鉄道やバスを使って名古屋ー富山間を移動するにはどんな手段があるのでしょうか?今回は最も一般的と思われる4つの経路を比較してみました。それぞれ一長一短があって悩ましい所ですね。
最も一般的と思われる4つの経路を比較
今回は名古屋駅を8時~9時前後に出発する前提で実際の時刻を算出して比較してみました。時刻は2023年9月時点です。2324年3月の北陸新幹線敦賀延伸以降は、北陸新幹線を利用する経路は時間や料金が変わります。
特急ひだ号
名古屋~富山間を直通するディーゼル特急ひだ号に乗る経路になります。特急ひだ号は高山止まりが多いのですが、2023年9月時点で4往復が名古屋~富山間を運航しています。高山本線は季節を問わず風光明媚な路線で景色を楽しめるルートです。料金も鉄道利用する中では最もリーズナブルな経路です。また乗換無しであることもメリットです。

ただデメリットは時間がかかることですね。早く行きたい人にはお勧めできません。

特急しらさぎ号・北陸新幹線
このルートは名古屋ー富山の最もポピュラーなルートかなと思います。金沢で1回乗り換えが発生します。所要時間は確かに特急ひだ号より早いのですが、その差は18分です。料金は1320円高くなるので料金差で弁当やビールが買えますねw。比較してみるとやや魅力に欠ける経路な感じもします。


東海道新幹線・特急しらさぎ号・北陸新幹線
現時点で名古屋ー富山間の経路ルートです。所要時間は3時間前後で、名古屋からしらさぎ号に乗るのに比べて約30分早い。確かに早いんですけど2回乗り換えがネックですね。
乗換って面倒だし、列車が遅れたりすると乗り換えが間に合わないリスクもありますよね。乗換が嫌な人にはお勧めできないかな。


高速バス
さて高速バスはどうなんだろうか?と思って調べてみるとかなりの競争力がありますね。所要時間はひだ号とほとんど変わらないし、料金は日によって変わるけど下手したら鉄道の半額以下です。鉄道にとってこれはかなりの脅威かと思われます。
車両は基本4列でトイレ付きですが、一部便はトイレ無しになるようです。個人的にはトイレ無し車両はおなかの調子が悪かったりするとちょっと困るなあ・・。上り下りともに、ひるがの高原SAで10分程度の休憩を取るそうです。


割引切符はあるのか?
これだけバスが安いと鉄道は割引切符が無いと厳しいよなと思って調べるとやはりありました。鉄道利用するなら割引切符は出来るだけ使った方が良いですね。
ひだ号富山往復割引きっぷ
ひだ号を使って名古屋ー富山を往復するのに使える割引切符です。制約はGW・お盆・正月休みは使えないのと、往復きっぷなので行き帰りで経路を変えるような使い方は出来ないです。有効期間は6日間です。
料金はおとな13,040円です。片道分だと6,520円なので通常料金より片道計算で740円安くなります。これなら高速バス料金との差は大分縮まりますね。
北陸往復割引きっぷ
北陸本線経由で名古屋市内と富山を往復する際に利用できる割引切符です(高山本線経由には使えない)。料金はおとな15,600円です。片道分だと7,800円なので東海道新幹線経由の通常料金より片道2,430円安くなります。なのでこの切符ならなんとなく東海道新幹線を使いたくなる・・。
この切符は東海道新幹線と北陸新幹線の普通車自由席に乗れます。しらさぎ号は指定席もOK。この切符もGW・お盆・正月休みは使えないです。期間は4日間です。
※この切符は2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸以降は、内容が変更されると思います。
北陸新幹線敦賀延伸以降はどうなるか?
2024年3月16日に北陸新幹線の金沢~敦賀間が延伸開業します。それに伴って特急しらさぎは運行区間が、名古屋・米原~敦賀間に変更になります。(特急しらさぎ:名古屋ー敦賀8往復、米原ー敦賀7往復)
2024年3月16日以降、北陸本線経由の場合は、名古屋ー敦賀乗換ー富山か名古屋ー米原乗換ー敦賀乗換ー富山になりますね。いずれにしても敦賀乗換は必須になるわけです。
所要時間は名古屋ー米原を東海道新幹線を使った場合で2時間35分に短縮されます。早くなりますね~。料金はまだ発表されていませんが今より安くなることは無いでしょう・・。多分。
くわしくは下のJR西日本の発表資料をご参照ください。
まとめ
これまでの内容をまとめて、個人的にメリット・デメリットと思う点を書いてみました。

自分的にはこの中で最も魅力に感じるのは特急ひだですね。風光明媚な高山本線を車窓の景色を楽しみながらのんびり過ごしたいなあと。
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