たーぼうです。昨年2022年夏、突然給湯器が壊れたのを機に、給湯器を従来型より高効率な「エコジョーズ」タイプに交換しました。結果ガス消費量はどう変化したのか?を調べてみました。ちなみにたーぼう宅は都市ガス(東京ガス)を使っています。
エコジョーズとは?
エコジョーズは、従来捨てていた廃棄熱を活用することで、従来型より効率がアップした給湯器です。

エコジョーズについては詳細は以下のサイトをご覧ください
謳い文句通りなら3年で元が取れるが・・
ちなみにたーぼう宅の2021年の年間ガス代は、\47,172でした。もしガス代を15%節約できるのなら、単純計算で年間約7千円のガス代を節約できます。つまり給湯器を10年間使用した場合、7万円節約できます。
仮に従来型とエコジョーズで給湯器本体の価格差が2万円とすれば、3年で元が取れる計算です。最近はガス代も値上がりしているので実際はもっと早く元が取れる可能性もあります。
ガス消費量はどう変わったか?

給湯器を交換したのが2022年の8月なので、エコジョーズに完全に切り替わった10月請求分から最新の2月請求分までの5か月のガス消費量を比較してみました。
結果はちょっとびっくり。5カ月間のガス消費量が前年比で17%減少している!今のところ謳い文句以上にガス消費量が減っておりました。
うちの場合、ガスはコンロと給湯器のみで使っています。特に去年と今年でライフスタイルを変えた訳では無く、気温の影響も受けると思うけど、特に今年の方が気温的に有利ということも無さそうだし・・。というわけで、恐らくエコジョーズにした効果で17%ガス使用量が減っていると思われます。単純に嬉しいですね♪
ガス料金はどう変わったか?

ちなみに5カ月間のガス代も調べてみました。前年比で消費量は17%減っているのに、ガス料金は逆に10%増えています。やはりガス代が値上がりしているのですね。
正確には、エコジョーズにしたおかげでガス料金は10%増で済んでいるということになります。もし従来型給湯器のままならガス料金は約27%上がっていたと思われます。恐ろしいな・・。
ガス料金単価はどう変わったか?

ガス料金単価(1㎥あたりの価格)も調べてみました。5カ月平均でガス単価(1㎥あたりのガス料金)が前年比で24%上昇しています。ただ月によってばらつきがあり、10月は倍近くも差があるのに、1月は今年の方が単価が安い。2月は同じくらい。我が家の場合は12月からガスの使用量が急増しますが毎月の使用量によっても差が出てくるのでしょう。
尚、2月検針分から、1㎥あたり30円の政府の補助が出ます。上の表・グラフでは2023年2月のデータについては政府の補助が反映されています。そのおかげなのか単価はほぼ前年並みになっています。

結論:今のところエコジョーズにして良かったと言える。あとは耐久性か
結論としては、今のところはエコジョーズにして正解だったと思います。あと気になるのは、給湯器自体の耐久性ですよね。前の給湯器は12年使用したのですが、エコジョーズの給湯器がどれくらい故障もせずに持ってくれるのか?少なくとも10年以上は持ってほしいなとは思いますけど。
給湯器が壊れると予想以上に困るんですよね。風呂やシャワーは使えなくなるし。もし真冬に突然壊れたら?と思うと少々ぞっとしますね。それを考えると本当は壊れる前に交換したほうが良いのでしょうけど、まだ使えるものを交換するのもなんだかもったいないので、普通は異変が無い限りは使っちゃいますよね・・。