日本株の27%位を占めていますね。マザースに復調の兆しが出てきたのはちょっと嬉しい。

外国株の内訳

eMaxis-Slim S&P500が28%を占めています。ポートフォリオのコアに位置づけているのでもっと比率を高める予定です。

債券、コモディティの内訳

3月も相変わらず金銀プラチナが上昇。コモデティ高はいつまで続くのか?とりあえず3月は売らなくてよかった。

まとめ

2022年3月は、全く上昇する期待が無かったのに、上昇した月になりました。ロシア・ウクライナ戦争も停戦したわけではなく、アメリカのインフレも収まったわけではなく、今後も利上げが想定されています。特にポジティブサプライズがあったわけでもないのに株価が上昇したのは、単に売られ過ぎと見られて買いが入ったのではないかと考えています。

4月以降も引き続き、上昇しても舞い上がらず、下落時してもパニックにならず、常に落ち着きつつ、情報収集しながら、淡々と投資を続けていきたいと思います。

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。 投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。