たーぼうです。2021年10月に約28年ぶりにロードバイクを購入して以来現在約1年半、自転車ライフを楽しんでいます。初めてロードバイクを買う人って、自転車以外に何を一緒に買う必要があるのか?ってよくわからなかったりしますよね。昔1980~90年代にかけて自転車乗りだったたーぼうでさえ、2021年に久しぶりに買った時はそうだったので。
というわけで、この記事では、初めてロードバイクを買う人が最低限一緒に買うべき物をピックアップしてみました。ピックアップの基準は以下の通りです。
上記の3つのレベルの物に絞って書きますね。「あると便利」とか「あると快適」レベルのものまで広げるとそれこそ無数に出てくるので。
これが無いと自転車に乗れない物
ペダル
ロードバイクがペダル別売りだなんてびっくりする人もいるかもしれません。ただ、すべてのロードバイクがそういう訳ではなく、たーぼうが今乗っているGIANT CONTEND2(2021年モデル)には、フラットペダルが付いていました。これはCONTEND2が入門車的な位置づけだからなのでしょう。
ペダル別売りの理由は?
なぜペダルが別売りなのかと言うと・・、
今までビンディングペダル(ペダルにシューズが固定されるタイプ)を使っていて、自転車を買い替えたり買い増す人は、今まで使っていたペダルと同じ規格のペダルが欲しいでしょう(そうしないとへたしたらシューズも買い替える必要が出てくる)。またビンディングペダルの規格もたくさんあります(代表的なのはシマノのSPDとSPD-SL)。
初心者だとまずはフラットペダルで自転車に慣れて、慣れたらゆくゆくはビンディングペダルデビューというのが一般的かなと思います。
結局、「付けるべきペダルのタイプが人によってバラバラだから」というのがペダル別売りの理由なんだと思います。
無いと自転車に乗ってはいけない物
フロントライト
ママチャリ等と違ってロードバイクはフロントライトは別途購入する必要があります。スピードの出るロードバイクはライトの役割の重要になってきます。
たーぼうは最近は昼間でも点灯して走っています。理由はトンネルとか高架下とか、昼間でも暗い所って結構あるんですよね。その度ライトを点けたり消したりしていると、どうしても点け忘れる場面が出てきます。それなら走行開始時に点灯するように習慣づけるほうが安全だから。あと、気のせいかもしれませんが、点灯していた方が明らかに自動車が自分に早く気づいてくれる気がするのです。特に右折待ちの車とかですね。
大別すると充電式と乾電池式の2種類がある
ライトも種類がたくさん出ていますが、大別すると充電式と乾電池式になります。明るさは充電式が圧倒的に明るい。乾電池式にも電池が切れた時にコンビニ等で電池を調達できるメリットがありますね(充電式は切れた時が厄介ですね)。
個人的には明るい充電式がお勧めだけど、街灯のあるような街中を走行するなら乾電池式でも大丈夫だと思う。
今使っているのは充電式のこれ↑。1年以上不自由なく使えてる。点灯モードは、強・弱・点滅の3モードが選べる。自分は昼間は弱モードを常用しているが、弱で使っている分にはバッテリーは10時間以上は持つと思う。バッテリー残量が20%以下になると電源ボタンがゆっくり点滅して教えてくれる。
リフレクター・リヤライト
さすがに新車のロードバイクはリフレクターは標準装備されてるよね?とは思うんですが。法規的にも必要な物ですし。ただ個人的には後方の車へのアピール度を増すためにリヤにはリフレクターのみならずリヤライトの装着もお勧めします。理由は後方の車へのアピール度がリフレクターとリヤライトでは全然違うから。ちなみにたーぼうはライトのONOFFが面倒なこともあってリヤライトも昼間も常時点灯してます。
今使っているリヤライトはこれ↑。単4電池2本を使うタイプです。最悪電池が切れてもコンビニ調達できるから安心。去年11月末に買って以来2カ月以上(恐らく140時間位は)乗っているけど、未だに電池が切れない。いい加減電池交換したほうがいいかな。
点灯モードは3モード(点灯・ラピッド・点滅)一番電池持ちの良いラピッドモードでも後続車へのアピールは十分と感じる。価格も手頃だしこれで十分と思える商品。
ヘルメット
2023年4月以降、自転車でのヘルメット着用が努力義務化されます。着けてなくても罰則は無いようですが、個人的にはたとえ法律で義務化されて無かったとしても、ロードバイク走行中のヘルメット着用はマストだと思います。
ロードバイクは原付の法定速度である30km/hが、いとも簡単に出せてしまう乗り物です(初心者でも出せますよ)。そんな乗り物が車道を他の車と一緒に走るのですから、ヘルメット着用しないと危険極まりないかと。単純にそう思うのです。
