EPI(インド株ETF)の2022年12月と2023年3月分配金は2期連続の無配に・・

2023/3/26 2023年3月の無配を追記

たーぼうです。資産の一部をEPI(インド株ETF)に投資しています。EPIは年4回(3月/6月/9月/12月)に分配金が出るのですが、2022年6月が超大幅増配だったのに対し、2022年9月は無配に近い超大幅減配。2022年12月の分配金はまさかの完全無配でした・・。EPIの2022年分配金額は期毎に激しく上下した1年となりました。

年が明けた2023年3月の分配金も無配で、無配は2期連続となりました。

分配金額は下記サイトの「Recent Distributions」という欄で確認できます。

スポンサーリンク

2022年は年間では前年比約4.5倍の大増配だったが・・。

というわけで、9月はほぼ無配、12月は完全無配に終わったEPIの2022年分配金ですが、それでも6月の分配金額の破壊力があまりに凄すぎたので、年間では前年比約4.5倍の超大幅増配となりました。

2022年1年間の分配金実績は1株$1.96となります。これで2022/12/23時点の株価($31.58)で利回りを計算すると6.2%です。2022年のEPIはSPYDも真っ青の超高配当ETFだったことには変わりません。

尚、EPIが無配だったのは今回(2022年12月期)が初めてだったということではなく、直近では2019年6月期にも無配だったことがありました。

スポンサーリンク

2022年6月の超大幅増配の経緯は不明。もしかして1ケタ間違えた?

いろいろ調べたけど、正直2022/6月と2022/9月・12月の分配金額がなぜこうなったかの経緯はよくわからないです。大体数百社に分散投資するETFの分配金がこんなに乱高下するなんて全く意味不明ですよね。

全くの個人的な憶測になりますが、6月分配金は本来1株$0.1845を出す予定だったのが、設定ミスかなんかで1ケタ間違えて、10倍の1株$1.845出しちゃったのではないだろうかと勝手に推測しています。1株$0.1845だったならばやや多めですが、不自然な数字ではないんですよね。

そんなバカなことってあるのかな?とも思わなくもないのですが、そうとしか思えないです。

もしそうだとしたら、出し過ぎた分配金は運用会社のWisdomTree社が今はかぶっている状態なのかしら?ならば今後しばらくは出し過ぎた配当を取り返すべく無配が続きそうな気がするのですが・・。あくまで憶測なのですけどね。今のところは(残念ながら)憶測通りの動きになっています。

スポンサーリンク

株価は2022年7月以降はもみあい基調が続く。

TradingView社提供のEPIチャート

株価を見てみると、2021年は順調に上昇したEPIですが、2022年は一転して下落基調で7月ボトムを付けてから1株$30~$34のレンジ内を行ったり来たりしています。$30あたりで買っておけば底値は堅そうにも見えます。

まとめ

うーん、次回2023年の6月はどうなるんでしょうね?2回連続で無配だったりなので、普通に考えたら6月も無配かな?いつかは華麗なる復配を期待しております。

たーぼう保有のEPIは、ドルベースでは若干のプラス。円ベースでは配当加味で21%程度の含み益が出ている状態です。円高になると円ベースでの含み益的にはきつい展開ですが、仕込み時期としては良いですよね。

尚、ポートフォリオ全体に占めるEPIの保有割合は1.6%程度です。今後もインド経済の長期的な成長を期待して、一定割合保有するつもりです。

インドカレーが好きです

関連記事

衝撃的な超大幅増配だった2022年6月分配金について書いた記事です。
2022年9月の分配金は実質無配と言っても良いほどの超大幅減配でした。
インド株

インド株関連記事

最後までお読みいただきありがとうございました。投資につきましては自己判断、自己責任にてお願いいたします。