掃除機を買い換えた。三菱 Be-K TC-FXG5J-A を選択した理由について

たーぼうです。今使っている掃除機が最近急速に壊れつつあるので、買い換えることにした。今回は掃除機を買い換えの際に、キャニスター型で紙パック式の、三菱 Be-K TC-FXG5J-A を選択した理由について書いてみます。

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掃除機買い換えの理由 

壊れつつある現在使用中の掃除機 (日立 PV-BD700)

日立PV-BD700 デザインは良いのだが吸引力に不満

これが現在使っているスティック型のサイクロン掃除機。日立PV-BD700。なかなかスタイリッシュなデザインだと思う。2017年製で約5年半使用。多分1000回くらい充電していると思うけど、意外にバッテリーは劣化を感じない。(劣化に気づいていないだけかもしれないけど。)

使用当初から吸引力には不満がある。ちょっと重めのゴミになると「強」にしてもなかなか吸ってくれないのだ。正直なところ吸引力に関してはコードレスの一体型掃除機は、キャニスター型掃除機に比べて、かなり見劣りする。

ハンドル部はガムテープで応急処置的に止めている・・

最近ハンドル部が壊れて黒いカバーが開くようになってしまった。応急処置としてガムテープで開かないように止めている。裏のレバーも壊れてハンドルが伸縮しないで伸びっぱなしになってしまった・・。こうなると階段を掃除する時とかちょっと不便なんですよね。

ちょっとハンドルに負荷がかかるような使い方をしてしまったかな?。軽量化のために丈夫さが犠牲になっているのかもしれない。まあでもスティック型掃除機なんて5~6年も使えば買い換える前提で作られているのかもしない。バッテリーを交換してまで使う人もそんなにいないのだろうし。

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買い替え機種の検討

と言う訳で、だましだまし使ってきたものの、今使っている掃除機の吸引力に不満を感じていることもあり、この際掃除機を買い換えることにした。

どんなタイプの掃除機にするか?

最近の掃除機って結構いろいろなタイプがあって迷う・・。外観上は、昔からのキャニスター型、スティック型、ロボット型の3タイプに大別されるけど、更にはその中でも、電源コードタイプと、充電式に分けられ、またそれぞれを紙パック型とサイクロン型とに分けることが出来る。今回は順を追ってどんなタイプの掃除機をするかを考えてみた。

キャニスター型の一択

まず、我が家は戸建てなので、階段の掃除が出来ないと思われるロボット型は除外。残るはキャニスター型とスティック型のどちらにするか?だ。

ちなみに現状スティック型はほとんどコードレスタイプだと思う、逆に昔からあるキャニスター型はほとんど電源コードをコンセントに差すタイプだ。

なので、多少例外はあるけどキャニスター型かスティック型を選ぶことは、同時にコードレスか電源コードかを選ぶことに繋がると思う。

やはり掃除機は吸引力が正義だ!

今までスティック型の掃除機を使ってきた経験からすると、我が家にとっていかんせんスティック型は吸引力が非力で困る。猫を飼っているので毛やら、猫草の鉢をひっくり返されたりして結構床が汚れることがありそれなりに吸引力を必要とする場面がある。

スティック型は一体型なのでモーターや充電池を小型化しないと重くて使いにくくなるため非力になってしまうと言うこともあるだろうし、スティック型のほとんどが充電式になる為、バッテリーの制約から大出力モーターを使えないということもあると思う。

キャニスター型の最大のデメリットは電源コードが鬱陶しいことに尽きるのだが、逆に言えば電源コード路差し替える手間や電源コードの取り回しの面倒さを許容できるならキャニスター型でOKなわけだ。個人的には充電式の掃除機が現状あまりにも、吸引力が無さ過ぎて、そもそも掃除機としての基本性能が不足していると思っている、そう考えるとキャニスター型の一択になると思う。

バッテリー特有の面倒さもある

約5年半、コードレスの掃除機を使った経験からすると、我が家の場合3階まであるので、バッテリー残量を気にしながら掃除することになるのもややストレスだったかな?。普段は「中」で、ここぞというときだけ「強」にするような運用でなんとかなっていたけど。

あと使用後の廃棄に関して言えば、充電式ってバッテリーの廃棄もちょっと面倒。うちの自治体だと掃除機本体は粗大ごみで捨てられるが、バッテリーは「小型充電式電池リサイクルBOX」なるものに入れないといけない。

あとはバッテリー自体が使って行くうちにヘタってくれば、本体が使えてもバッテリー交換しなくちゃいけなくなるし。以下の記事によれば今使っている掃除機(PV-BD700)の場合、バッテリー交換で2万円程度かかるらしい(技術料込みで)。うーん、バッテリー交換代で安い掃除機が余裕で買えちゃうよね・・。

