リニア中央新幹線(品川ー名古屋)開業時のダイヤを考えてみた。

たーぼうです。リニア中央新幹線(品川ー名古屋)は2027年度の開業を目指して現在工事中ですが、静岡県のトンネル工事の状況を見てると、恐らく開業時期は遅れるのでしょうね。今回は完全妄想ですが、リニア中央新幹線の、品川ー名古屋間開業時のダイヤを考えて見ました。

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ダイヤ作成の考え方

所要時間

長野県リニア活用基本構想 ~リニア中央新幹線が創る信州の未来~ 平成26年3月 長野県作成 より引用

「長野県リニア活用基本構想 ~リニア中央新幹線が創る信州の未来~」という資料に各駅停車タイプの駅間所要時間想定が掲載されていましたので、各駅停車タイプはこの時間でダイヤを作成しました。尚速達タイプ(品川ー名古屋間ノンストップ)の所要時間は40分で作成しています。

本数

JR東海は開業時はリニアの本数を1時間当たり5本(速達タイプ4本+各停タイプ1本)の列車を走行させると説明しているようです。ただ、現在東京新大阪間で、のぞみを日中毎時4本、朝晩は毎時6本走らせているので、仮にのぞみの乗客が全てリニアに移ると仮定した場合、リニアも速達タイプが日中4本、朝晩6本無いと本数が足りない気がします。というわけで、1時間当たり5本は日中時のダイヤを想定し、朝晩のピーク時は1時間当たり8本(速達6本+各停2本)のダイヤを組んでみました。

停車駅

JR東海 リニア中央新幹線サイトより引用 https://linear-chuo-shinkansen.jr-central.co.jp/plan/

駅は開業時は品川ー神奈川県駅ー山梨県駅ー長野県駅ー岐阜県駅ー名古屋駅の計6駅が整備される予定ですが、1時間当たり5本の場合、速達タイプは中間駅無停車タイプが3本、途中橋本のみ停車するタイプを1本、各駅停車タイプ1本でダイヤを組んでみました。

中間駅で橋本駅のみ停車するタイプを設定した理由

橋本のみ停車するタイプを設定した理由は、橋本駅周辺の人口の多さです。橋本駅のある相模原市だけで人口72万、さらに周辺の町田市(43万)、八王子市(57万)、多摩市(14万)、海老名市(13万)を含めると約人口200万にもなり、他の中間駅と桁違いの人口を有する為、各駅停車タイプのみではなく一部の速達タイプ列車も停車する必要があると判断しました。

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リニア中央新幹線のダイヤ(案)

ダイヤグラム作成ソフト「Oudia」を使用して、リニア中央新幹線のダイヤを作成してみました。

下り(品川→名古屋)時刻表

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上り(名古屋→品川)時刻表

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ダイヤグラム

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※赤線を速達タイプ、黒線を各駅停車タイプで描画しています。

ダイヤの概要説明

駅名、列車名

まず駅名ですが、品川、橋本、名古屋はそのままとして、勝手ながらこのページでは、山梨県駅を「新甲府」長野県駅を「新飯田」岐阜県駅を「新中津川」と命名させて頂きました(笑)。「新」がつくと、なんとなく新幹線駅っぽい感じが出て個人的に好きなのです。

列車名も勝手に命名させていただきました。。速達タイプが「富士(ふじ)」各駅停車タイプが「おおとり」です。一応現在使われていない名称で、かつ過去に使われていた実績のあるものから採用しました。
 「富士」は東京-九州を結んでいたブルートレイン、「おおとり」は北海道の網走ー函館を結んでいたディーゼル特急の記憶がありますが、さらに遡ると、両列車名も新幹線開業以前に東海道本線を走る電車特急に使われていた実績もあるのですよ。なのでリニアの列車名にふさわしいかなと。

富士
国鉄151系電車 クハ151 品川駅~大井町駅間 鉄道フォト・写真 by 鉄道のお爺さんさん | レイルラボ(RailLab)
鉄道のお爺さんさんが、1964年08月09日00時ごろに品川駅~大井町駅間で撮影した国鉄151系電車 車両:クハ151の鉄道フォト(写真)です。

ダイヤ

ピーク時の7~10時と16~20時は1時間当たり8本(速達6本・各停2本)にしています。日中10-16時は1時間当たり5本(速達4本・各停1本)にしました。途中橋本のみに停車する速達種別を、ピーク時毎時2本、日中は毎時1本設定しています。列車6~24時の間のみの運転でこれは新幹線を踏襲しています。

あと、回送列車や、臨時列車のスジとか全く考慮していませんし、起終点の折り返しの可否とかも検討していないので、恐らく本職の(スジ屋さん?)方が見たら突っ込み所と満載かと思われます。

各停タイプは多くの中間駅で速達タイプに抜かれる

ダイヤを組んで分かったのですが、ピーク時だと各駅停車タイプの内のかなりの列車が中間駅4駅すべてで退避を行うダイヤになっております。日中でも4駅中3駅で速達に抜かれます。各駅停車タイプは抜かれまくりなダイヤですね。まあ現状の新幹線も「こだま」は抜かれまくりですもんね。

ちなみに、各駅停車タイプの品川ー名古屋の所要時間は、およそ85分前後になったんですけど、現在ののぞみの所要時間(およそ90分)とほとんど変わらないのですよね。速達タイプの倍以上かかる計算です。それにしても各停タイプ遅すぎな気もするのですが。

でもあえて各駅停車タイプに乗って、中間駅を500km/hで通過する速達タイプ列車を見てみたい気もしますね。恐らく凄まじい迫力でしょうね、もちろんホームドアはついているんでしょうけど・・。

基本は品川ー名古屋全線通し列車だが早朝深夜に区間運転も設定

ほとんどの列車は品川ー名古屋全線通しなのですが、早朝と深夜に「橋本ー品川」「新中津川ー名古屋」などの区間運転列車を設定しています。これは車庫が橋本と新中津川にあるので、車庫から起終点駅への列車の送り込む目的を兼ねています。

まとめ

ダイヤを作ってみて改めて、品川ー名古屋間40分って速いなと思いました。例えるとリニアは翼の無い飛行機みたいなもんですよね。「リニアの乗車時間よりリニア駅までにかかる時間の方がずっと長い」なんてことが多々出てきそうな気がします。

それにしても、リニア中央新幹線開業後は、東海道新幹線の東京ー名古屋間のダイヤがどうなるのかも気になります。この区間の「のぞみ」は全廃になるのでしょうか?特に現在新横浜から名古屋、新大阪方面に行く人は、リニア開業後も東海道新幹線を利用したい人も多い気もします。橋本駅は遠いし(新横浜ー橋本間は横浜線快速でも約30分かかる)、横浜から名古屋方面にいくのにわざわざ一旦品川に戻るのもなんだかもったいない気がしてあまりやりたくないですよね。

JR東海としては、リニア開業後は東京ー名古屋間の「のぞみ」は全廃したいのかもしれないですが、1時間に2本くらいは「のぞみ」を残してもいいのかなと個人的には思います。

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