10月の運用実績と10月末時点のポートフォリオ

たーぼうです。いつも通り10月の運用実績と、10月末時点のポートフォリオ構成を書いてまいります。10月は上旬は下落基調でしたがその後上昇し、下旬は横ばい状態だったものの月間では前月比で+5.3%の大幅増加になりました。

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10月の月間運用実績

10月のたーぼうの運用実績は+5.3%と言う結果で増加率は今年の最高になりました。

日本株は、日経平均やTOPIXがマイナスに沈んだ中でたーぼうの持ち株は比較的健闘し+1.01%と月間プラスを達成することが出来ました。

外国株は、+9.25%と大幅増加。特にS&P500やNasdaqが好調だったのと、ドル高が進んでドル建て資産が円ベースで増加したのが主な理由になります。

加えて債券、コモデテイもドル高も手伝って堅調な動きでした。

外国株個別銘柄の月間パフォーマンスはどうだったのか?

外国株ではボーイング以外全て月間プラスでした。改めてみると特に個別株(UNP・GOOG・MSFT・BLK・NVDA)が絶好調ですね。ETFでは、特にQQQ・VIG・RWR・SMHが好調。アジア系のEPHE・EIDOも好調。半面インド株のEPIは10月は足踏み状態でした。

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日本株個別銘柄の月間パフォーマンスはどうだったのか?

たーぼうの日本株は+1.01%と何とかプラスでしたが、パイプドHDが寄与していますね。上場廃止になるということで泣く泣く売ってしまいましたがずっと持っていたかった株です。 パイプドHD株売却の経緯を詳しく知りたい方は下記の記事をご参照下さい。

比較的好調だったのが、三井物産、SBIホールディングス、オリックス、NTTデータ。半面冴えなかったのが、日本駐車場開発、朝日ネット、モリタHD、あおぞら銀行、三菱UFJフィナンシャルグループ、日本航空です。11月はいよいよ第二四半期決算が本格化しますので好業績に期待ですね。個人的には特に商社、銀行、ヤマハ発動機あたりの決算に期待しています。

10月の各指数とたーぼうの月間パフォーマンスを比較

10月は好調な外国株と不調の日本株に明確に分かれた月となりました。株式市場は岸田新内閣に全く期待していないことがわかりますね(笑)。それにしても与野党に限らずなぜ日本の政治家は株式売却益の課税強化を主張したがるでしょうかね?いまや株を運用しているのは富裕層だけに限らないのにね。

10月の累計パフォーマンスを比較

ついに累計ではトップに立った♪~。個別株のパフォーマンスが良かったのでしょう。このままあと2か月トップを維持して年間パフォーマンスでも指数に勝ちたいですね。

10月の売買銘柄

ドル高が進んでいることと、現在の株価が比較的高水準にあると考えているため、現在徐々に定期購入銘柄を減らしています。外国株の積極的な購入は株価下落時や円高時に実行したいと考えています。

【購入】なし
【売却】パイプドHD(上場廃止による売却)

10月の定期購入

・VIG(連続増配株ETF)
・TLT(米国債ETF)
・RWR(米リートETF)今月から定期購入中止
・eMAXIS-slimSP500(S&P500指数連動インデックス投信)
・AFK(アフリカ株ETF)
・EPHE(フィリピン株ETF)
・EIDO(インドネシア株ETF)
・EPI(インド株ETF)

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10月末のポートフォリオ

ポートフォリオ全体の内訳

先月末と比べると、日本株(36.7%⇒34%)、外国株(46.2%⇒49%)、債券(9.6%⇒9.4%)、コモデティ(7.5%⇒7.6%)と比率が変化しています。

10月は、外国株の好調とドル高進行及び日本株のパイプドHD株売却によって、日本株の比率が減少し代わりに外国株の比率が増加しています。

いよいよポートフォリオに占める外国株の比率が50%に迫ってきました。とりあえずリバランスする予定もないので、今後もこのまま外国株の比率が上昇していくものと思われます。

日本株の内訳

パイプドHD売却が一番の変化点ですね。

外国株の内訳

この構成だとナスダックとS&P500の中間あたりの動きになることが多いです。

債券・コモディティの内訳

10月は比較的銀のパフォーマンスがよかったです。SBIホールディングスの株主優待でXRPが追加されたのでXRPの比率が僅かに上昇。

まとめ

9月がぱっとしなかったこともあり10月がこんなに上昇するなんて全く考えてもいなかったです。11月12月は例年上昇しやすい月らしいですが、今年は既にかなり上昇しているので、さらに上昇するとなるとさすがに出来過ぎな気もします。いったいどうなるんでしょうね。

大きく株価調整がしない限りは積極的な購入は控えておくつもりです。また下落を見越して予め売りポジションを持つようなこともしないつもりです。11月は日本株の決算結果に期待ですね!

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。 投資は自己責任にてお願いいたします。