たーぼうです。2021年(令和3年)12月18日(土)三陸道(仙台ー八戸間)が全通しました。いよいよ仙台から八戸まで三陸沿岸を通って全線高速道路で通りぬけることが出来るようになったわけです。
以下は記者発表資料のPDFファイルへのリンクになります。
https://www.thr.mlit.go.jp/sanriku/01_press/pdf/2021/211119_1.pdf
三陸道の概要
三陸国道事務所の記者発表資料からルート図を抜粋してみました。黒線で書かれているのが三陸道で赤線部分が今回12月18日に開通した区間になります。
ひと昔前までは延々と国道45号線を走るしかなかったわけですから画期的なことですね。しかも嬉しいことにこの道路は仙台近郊(仙台港北~鳴瀬奥松島間)を除いて無料区間になっています。
そこで今回は仙台駅から八戸駅を車で走った場合、従来のメインルートである東北・八戸道経由と、今回全通した三陸道経由で、距離、時間、料金を比較してみることにしました。
三陸道の無料区間は?
三陸道全区間(仙台港北IC~八戸JCT、計359km)の内、仙台近郊(仙台港北IC~鳴瀬奥松島IC、約26km)と八戸近郊(八戸JCT~八戸是川、4.8km)を除いた大部分が無料区間になっています。
無料区間は鳴瀬奥松島IC~八戸是川IC(323km)で実に全区間の約9割が無料区間です。
ちなみに、仙台側有料区間(仙台港北IC~鳴瀬奥松島IC、約26km)の料金は、普通車で870円、軽自動車で720円です。(2023年10月17日現在、ETC車も同額)
三陸道と東北・八戸道で、距離料金時間を比較
距離は?
距離は三陸道経由の方が70km程度余計にかかります。コース的に東に膨らむのとリアス式海岸沿いを通る地形上の制約で直線的に道路を作ることが難しかったのが影響しているのでしょう。
料金は?
普通車、通常料金で計算した場合、ガソリン代も考慮した上で計算上、約5000円三陸道の方がお得!と言う結果になりました!結構大きいですね。
ガソリン代は1km10円で計算しました(1L170円の場合17km/Lで走る必要がある)が、今ガソリン価格が高いので1km10円はとても無理という人も結構いるかもしれません。ガソリン代が上がるほど距離が長い三陸道経由が不利になります。
あとETC深夜割引、休日割り引きを適用した場合はその差は約3200円に縮まります。
時間は?
所要時間は、東北八戸道経由で3時間34分、三陸道経由で5時間34分となり、計算上2時間の差が出てきます。この差をどう考えるかですよね。ちなみに東北八戸道経由は90km/h、三陸道経由は70km/hで計算しました。
制限速度ですが、東北道は80km/100km/120km の区間が混在しています。八戸道は末端部を除いて80km制限。三陸道は70km/80kmの区間が混在しています。
あと三陸道の隠れたメリットとしては東北道・八戸道経由よりも雪の影響が少ないこともあるかと思います。
デメリットとしては三陸道は対面通行区間が多いので遅い車がいても追い越し出来ないリスクがあります。「対面通行で追い越しできない」という声も多いようです。今後は所々に追い越し車線が整備されるといいですね。
三陸道経由ルートはどんな人に向くか?
・お金がかかっても速く行きたい人 → 従来ルートの東北八戸道経由一択ですね。
・(2時間程度余計に)時間がかかっても安く行きたい → 三陸道経由ですね。
また無料高速なので途中で気軽に高速を降りられるメリット生かして、三陸の景色や海の幸などを楽しみながら観光を兼ねてのんびりと移動したい人も三陸道経由が向いていることでしょう。
なお、三陸道は大谷海岸IC以北はPAが無いですが、休憩・給油する場合はICを降りて近くの道の駅やガソリンスタンドで休憩・給油をすることになります。気軽に途中のICで降りられるのは無料区間のメリットですね。三陸道沿いのPA、道の駅、GSのまとめたページがありましたので下にリンクを貼っておきます。
まとめ
昔、高速道路が無かった時代は三陸経由は8時間35分もかかっていたわけですね・・。
たーぼうは90年代に1度車で八戸仙台間を延々国道45号線経由で走ったことがあります。そのときは途中宮古あたりで泊まった記憶がありますね。なかなか大変だったけどドライブルートとしては楽しかったですね。
いつかまた三陸も旅行してみたいですね。
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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。