今使っているのはこの↑ヘルメット。やはり頭を守る重要なアイテムなので、日本メーカーで(製造は海外かもしれません)その中でも比較的リーズナブルだったこの製品にしました。
後ろのダイヤルで頭部への締め付けを調整できるのが便利。重さも感じないし、通気性もいいと思います。中のクッションは洗えます。価格は買った時よりも値上がりしてるかも。ヘルメット着用義務化を前に需要が増加しているのかもしれません。
「無くても自転車に乗れなくはないけど無いと大変なもの」
ここに書くものは人によって多少変わるかもしれませんが、個人的に最低限必要だと思う物を挙げます。
空気入れ(フロアポンプ)
携帯用空気入れがあれば、下のような空気入れは要らないじゃないか?と思う人もいるかもしれません。でも携帯用空気入れって空気入れるのがめちゃくちゃ大変なんです。100回くらい押さないと入らない。入れやすさで言えば下のような空気入れに叶いません。
ロードバイクの空気ってママチャリより高圧なせいか、2~3日も経つと明らかに空気が抜けてきます。低い空気圧で走行するとパンクしやすくなります。なのでたーぼうは毎回走行前に空気を入れて空気圧をチェックしています。なのでロードバイクの場合結構フロアポンプは使用頻度が高いです。空気圧計付きがお勧めですね。
今使っているのは↑のパナレーサーのポンプ。
パンク修理用品
携帯ポンプ
自転車のトラブルでトップなのはパンクですね。パンクしたらその場で直すことが必要となるので携帯ポンプも必須装備になってきます。
幸か不幸かたーぼうはロードバイクを購入してから路上でパンクしたことは無いのですが、試しに自宅で今使っている↓のポンプで空気を入れたら結構大変で100回以上スコスコ押す必要があった。最近の携帯ポンプって小型軽量化が進んでいるけど、半面入れにくくはなっている気はしますね。あくまで携帯用ポンプは応急処置的に走行に問題ないレベルの空気圧にするものですね。
昔ロードに乗ってた頃は、トップチューブ下にはめるタイプのフレームポンプが主流だったのだけど、今はめっきり見なくなりましたね。あれ長さがある分ずっと空気を入れやすかった気がするのですが。軽量化が優先されたからなのか?、CO2インフレータを使う人が増えたからなのか?、フレーム形状が変わったからなのか?
予備チューブ
パンク修理の方法としては、穴の開いたチューブにパッチを貼る方法もあるけど、予備チューブに交換する方が、穴を探す時間も要らないし、穴をふさぐのに失敗するリスクも無く、確実だと思う。自分のタイヤサイズに合うチューブを1個持って自転車に装備しておくと安心。長旅の場合は2個持った方がいいかも。
パンク修理キット
下のはパンクを修理するのに必要なタイヤレバーとパッチのセット。パッチはまだ使ったことないけどタイヤレバーはタイヤ交換、チューブ交換時に使っています。下の製品は軽量でかさばらないのがいいですね。タイヤレバーも3本入って軽くて使いやすい。
六角レンチ(アーレンキー)
ロードバイクはちょっとした整備・調整・交換なら大抵六角レンチで出来るようになっている。トラブルや整備・調整の必要があった時用に、六角レンチもあったほうが良い。自宅でも使うし出先でも使う必須装備だと思う。普通は2mm・3mm・4mm・5mm・6mmがあれば十分かと思う。
鍵
やはり鍵も必須アイテムですよね。鍵って重さと強度が比例している気がします。自転車買ってすぐの頃は、盗難が怖くてろくに買い物が出来なかったのですが、最近ようやく買い物が出来るようになりましたね。盗難されたらショックが半端じゃないでしょうね。
今使っているのが上のやつで、そこそこ強そうで、自転車本体に取り付けられるのが良いと思う。
まとめ
上に挙げた物を全部購入した場合ざっと2万円はかかります。ただこれでも本当に必要最小限な物なので実際はロードバイクを買うともっといろいろ欲しくなると思います。
例えば、ボトルケージ、ボトル、ツールボトル、ウエア、バッグ、ウインドブレーカー、サイクルコンピュータ、グローブ、クリーナー、チェーンオイル、メンテナンススタンド、サングラスなどなど。
ロードバイク買ったら他の用品に回すお金が無くなった・・なんてことが無いように、個人的には自転車本体価格の他に用品代としてプラス5万円は見ておいた方が良いかなと思いますね。
ただ人によってはそれでも全く足りないでしょうね。ウエアとか本当ピンキリですしね。サイクルコンピュータも安いのは2千円位であるけど、高いのは10万近いとか。安いのから高いのまで本当幅広いのが自転車用品だったりします。
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