東京の過去30年間の真夏日・猛暑日の初日・終日・日数について調べてみた。

2023/11/14 2023年の東京の真夏日・猛暑日の終日を更新

たーぼうです。暑いのは苦手です。苦手な理由は、寒いのは着込めば何とかなるけど、暑さからは逃げられないからですね・・。

東京の過去30年の真夏日・猛暑日の初日・終日について調べてみました。ついでに真夏日・猛暑日の日数についても調べてみました。

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東京の過去30年の真夏日・猛暑日の初日・終日、日数は?

気象庁の過去データを元に作成(2023/11/14現在)

2023年は9月末時点で、真夏日日数が68日、猛暑日日数が22日と、最多記録を更新。データからも今年の夏の暑さが尋常じゃないことが裏付けられていますね。道理で今年は半端なく暑いわけだ・・・。10月に入ってようやく秋の気配が出てきました。季節の進みが一ヵ月程度遅れている感じがしますね。

過去30年の真夏日・猛暑日日数をグラフ化

気象庁の過去データを元に作成(2023年11月1日時点)※2023年は10月31日までのデータになります。

過去30年の真夏日・猛暑日日数をグラフ化して見ました。近年だと2004年、2010年、2018年、2022年が真夏日、猛暑日の多い年でしたが、2023年は猛暑日日数が年間22日、真夏日が68日と最多日数記録更新の記録的猛暑の年になりました。

東京で5月に真夏日は珍しいのか?

過去30年の東京の真夏日の初日を調べたら平年値は6月9日。なので5月に真夏日の初日を記録したら平年より10日以上早いことになります。ただし。東京で5月に真夏日を記録した年は、過去30年で12回あるので、そんなにレアな現象ではないですね。ちなみに過去30年で真夏日初日が最も早かったのは2004年の5月11日です。

初日、終日の平年値は?

 真夏日初日の平年値は6月9日。過去30年では2004年の5/11から1995年の7月10日まで結構ばらつきがあります。ちなみに真夏日終日の平年値は9月21日になります。

 猛暑日初日の平年値は7月22日。過去30年では2005年の6/28から1992年の9月3日まで、これも結構ばらつきがあります。尚過去30年では、1年を通して猛暑日が無かった年が4回ありますが、直近では2009年を最後に猛暑日が無い年は発生していません。ちなみに猛暑日終日の平年値は8月18日になります。

 日数で言えば、真夏日の平均日数は47.7日。猛暑日の平均日数は4.9日。真夏日+猛暑日の平均日数は52.6日でした。

 

真夏日・猛暑日が多かった年、少なかった年は?

過去30年で真夏日の日数が一番少なかったのは1993年。この年は今アラフィフのたーぼうも良く覚えている。(当時23歳。若かったなぁ・・)冷夏で米が記録的な不作で高騰し、急遽タイ米が輸入された記憶があります。

逆に真夏日と猛暑日の合計日数が一番多かったのは2010年でこの年も記憶がありますね。9月になっても猛暑日が続いて本当にうんざりした記憶が残っています。

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。