東京からブランシュたかやまスキー場へ行く際のルートを比較してみた

たーぼうです。昨日2シーズンぶりにブランシュたかやまスキー場に日帰りスキーに行ってきました。

ブランシュたかやまスキー場 頂上からの眺め。2013年1月撮影

今回は東京から車でブランシュたかやまスキー場に行く際に検討した4つのルートを比較してみたいと思います。

東京からブランシュたかやまスキー場へのアクセスは大別すると、中央道経由関越・上信越道経由に分かれます。中央道で行くにも諏訪南、諏訪、岡谷からのアクセスが可能で、結構それぞれ一長一短があるんですよね。その中から4つのルートを選んで比較してみました。

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4ルートの比較表

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各ルートの解説

ルート1

練馬から関越に乗って上信越道経由で中部横断自動車道の佐久南ICで降ります。そこから国道142号→国道152号を経由して約1時間でスキー場に着きます。国道142号の佐久市内から笠取峠までは結構信号が多くてあまり平均速度が上がらないです。笠取峠は佐久側から行た場合はそんなに急な登りは無いです。道路のライブカメラもあるので事前にチェックしておくと安心ですね。

ルート難易度的には最後国道152号からスキー場までのくねくね道が多少スリップしやすいかもしれませんがそんなに難しくない印象です。

4つのルートの中では比較的料金、時間、コストのバランスが取れていて、関越道からブランシュたかやまスキー場を目指す場合に一番候補になるルートです。

ルート2

練馬から関越・上信越道を経由するのはルート1と一緒ですが、途中の下仁田で降りてそこから国道254号、 国道142号、 国道152号延々一般道を約2時間走ってブランシュたかやまスキー場に行くルートになります。

このルートの一番のメリットは高速料金が安いことに尽きます。ルート1より約千円安くスキー場に行ける代わりに30分近く余計に時間がかかります。この30分短縮のために千円余計にかかることをどう評価するかでこのルートの評価が分かれます。今回たーぼうは行きにこのルートを選択しましたが、さすがに一般道2時間は長いなと感じました。内山峠越えの区間は結構ドライブコースとしても楽しいですが、佐久市内から笠取峠までは結構信号が多くてあまり進みが良くないです。

コース自体の難易度はルート1とほぼ同様ですね。下仁田ー佐久間の内山峠は場所的にあまり凍結することは無い気がしますが、下仁田からだと結構な坂が続くので万一降雪や凍結があった場合は避けたほうが無難かもしれませんね。

少々マニアックですが、一般道好き、高速代を抑えたい人にはいいルートでしょう。

ルート3

中央道を諏訪南で降りてそこから、八ヶ岳ズームラインをまっすぐ登っていきます。途中「深山」という交差点を左折して八ヶ岳エコーラインを北上します。この八ヶ岳エコーラインがいかにも高原っぽい雰囲気が最高の快走路で、なんならこの道をドライブする為だけに来てもいいんじゃないかと思うくらいです。バイクや自転車で走っても気持ちいいんじゃないでしょうかね。

八ヶ岳エコーラインは茅野市北山で終わり、そこからは、国道152号に入り、白樺湖を抜けて大門峠を越えてブランシュたかやまスキー場に行きます。

4ルート中、計算上は最速コースで中央道を選択した場合一番候補になるルートです。

ただこのルートは大門峠を越えなければいけない点で結構難易度が高いと思います。ブランシュたかやまスキー場を目指した場合は、行きが下り坂、帰りが登り坂になります。峠の頂上がビーナスラインとの交差点になっていて、そこから北に約1kmの区間が急坂とヘアピンカーブが連続してまあまあ交通量があり北斜面なのでなかなか雪や氷が溶けにくい厄介な区間になります。

今回帰りにこのルートで帰りましたが、タイミング悪く峠の信号が赤で、登り坂の途中で停車を余儀なくされました。祈るような気持ちで発進しましたが、スリップしなくてホッとしましたね。心臓に悪い。。

この峠もライブカメラがあるので事前にチェックするといいですね

大門峠は注意したほうがいいですよ~ということがわかるブログ記事

大門峠以外にも、茅野市北山から行くと白樺湖手前にもカーブと急坂の区間がありますが、こっちは南斜面のせいかあまり怖い思いをした記憶はないですね。でも早朝だったらこの区間も怖いのかもしれません。

大門峠がやばそうだと思った場合の、う回路としてはルート4をお勧めします。

ルート4

中央道を岡谷で降りて国道142号の新和田トンネルを抜けて、比較的平坦な県道を進んでブランシュたかやまスキー場に着くルートです。東京から行くとルート3に比べて、千円以上もコストがかかり所要時間でも負けるというほとんどメリットのないルートに見えます。

でもこのルートにもメリットはあり、ルート3で述べた大門峠を迂回できるのが、このルートの最大のメリットですね。

また、いまブランシュたかやまスキー場では「新和田トンネル有料道路CashBackキャンペーン」なるものをやっていて通行料金をキャッシュバックしてくれるみたいなので、そうなるとルート3との料金差が700円程度に縮まります。

なた、この新和田トンネル有料道路は2022年4月には無料化されるそうなのでそうなったら東京方面からも結構有力なルート候補になるのではないかと思います。

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まとめ

ここまで4ルートの比較と説明を行ってまいりました。ただコースを選ぶ際に最も重要な要素は、自宅が関越道と中央道のどちらかにアクセスしやすいのかではないでしょうか?。多分練馬区に住んでいる人なんかは、関越を選択したくなりますよね。と言う訳でそういう要素を含めてルート検討していただければいいのではないでしょうか?

あとは気になるのは渋滞でしょうかね。中央道も関越道も渋滞する時はしますからね。ただ中央道の渋滞の方が同じ渋滞でも特に遅い印象があります。片側2車線だからかな?。中央道上りでほとんど降りる車の無い上野原ICで片側3車線線から2車線に絞るのやめてほしいですよね・・。新小仏トンネル早く作ってほしいなあ。

関連サイト

ブランシュたかやまスキー場の公式サイト

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。