2023年4月の資産運用結果【堅調な株価と円安に助けられた1ヶ月でした】

こんにちは、たーぼうです。2023年4月の運用結果は+3.24%でした。日本株、外国株、債券、コモディティの全てが堅調でした。さらには円安も進み円ベースでの資産が増加しました。

4月は下旬に株高と円安が進み最終日に資産が増加しました。日銀の新総裁が金融緩和路線を維持する姿勢を示したことも影響しました。まあ果たして日本はこのまま金融緩和し続けていてもいいのかな?とは思わなくも無いですが。とてつもないインフレが来たらどうするんでしょうかね?・・というか既に来てる?

もし日銀が金融引き締めに転換のメッセージを出していたら真逆の結果になっていたことでしょう。(怖いですね・・・)

というわけで4月の月間トータルでもプラスだったので、2023年は4カ月連続のプラスと出だしは良好です。年初来では+8.8%とここまでは好調です。

でも私は知っていますよ。調子こいているとここらへんでガーンと暴落が来ることを・・・。これまで大体このパターンでしたから(笑)

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2023年3月の資産運用結果

運用成績はドル建て資産を円換算してすべて円で計算しています

4月は日本株が+1.98%、外国株が+3.90%(円換算)と好調。外国株の好調は2.6%も進んだ円安の影響がかなり強いです。さらには引き続きコモディティが絶好調ですね。

月間パフォーマンスを日米株価指数と比較

2021年末からの主要株価指数推移とたーぼうのパフォーマンス

たーぼうの4月の月間パフォーマンスを日米主要株価指数に比べた場合、たーぼう>日経平均>TOPIX>ダウ>S&P500>Nasdaqとなりました。ひとえに円安の影響です。日経平均やTOPIXが好調なのも円安が効いているのでは?と思います。

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2021年以降の累計パフォーマンスを日米株価指数と比較

4月も月間では堅調でした。

たーぼうの損益(円ベースでの含み益+配当+利益確定)と日米株価指数を比較

2021年末からの累計パフォーマンスは2023年1月以降プラス圏に浮上し、4月もプラスで終えることが出来ました。

2021年以降で見るとまだまだNasdaqの復調は道半ばと言った感じですね。

たーぼうのポートフォリオのパフォーマンスは他の株価指数を凌駕していますが、これはひとえに「為替のおかげ」という側面が強いです。2021年末に1ドル115円だったのが→2023年4月末は1ドル136円まで約18%円安ドル高が進行しています。

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個別株の月間パフォーマンス

日本株の2月と2021年末比の結果

日本株を個別に見ると、好調だったのは三菱商事、オリックス、GMOインターネット、NTTデータあたりですね。

半面、冴えないのはマザーズ(▼0.67%)、全国保証(▼0.10%)、トヨタ(▼1.22%)あたりですは。不調といっても微々たるものですが。

まだこれらの株はこれから決算発表を控えているので、5月のパフォーマンスは決算次第と言ったところでしょうね。特にこれまで好調だった商社の決算はどうなるかな?、今期のガイダンスがどのくらいに設定されるのかも注目ですよね。

外国株4月の結果

4月の米株は、ほぼ個別株の決算が山場を越えた状況です。(まだアップルが控えていますね。)半導体関連は月間では良くないですね。

やはり決算が良かったマイクロソフト(MSFT)が好調ですね。パイオニアナチュラルリソーシーズ(PXD)も堅調。

半面4月に下げがきつかったのはシスコシステムズ(▼9.62%)やインテル(▼4.93%)あたりですね。半導体ETFのSMHも(▼6.06%)と不調。

2023年4月の売買実績

売却:インドルピー建て債券(アフリカ開発銀行 ゼロクーポン債 20230426)100単位
購入:ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド(米ドル外貨MMF)
$1000

4月はインドルピー建て債券が満期で償還になりました。5年で約21%の利益が出ましたが、5年間でインドルピーが日本円に対して上昇したのが利益が出た最大要因ですね。新興国債券投資は為替が長期でどう動くかを見ないと痛い目にあいますね。とりあえずしばらくは新興国債券は買わないつもりです。

また少しドルが貯まったので、米ドル外貨MMFを購入してました。利回りは年4.3%もあります。高配当株の配当レベルの利息があります。株が上昇して買いにくいので債券を買っている感じです。

2023年4月末の資産構成・ポートフォリオ

4月末の資産構成です。

資産構成(アセット・アロケーション)

4月末の資産構成です。すごく大雑把に言うと株式が8割、債券1割、コモディティが1割です。この割合はあまり変わっていないです。

ポートフォリオ(日本株)

日本株は、輸送機器、商社、銀行の高配当大型株をメインに保有しています。これらの株がどんな決算を出すか、配当はどうなるか?ですね。今となっては株の配当がボーナスみたいなもんです。

ポートフォリオ(外国株)

外国株は、投信(eMaxis-slim S&P500)をメインに保有し、その次にはVIG、QQQ、GOOGを多く持っています。新興国株はインド、インドネシア、フィリピン、アフリカのETFを少々保有しています。

ポートフォリオ(債券、コモディティ)

債券は最近購入している米MMFの比率が上昇してきました。

まとめ

4月は3月に続きプラスで終えれたのでとりあえずホッとしています。2023年は幸先良いスタートになりました。4月末時点で資産の含み益+確定利益がATH(All Time High)となりました。

まあでも、ここで調子に乗ってさらにリスクを取りに行ってもろくな結果にはならない気がします。

引き続き、上昇しても舞い上がらず、下落時してもパニックにならず、人生を楽しみながら、淡々と投資を続けていきたいと思います。

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。 投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。