【IRC JETTY PLUS】ロードバイクのタイヤ交換した感想【700x28c】

たーぼうです。2021年10月にロードバイク(GIANT Contend2)を購入し、ライドを楽しんでいます。2024/6月現在累計走行距離は9300km。今年中に1万キロを超えるかな。さて先日ちょっとしたトラブルがあったのを機にロードバイクのタイヤを交換しました。

スポンサーリンク

突然、前輪が走行中に振動するようになったのでタイヤ交換

ある日、いつものように自宅を出発するといきなり前輪1回転ごとに周期的な振動が発生するようになった。前日も走行したのだがその日は違和感を感じず。ちなみに当日は空気も入れていない。何故突然振動が発生したのか未だによくわからない。帰宅して前輪を良く観察すると、タイヤが左右にぶれている箇所があり、タイヤのその部分が接地するとそこで一瞬落ちて戻ることで振動が発生している。

とりあえず、タイヤとチューブを一旦リムから外して再度装着してみたけど結果は同じで、同じ箇所でタイヤが左右にぶれている。以上の症状からタイヤに何らかのトラブルが発生したと判断。タイヤ交換することにした。

ちなみにこのタイヤ、HUTCHINSON ( ハッチンソン )FUSION 5 11STORM PERFORMANCEという高級タイヤで装着後ちょうど2300km程度走行したくらいだった。まだ交換するには早いよね。意外に軽量な高級タイヤって持ちは悪いのかしら?。

HUTCHINSON ( ハッチンソン )のFUSION 5 11STORM PERFORMANCE
スポンサーリンク

交換タイヤの選定

700x28cで交換用タイヤを選定してみた。交換前のタイヤは定価7400円位する高級タイヤだったのだがそれがこの程度の距離で悪くなったので、高いタイヤを買う気は失せた。と言ってもセールで4500円で買ったんだけど(笑)。でも重量は220gととても軽いタイヤだったことは確か。でも安いからと言ってあまり重いタイヤにはしたくない。

我儘だよなとは思いつつも安くて軽いタイヤは無いかな?と思って探していたらIRCの「JETTY PLUS」というタイヤが目に留まった。価格はAmazonで2,436円(税込・送料別)。この価格で重量は250gと高級タイヤ並の軽さ。国産メーカーでこの軽さのタイヤがこの値段で入手できるのはコスパ最強でしょう!と言う訳でこれに決定。ちなみに今まで装着していたHUTCHINSON ( ハッチンソン )のタイヤと同じ28cでスペック比較するとこんな感じ。

メーカーHUTCHINSONIRC
モデルFUSION 5 11STORM PERFORMANCEJETTY PLUS
重量220g250g
空気圧
(kgf/㎠)
6-85.5-7.5
定価¥7920(税込)¥2750(税込)

重量差は+30gあるがこの位の差なら多分重くなったと感じるのは難しいと思う。あとJETTY PLUSは空気圧5.5からOKなので少し低めの空気圧でも走れるのはちょっと嬉しいポイントだ。

JETTY PLUS | アイ・アール・シー 井上ゴム工業株式会社
スポンサーリンク

JETTY PLUSの装着し易さは?

前に、タイヤ装着で苦労したことがあるので、JETTY PLUSの装着し易いのか?については気になるところだ。Amazonのレビューを読んでいたら、「嵌めにくい」というコメントと、「嵌めやすかった」というコメントが両方あってうーんどっちやねん!って感じだった。

実際に嵌めてみた結論から言うと個人的には今まで一番装着し易いタイヤだった。タイヤレバーを使わなかくても手だけで嵌ったし、ビードも一発で上がった。

但しビードワックスは使っている。ちなみにビードが上がらなくて苦労してる人には、ビードワックス超お勧めです。↓これを使い始めてからビードが上がらなくて苦労することは無くなりました。

ちなみに実測重量は241gとカタログスペックの250gよりも9g軽かった。
IRCのタイヤを使うの初めてだけどなかなかGOOD DESIGNだと思います。
面白いトレッドパターンですよね

装着後走行した感想

装着して早速走行してみた。ちなみに交換したのは前輪のみで、後輪にはHUTCHINSON ( ハッチンソン )CHALLENGER RFというタイヤが付いている。

自宅から皇居を2周して帰る約30kmのコースでに走行した感想は、「うーん、変わらない(笑)」だった。重さも前のタイヤと20-30gしか変わらないから、重くなった感じも無いし、当日晴天だったけどグリップももちろん普通にします(雨天時は乗らないのでよくわからない)。乗り心地も変わらないかなあ。ちなみに今回空気圧は6.0barに設定した。

でも考え方によっては、約2300km走行したとはいえ定価8000円近くするタイヤと定価2750円のタイヤの走行感が「変わらない」と感じた言う事はですよ、「JETTY PLUS大健闘じゃないか!」という解釈も成り立つわけです。もちろん自分が鈍感なだけかもしれないし、「鉄下駄」と言われる重いホイール履いているGIANT Contend2では差が分かりにくいのかもしれません。まあでもそんなわけで自分にとってはJETTY PLUSで十分なのかもしれません。

もちろん耐久性はまだわからない。安くて軽いタイヤだからもしかしたら耐久性は低いのかもしれない。ただ一応メーカーによればリニューアル前のモデルとの比較で「転がり抵抗10%削減、グリップ力22%向上で坂道もスイスイ、雨の日も安心。耐摩耗は従来より約3.7倍長持ちに。」と謳っているので、実際に走行して確かめてみて確かめてみますねそれにしても耐摩耗3.7倍って凄いですね。もし本当なら神コスパタイヤですよね。

というわけでJETTY PLUSは現時点では個人的になかり好印象のタイヤです。後輪もJETTY PLUSに交換しようかなと考えています。

400km走行した感想

400km走行したけど、感想は「ごく普通に使えるタイヤ。」グリップするし、普通に止まるし、がたがた振動することも無い。そんなにタイヤの限界を追求するような走り方はしてないけど、自分にはJETTY plusで十分だと思う。あと耐久性については3000~4000km持ってくれればいいかなと思う。

関連記事

最後までお読みいただきありがとうございました。