と言う訳で、結論はコードレスではなく、電源コードを使うキャニスター型にすることにした。

やはり紙パック式が良い

キャニスター型の中からは、サイクロン方式と昔ながらの紙パック式を選ぶことが出来る。確かにサイクロン方式って見た目には近未来感があってカッコイイと思う。比べて紙パック式の見た目はなんとなく昭和感を感じるな。紙パック式は見た目的にあの形が完成形なんでしょうね。

まあでも、キャニスター型掃除機は鑑賞するものでもなく、使わない時は押し入れに仕舞う物だし、デザインが昭和でも全然問題はない。半面、一体型や、ロボット型は部屋の見える場所に置くものだからちょっとデザインは気にするけど。

あと、今までサイクロン式を使ってきた経験からすれば、サイクロン式はダストカップを定期的洗わなければいけないのが面倒。洗わないでほっとくと吸引力が悪化する。あと毎回ごみを捨てるのもちょっと面倒。

そう考えると紙パック式のほうが便利だなと思う。紙パック式のデメリットは紙パック代がかかることだと思うけど、紙パック代って純正品使ったとしても年間千円位じゃないかな?10年使ったとしても1万円位だ。それを許容出来れるのであれば紙パック式がいいと思う。あとは掃除機で吸ったゴミを見ないで捨てられることも紙パック式のメリットだと思う。

令和の今でも、昔ながらの紙パック式の掃除機がしぶとく生き残っているのは、消費者から根強い支持があるからだと思う。

(たーぼうもそうだけど)一度充電式やサイクロン式を使ってみて、やっぱり紙パック式の良さを再認識して紙パック式に戻って来る人も多いんじゃないかな?

と言う訳で5年半ぶりに?紙パック式戻ることにしました。

キャニスター型かつ紙パック式の中から何を選ぶか?

キャニスター型かつ紙パック式って、調べてみると価格帯には結構幅がある。1万前半から高いのは5万円位まで。で価格帯で何が違うかといえばまずはヘッドが違う。安価なものはタービンブラシ・フロアブラシがついている。高いのは自走式パワーブラシ、パワーブラシが付いている。要は高いものにはヘッド自体にモーターが付いている。

調べてみると床がフローリングなら安価なタービンブラシで全然OKみたい。カーペットや絨毯だとパワーヘッドの方が有利見たいだ。たーぼう宅の床はリビングででほんの2畳くらい絨毯を敷いている以外は全てフローリングなので、安価なタービンブラシで全然OKだ。

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三菱 Be-K TC-FXG5J-A に決定

amazonでキャニスター掃除機を検索してみると「ベストセラー1位」で以下の商品が出てきた。口コミ件数も4000件を超えてるし、平均評価も4.3と高い。期待できそうだ。

TC-FXG5J-Aは三菱電機の紙パック式掃除機で、タービンブラシ、日本製。あとこの機種の良いのは軽い所。本体重量2.4kg、総重量3.6kg。パナソニックや日立の同価格帯の機種も調べたが、この機種が一番軽い。軽いと特に階段掃除のときに助かるんだよね。うちはロフト含めると3階まであるので軽さは結構重要だ。

あとお手頃な価格も魅力。ただ2022/8/28時点でAmazonだと在庫が無いみたいなので、今回は在庫のある「カメラのキタムラ」から買うことにした。

実はこの製品は旧モデルで、現行品は以下のモデル(TC-FJ2C)になる。

現行モデル(TC-FJ2C-C)と旧モデル(TC-FXG5J-A)の違いは何か?

こうなると気になるには両機種の違いは何か?ということで、調べてみると、重量、寸法、吸引仕事率運転音レベル、消費電力は全く一緒。タービンブラシの写真も比べてみても一緒で、使用する紙パック品番も同じだ。

ただ、現行機種の特徴に「清潔仕様:SIAA抗菌加工認証取得(本体ハンドル部・手元ハンドル部)」と書いてあった。旧モデルにはSIAA抗菌加工認証取得とは書いてないので恐らく両機種の違い以下の2点だと思う。

 ・現行モデル:ハンドル部の抗菌加工有り。旧モデルにはハンドル部の抗菌加工無し。
 ・車輪部分に再生材の使用を追加。
 ・カラー(現行:アイボリー、旧モデル:ミルキーブルー)

個人的には、「抗菌加工(本体ハンドルと手元ハンドル)」と「車輪部分に再生材の使用を追加」の。有無のみで、2割程度価格差がつくなら、安い旧モデルのほうがいいですね。

カラーは個人的には旧モデルのミルキーブルーの方が好みだ。というわけで旧モデル(TC-FXG5J-A)が安く買えてよかったと思います。

まとめ

というわけで、注文した掃除機は明日(2022/8/29)到着予定。早く新しい掃除機で掃除してみたい(笑)。今使っている掃除機(日立 PV-BD700)はバッテリーを外して粗大ごみで捨てる予定。5年半程度使ったが、もうちょっと持ってほしかったかな。

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購入後の使用感レビュー記事になります

最後までお読みいただきありがとうございました。