インド株に投資するETF(EPI)について調べてみた

EPIはたーぼうのポートフォリオにも入っているインド株に広く投資するETFです。EPIを買ったきっかけは成長国に投資したいという動機ですが、今回改めてEPIについて深堀してみたいと思います。

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成長国インドの概要

現在インドは世界第7位の面積と、世界第2位の13億人を超える人口を持つ国です。面積的、人口的に日本からに見ればかなりの大国です。2020年のGDPもドイツについで5位と近年かなり経済規模が大きくなってきました。

今後も飛躍的に人口が増加するインド

出典 総務省統計局「世界の統計 2021」2-1 世界人口の推移(1950~2050年)

2025年頃にインドの人口は中国を抜き世界一になると見込まれています。中国の人口は2030年ごろに頭打ちになると予測されていますが、インドはその後もずっと増加し続ける予測になっています。

高い経済成長が見込まれるインド

出典:国際通貨基金 最新世界経済見通し2022年4月

上記は国際通貨基金による最新の経済成長率予測になります。インドは2020年は-7.3%とかなりひどい数字でしたが、2021年、2022年は世界で最も経済成長が見込まれています。特に2022年度は+8.2%と世界で最も高い成長率が見込まれています。

インドにとってロシアは友好国である点には注意が必要

インドとロシアは伝統的に友好国関係にありますが、現在ロシア・ウクライナ戦争で世界的にロシアへの批判が高まっている中で、ロシアと友好的であることはリスクとなる可能性があり、注視していく必要があると思われます。

米、インドに警告 ロシア産原油購入急増受け
米政府高官はインドのロシア産原油輸入急増について、インド政府を「大きなリスク」にさらす恐れがあると警告した。
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インドに投資するには

インドに投資ができるETFはいくつかありますが、SBI証券、楽天証券で投資可能な3つのETFを比較します。

インドに投資するETFの比較

SBI証券・楽天証券で購入可能なインドのETFの中で下記の3つを選んで比較してみました。

ティッカーEPI028361678
ETF名称WisdomTree India Earnings Fundiシェアーズ・コア S&P BSE SENSEX インディアETFNEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信
運用会社WisdomTreeBlackRock野村アセットマネジメント
経費率0.84%0.64%1.045%
資産総額6.6億ドル
(899億円)
 0.84億ドル
(114億円)
149.9億円
市場米国市場香港市場日本市場
銘柄数476銘柄30銘柄50銘柄
上位10銘柄構成比率37.01%67.57%
出典 EPI:WisdomTree社HPより引用(2022/7/10時点) 02836:BlackRock社HPより引用(2022/7/10時点) 1678:野村アセットマネジメント社HPより引用(2022/7/10時点)

新興国ETFは経費率が高めですね。EPIは比較的浅く広く投資するのに対し、02836・1678は上位銘柄の集中度が高いです。たーぼう的には、やや経費率が高いのは気になるものの、資産総額面でEPI一択ですね。

02836は信託報酬面で3商品中最も低いのはいいのですが、香港市場であることで敷居が高く、資産総額が少ない。

1678は資産総額が低く、信託報酬も高いのがネックですね。上位10銘柄構成比率はデータが見つからなかったので空欄にしています。

資産総額が低い商品は購入時や売却時にすぐに売買ができなかったりするので、たーぼう的にはできるだけ避けたいです。

EPIの上位10銘柄

社名セクター
1Reliance Industries Ltd8.52%エネルギー
2Infosys Ltd5.19%情報技術
3Housing Development Finance Co4.48%金融
4ICICI Bank Ltd4.28%金融
5NTPC Ltd3.07%公共事業
6Tata Consultancy Services Ltd2.84%情報技術
7Power Grid Corp of India Ltd2.62%公共事業
8Larsen & Toubro Ltd2.04%資本財
9Indian Oil Corp Ltd1.95%エネルギー
10Coal India Ltd1.98%エネルギー
出典:WisdomTree社HPより引用(2022/7/10時点)

エネルギー、金融、情報技術、公共事業などが上位に入っています。昨今のエネルギー価格高騰の影響のせいかエネルギーセクターの比率が上昇していますね。

EPIのチャート

2022年7月8日時点のチャート

TradingView社提供のEPI週足チャート

コロナショックで15ドル近辺に落ちた株価はその後ほぼ一貫して上昇し続けて、2021年10月に39ドルまで上昇しています。その後は下落と上昇を繰り返しますが、2022年4月以降は下落が続きました。2022年7月現在1株$30付近ですが、この辺りで反転し再上昇出来るのかが、今後要注目ですね。

最新チャート

 

最新チャートも掲載。2022年4月以降下落が続いていましたが、2022年7月で底打ちして反転できるのか要注目です。

まとめ

たーぼうは今まで毎月定期的にこのEPIを購入してきましたが2022年2月購入分までで一旦定期購入を停止しました。理由は、ポートフォリオ内でのEPI比率が一定割合に達したことと、インドが親ロシア国家であることのリスクを考えてになります。まあどんな投資でも購入については全くリスクがないということは無いですよね。今でも長期では魅力的な投資先だと考えています。

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インド同様、インドネシアも今後人口増加や経済発展が見込まれています。

 

 

 

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