エヌビディアの決算結果の影響を考える

たーぼうです。5/25(水)の米国市場引け後にエヌビディア(NVDA)の決算が発表されました。今回はこの決算結果が影響しそうな指数やETFを考えてみました。

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売上、EPSは市場予想を上回ったが・・・

5/25(水)の米国市場でエヌビディアは+5.08%の上昇でしたが、引け後の決算発表を受けて時間外で売られています。

エヌビディア(NVDA)の2022年2月~4月の第一四半期決算結果概要
 売上高:82.9億ドル(予想81.0億ドル)
 EPS:1.36ドル(予想1.30ドル)
× 第二四半期ガイダンス:81億ドル±2%(予想84.4億ドル)

もみあげさん、芳賀さんのツイートも見ると、売上、EPSが予想を上回ったことが判明した時点で-7%まで売られている。(この時点ではガイダンスがまだ見えていない状況)この値動きを見ていると決算が良かろうが悪かろうが、最初から売崩すことを狙っていたとしか思えないですね。

果たして、仮に売上、EPS、ガイダンスの宿題3点をクリアしていたとしても、時間外株価が上がっていたのかどうか?なんだか怪しい。

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エヌビディアの決算結果の影響を特に受けそうな指数、ETF

株価指数では、Nasdaq100、ETFではQQQが影響を受けそう。

株価指数では、Nasdaq100指数は最も影響を受けそうですね。Nasdaq100指数のETFであるQQQにおけるエヌビディアの構成比率は3.25%です。(2022/5/25現在。インベスコQQQのサイトより引用)

SMH(半導体関連銘柄で構成されるETF) 

半導体関連銘柄で構成されるETFであるSMHにおける、エヌビディアの構成比率は7.62%と高いのでここも影響を受けそうですね。

たーぼうのポートフォリオへの影響は

自分のポートフォリオの中で今回のエヌビディアを大きく影響しそうなものをピックアップしてみました。

ポートフォリオで特に影響しそうな銘柄と外国株内での構成比率は以下の通り。

NVDA(エヌビディア):1.6%
QQQ(Nasdaq100指数のETF):11.2%
SMH(半導体関連銘柄のETF):2.1%
INTC(インテル):1.2%

自分のポートフォリオだとこの辺が特に影響しそうな感じ。ただ今市場のセンチメントが良くないので、S&P500指数など米国の株価指数全体に影響が及ぶ可能性もありますね。

日本株全体への影響はどうかと言えば、今日5/26(木)の東京市場は日経平均、TOPIX共に+0.5%位とまずまずのスタートです。午後からの米国株価指数先物の動きに要注意でしょうか。

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まとめ

以上、エヌビディア決算の結果の影響を考えてみました。果たして今夜の米国市場にどう影響が出るのか?ドキドキながら見てみたいと思います。

たーぼうは、5/13からずっとQQQを2株だけですが、$280で指しています。1度$280.21まで落ちてきましたがその後反発したので、刺さらなかったです。あまり”280ドル”とかきっちりした数字で待つより、281ドルとか微妙に上あたりで待つ方が、刺さりやすいのかもしれないですね。今回のエヌビディア決算結果の影響を受けた結果、もしかしたら刺さる?なんてこともあるのかもしれません。

個人的には、NVDAにしても、QQQにしても今のことろ売るつもりは全くありません、両銘柄とも現時点で40%以上の含み益状態なので、ここから多少下がったとしても、まだそんなに嫌な気分ではないですね。NVDAについてはもし買い値近くまで下がってきたら買い増しを検討するかもしれません。QQQやNVDAみたいにボラティリティの高い銘柄はやはり買値が重要ですよね。

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たーぼうの自作パソコンの紹介記事。エヌビディアのGPUを搭載したグラフィックボードを愛用しています。NVDAが上昇したらグラボをグレードアップしたいな・・・。

今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。