東京の過去の大雪について調べてみた

たーぼうです。東京に住んでますが予報では今日は大雪になるかもしれないとのことです。今のところ弱い雪が降っています。というわけで、今回は東京の過去の大雪について10位まで調べてみました。

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東京の過去の大雪上位10位

順位日付積雪深
1位1969年(昭和44年)3月12日33cm
1954年(昭和29年)1月24日33cm
3位1994年(平成6年)2月12日27cm
1953年(昭和28年)2月21日27cm
5位1984年(昭和59年)1月19日26cm
6位2018年(平成30年)1月22日23cm
7位2014年(平成26年)2月8日22cm
8位1978年(昭和53年)1月3日21cm
1969年(昭和44年)3月4日21cm
10位2014年(平成26年)2月14日18cm
気象庁ホームページより引用 統計期間:1953/1-2022/2 観測地点:東京

統計期間は1953年(昭和28年)以降です。過去約70年位が統計期間になります。その中で過去最大の積雪深は1959年と1969年の33cmになります。さすが昭和時代の大雪はすごいですね。30cm以上積もると東京の機能は恐らくマヒ状態になることでしょうね。

20cm以上積もらないと上位10位へのランクインは難しいですね。

感覚的には、東京では20cm以上積もると10年に一度の大雪と言った感じかと思います。

大雪は続くことがある

上位10位をよく見てみると、1969年3月には、21cmの大雪が降った8日後に33cmの大雪があったんですね。

また、2014年2月には、22cmの大雪の6日後に、18cmの大雪が降っています。

1969年3月と2014年2月は、大雪に2度も見舞われているわけです。

「大雪があったから、しばらく大雪になることは無いな」なんてことは考えない方が良さそうですね。

年代ごとに大雪の回数を集計すると・・

年代回数
1950年代2回
1960年代2回
1970年代1回
1980年代1回
1990年代1回
2000年代0回
2010年代3回
2020年代0回

近年温暖化で大雪の機会は減っているのかと思いきや、意外にも2010年代が3回で最も多かったです。もしかしたら東京の観測地点が2014年に移転したことが影響している可能性はあるかと思ったのですが、2010年代の3回の大雪中2回は移転前の記録でした。

東京の観測地点移転について詳しく知りたい方は、下のリンクの資料をご参照ください。

https://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/koushu141114/shiryou1.pdf

大雪は何月に多いか?

東京の過去の大雪上位10位を月ごとに集計すると、1月が4回、2月が4回、3月が2回でした。一番早かったのが1978年の1月3日、一番遅かったのが1969年の3月12日でした。やはりイメージ通り、1月~2月がメインですが、過去には3月中旬くらいまでは大雪になったことがあるのですね。1月年初から3月中旬までが大雪になりやすい季節であることは言えそうです。

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まとめ

雪の少ない太平洋岸で育ったせいもあって、子供の頃は雪になるとわくわくしたものですが、50代にもなると、ああ雪めんどくせーという気持ちが勝るようになってきますね・・。

しんしんと降る雪を部屋の窓から見るのは好きなんですけどね。後、雪が積もった時の外の独特の静けさとかも結構好きなのですが。まあ家から外を見てる分には静かで風情があっていいなと思いますが、外で仕事をする人とか大変ですよね。

東京でも年に1~2回くらいは積雪がありますよね。戸建てならスコップは常備したいところですね。冬は車に積んでおくと安心ですね。積もってから買おうとすると大抵売り切れていたりします。

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。