私がこのタイミングでインテル株を購入した理由

たーぼうです。最近米国株が(もちろん日本株も)連日下がっています。下落要因としては、米国のインフレと利上げ、ウクライナ情勢、2021年に上昇しすぎた反動等、があると思います。特にNasdaqは2021年1月あたりのレベルまで下がってきました。

個人的にはそろそろ優良株を少しずつ買うチャンスが来たと捉えています。と言う訳でインテル株を購入した経緯について書いてみます。

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銘柄分析

インテルはCPU(中央演算装置)と言うコンピューターの核になる部品で、世界シェアトップの半導体メーカーです。細かい銘柄分析は既にされているブログがいろいろありますのでここでは割愛させていただきますね。特に下のサイトなんかは素晴らしい銘柄分析をされていますね。

個人的に特に気になったのは
 ・地域別売上高では中国がトップ(26%)で中国にも工場があり、ややチャイナリスクを感じます。
 ・PERは上のサイトでは11.3倍でアメリカの成長企業としては低いと思います。(なお、YahooファイナンスではPERは9.13倍と出ています。どっちが正しいのかわかりませんがいずれにしても低いです)
 ・配当利回りが高い(約3%):これもアメリカの半導体メーカーとしてはかなり高いと思います。高配当株と言っても言い過ぎではないかもしれません。
 ・財務状況も問題なし、売上高や利益も年々上昇しています。

総じていえば、なかなか魅力的な会社ですね。

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最新チャート

チャートは随時最新チャートに更新されます。以下2022年2月24日時点の週足チャートを見てのコメントになります。

2/24現在、株価は2018年以来の安値($44.65)に落ち込んでいます。2021年4月に$68付近まで上昇した後は、正に「落ちるナイフ」状態になりましたね。現在は直近高値の2/3位の水準です。

また、2018年以降、過去6回44ドル近辺で下落から上昇に転じていて、44ドル付近にかなり強い下値抵抗線があるように見えます。

インテル株は昨日(2/23)も下がりましたが下落率は-0.03%と、昨日のNasdaqの下げ幅(-2.57%)よりかなり落ち込みが少なかったです。そろそろ底かな?って感じがするのですがどうなんでしょう。

仮に今の水準を割るようだと35ドル付近まで一気に落ちそうですね。

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インテルの関連ニュースをピックアップ

インテルの将来の業績に影響しそうなニュースをいくつかピックアップしてみました。

インテルの最新CPUが高評価

戸田さんは、パソコン関連のレビューで有名な方です。インテルの最新CPU(ノートPC用)を実機で比較テストをされています。絶賛していますね。

こちらはインテルの最新デスクトップ用CPUのレビュー記事です。近年AMDに押されて元気のなかったインテルですがいよいよ逆襲が始まった感がありますね。ユーザーとしてはインテルとAMDがお互い切磋琢磨して、それぞれがよきライバルとしていい製品を出し続けてほしいと思います。

日本国内でAMDの販売シェアが低下。

日本でAMD CPUのシェアが低下しているという記事です。今CPUはAMDとインテルしかないのでAMDのシェアが低下していると言うことは、インテルのシェアが高まっていることを意味します。

もちろん需要に対して供給が追い付いていないだけなのかもしれませんが、ファブレス企業であるAMDより、工場を持つインテルの方が需要対応能力があるのかもしれません。

インテルがオハイオ州に新工場建設

投資額が凄いですね。200億ドルということは2.3兆円ですか。今後10年間で1億ドル以上投資って11.5兆円くらいですか。スケールが桁違いですね。

バイデン政権も半導体メーカーの国内回帰を支援しているので、国もバックアップしているわけですね。そういう会社は強いと思います。

まとめ インテル株は買いなのか?

上記の情報を総合的に判断して買いだと思います。2/22に少し買いましたが、また今夜追加購入しようと思います。

チャート的には落ちるナイフ状態なので、特にこういう時は数回に分けて分散購入すべきですね。1株45ドルということは、約5000円から買えるわけです。米株は一株単位で買えて分散購入がしやすいので便利ですよね。

儲かったらインテルの最新CPUでパソコンを新調したいですね(笑)

関連記事

「落ちてくるナイフはつかむな」という株の格言でありますが、あえて「つかみに行くのもありじゃないか?」と言うテーマで書いた記事です。リスクは高めですが、上手くいけばその後多くのリターンを得ることが出来ます。この場合投資資金を一気に突っ込まないことが重要ですね。

今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。