2022年上半期 持ち株のパフォーマンスをチェックしてみた

たーぼうです。今年も早いもので半年が過ぎましたね。ちょうどいい機会なので、この機に2022年上半期の持ち株のパフォーマンスをチェックしてみました。

スポンサーリンク

日米の株価指数をチェック

たーぼうは、S&P500の投信を軸にしながらも、日本株・米国株の個別株やETFにも投資をしています。特に個別株はS&P500、日経平均の株価指数を超えることを目標に投資をしていますのでまずは、ライバル?である株価指数の上半期のパフォーマンスをチェックしてみたいと思います。

円安に救われた?半年

日本株が▼6~8%、米国株は▼15-29%の大幅に下落した半年でしたね。ただ円換算で計算した場合、ダウはほぼ横ばい。S&P500も日本株と同じくらいの下落率。Nasdaqが円換算でも▼16.88%と結構やられていますね。2020年にはあんなに輝いていたNasdaqがこんな無残な結果になるなんて・・。山高ければ谷深し。今年のヒーローが来年のヒーローだとは限らない。相場は日々変貌していくものなのですね。

確かに円安には救われたかもしれませんが、円をドルに替えるコストも上昇しているので、少なくとも必ずしも今の状況が100%好ましいわけではないですよね。一番の勝ち組は今の円安を予想して去年の内に円をドルに替えることが出来た人でしょうけど、それが出来た人は果たしてどのくらいいるのかな?。少なくともたーぼうは出来ませんでしたね。

これらを考えると日本で米国株に投資する際に本当に怖いのは株安と円高が同時に襲ってきた時ですよね。そういう局面もあり得ることも考えておく必要があるかもしれません。ただその場合でもドル転コストが安くなって日本円から米国株が買いやすくなるメリットはあります。そんな時はしこたまドル転するしかないですよね(円で余裕資金を持っていればの話ですが)。コロナショック時が比較的株安円高な局面でしたね。

スポンサーリンク

日本株の持ち株のパフォーマンスはどうだったか?

次に日本株の持ち株の2022年上半期のパフォーマンスを見てみます。

意外とたーぼう保有の日本株は、2022年上半期上昇した銘柄が多くちょっとびっくりしました。正直もっとやられているのかと思っていました。16銘柄中上昇が10銘柄、下落が6銘柄。「対日経平均」の列でがついている銘柄は上半期日経平均よりパフォーマンスがよかった銘柄です。「対日経平均」では12勝4敗と圧勝!でした。

なぜ日経平均に勝てたかというと、ポートフォリオが商社、金融、製造といった特定のセクターに偏っているからですね。ということは今後局面が変われば一転してボロ負けし始める可能性もあります。特に商社などは今はなんとなくですが個人的には結構天井感を感じますね。(高配当かつNisaで持っていることもあり、売るつもりはないですが)

スポンサーリンク

米国株の持ち株のパフォーマンスはどうだったか?

次に米国株の上半期パフォーマンスを見てみます。

こちらはかなりやられています・・。日本株とは打って変わってGAFAM、半導体といったハイテク系セクターが多く株価指数以上にやられている株が多くなっています。でもアメリカの強さの源泉ってこの辺のセクターじゃないかなと思うんですけどね。

投信を除くと、対S&P500では7勝12敗と大きく負け越しています。分散投資って大事ですね。あと分散するにもセクターも分散させないとあまり分散にはならないですよね。

あとこういう場面でもJNJ(ジョンソン&ジョンソン)は強いのですね。連続増配株ということもあり、さすがの安定感ですよね。医療やヘルスケアといったセクターはあまり景気に左右されないですね。こういう株を安く仕込めるといいのだけど、こんな株に限ってあまり安くならない。美味しい話はそうそうあるわけでも無いということですね。

あとEPHE/EPI/EIDO/AFKといったアジアアフリカ企業に投資するETFが比較的軽傷で済んでいますね。こういう株もある程度持っておくとリスク分散にはなりますね。人口増加地域でもあり将来大化けする可能性も無くは無いですし。あまりポートフォリオの主役としてメイン持つつもりはないですけどね。

まとめ

持ち株の2022年上半期のパフォーマンスを見てみましたが、意外とこの構成って日本株を米国株を足すとトータルではセクターバランスが取れた構成になっているのかもしれません。結果的にどんな局面でも大勝ちも大負けもしないという・・・

でもこんなに銘柄がばらけていると結局指数買えばいいんじゃないの?という声も聞こえてきそうな気もしますね(笑)ただ、たーぼうの目論見としては、S&P500の企業の中でも個別でさらに強い企業だけをつまみ食いできたらもっとパフォーマンスは伸びるでしょ?っていう魂胆なんですけどね。

さらには、個別株には個別株の楽しみがあるので、指数に大負けしない限りはやめられないと言うのも本音でしょうか。特に決算発表前のあのドキドキ感はたまらないよなあ・・。ってこういうのを株ジャンキーとでもいうのでしょうか。

まあでも、自分のレベルではまだまだ株ジャンキーと言えるレベルでは全然ないし、もっとすごい人なんかいくらでもいますよね。もっと精進しなくては・・と思います。

ちなみにこの構成にさらに債券・コモディティを加えたトータルでの上半期のパフォーマンスは▼2.41%でした(円ベース)。総合的には米国株の落ち込みを日本株と債券、コモディティがカバーしてくれた結果、指数よりは成績は良かったけど、でもトータルではわずかにマイナスだった半年だったと思います。

関連記事

毎月1回月次で運用結果をまとめています。各資産の構成比も公開しています。
今から見れば去年は楽に稼げた1年でしたね。。

最後までお読みいただきありがとうございました。投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。