東京ー山中湖 車で行く場合のルートを考える

たーぼうです。山中湖は東京から気軽に行ける高原リゾートとして人気ですよね。今回は東京から山中湖まで車で行く場合のルートを3つ選定してそれぞれを比較してみました

夏に山中湖を訪れた時の画像。湖越しに富士山がばっちり見えるのがいいですね。
スポンサーリンク

中央道経由か、東名経由か、はたまた道志道経由か。

下の地図の青線が中央道経由、赤線が東名経由、緑線が道志道経由のルート図になります。普通は東名経由か、中央道経由が一般的ですね。道志道経由は一般道距離が長いのでかなりマニアックなルートかと思います。

© OpenStreetMap contributors

中央道経由は最も一般的なルート

山中湖に行く際のも最も一般的なルートと思われるルートですね。首都高霞が関から乗った場合、全線自動車専用道路で山中湖IC出口まで行けます。このルートのネックは休日の渋滞でしょう。中央道はネックの小仏トンネル付近が片側2車線なので、同じ渋滞でも片側3車線の東名より進みが遅い気がします。

尚、高速料金を節約したい場合は、東富士五湖道路区間を一般道経由にすると¥540(休日は¥380)節約できます。たーぼうなら多分東富士五湖道路は使わないかな。

中央道相模湖IC付近

東名経由は近年道路改良が著しい

霞が関からだと首都高→東名で御殿場で降りて国道138号で須走に行き、そこから東富士五湖道路で山中湖ICに抜けます。高速料金はほぼ中央道経由と同じです。国道138号も御殿場市街周辺を除いて立体交差の高速道路みたいな道路なので実質的な所要時間は中央道経由とほぼ変わらないと思います。

ぶっちゃけ中央道経由か東名経由かは住んでいる場所の最寄りICで決めていいかもですね。

ちなみに御殿場のアウトレットにも立ち寄りたい場合はこのルートの一択ですね。

高速料金を節約したい場合は、東富士五湖道路区間を一般道経由(国道138号籠坂峠越え)にすると¥540(休日は¥380)節約できます。

東名は東京ー御殿場間は片側3車線(あるいは4車線)が確保されている。とはいえ交通量も多く、渋滞が頻発する

新東名(新秦野ー新御殿場)が開通すると東名ルートが有利?

NEXCO中日本サイトより引用

新東名(新秦野ー新御殿場)が開通すると東京ー山中湖のルートは新東名の新御殿場IC経由がベストルートになるでしょう。多分今より10分以上所要時間も減るでしょうね。ただこの区間は工事が難航していていつ開通するのか未定だそうです。。早期開通を期待したいですね。

道志道(国道413号)経由は安くて運転が楽しめるルート

道志道(国道413号)は適度なワインディングがあり、かつ信号の少ない快走路として人気です。近年はだいぶ改良され、大部分が2車線になりましたが、神奈川県の一部(相模原市青根あたりとか)センターラインの無い狭い区間が残っています。↓ごく一部ですがまだこんな区間があります。

霞が関ー相模原には高速を使い、相模原ー山中湖を一般道道志道経由で行った場合、計算上は中央道、東名経由より40-50分余計にかかりますが、運転が好きなら楽しめるルートとも言えます。また高速代が他のルートより約2,000円も安く済むのもメリットですね。

道志道は特に休日は2輪車が多く、たーぼうも単車に乗ってた頃はよく道志道に行ってました。「道の駅どうし」には必ず寄っていました。休憩スポットとしておすすめです。

道志道は信号の少ない適度なワインディングが続く。
スポンサーリンク

ネックは休日の激しい渋滞か

中央道、東名は休日の午前中は下り線が、午後は上り線が激しい渋滞に見舞われることが多いです。渋滞ポイントは大体決まっていて、中央道は小仏トンネル。東名は綾瀬バス停付近が渋滞の先頭であることが多いです。

中央道、東名共に大体同じ時間帯に渋滞するので、どちらかだけが空いているなんてことはあまりないですね。中央道の場合は国道20号、東名の場合は国道246号に逃げる手もあるにはありますが、どちらも道路片側1車線と貧弱なのでおすすめしません。渋滞を避けるために大月ー八王子で国道20号を、また御殿場ー厚木間で国道246号を使うくらいなら、多分高速の渋滞を我慢して乗っていた方が早いと思います。

道志道(国道413号)に迂回する手もありますが、道志道も迂回路として既に有名になっちゃってる面もあるので、東名、中央道の渋滞時に、果たして道志道が迂回路として機能するのかは疑問ではあります。ただ国道20号、国道246号に迂回するくらいなら道志道を選ぶでしょうけど。

たーぼうのおすすめの渋滞回避策は、「時間をずらす」です。普段の休日なら午後8時頃には大分渋滞も減っているはずです。可能ならばそれまで山中湖周辺でゆっくりして、なんなら夕食も山中湖周辺ですませて遅めに帰るのがおすすめですね。逆に早めに帰るのであれば、午後2時頃には高速に乗りたいところです。

スポンサーリンク

冬季は路面凍結に注意

山中湖周辺はもともと冬は雪の多いエリアではないですが、標高が1000m位あるので気温が低く、冬季は路面凍結に注意が必要です。晴れていても冬はチェーンやスタッドレスタイヤを準備していくのが無難ですね。

関連記事

中央道のネックは休日の激しい渋滞。渋滞箇所の一つである小仏トンネルの改良が待たれます。
大和トンネルが片側3車線から4車線に拡幅されることで、渋滞の先頭が大和トンネルになることは減ったけど、相変わらず横浜町田ー海老名JCT間の渋滞は頻発しています。横浜町田ー厚木海老名JCT間の全区間を片側4車線化すべきかと思います。
新東名・圏央道の開通で渋滞ポイントがどう変わるかを考察した記事です。

今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。