たーぼうです。資産の一部をEPI(インド株ETF)に投資しています。EPIは年4回(3月/6月/9月/12月)に分配金が出るのですが、2022年6月が超大幅増配だったのに対し、2022年9月は無配に近い超大幅減配。2022年12月の分配金はまさかの完全無配でした・・。EPIの2022年分配金額は期毎に激しく上下した1年となりました。
ETFの運用会社であるWisdomTree社のサイトでチェックしたので正確だと思うんですが・・。分配金額は下記サイトの「Recent Distributions」という欄で確認できます。
2022年12月は無配だったが年間では前年比約4.5倍の大増配に。

というわけで、9月はほぼ無配、12月は完全無配に終わったEPIの2022年分配金ですが、それでも6月の分配金額の破壊力があまりに凄すぎたので、年間では前年比約4.5倍の超大幅増配となりました。
2022年1年間の分配金実績は1株$1.96となります。これで2022/12/23時点の株価($31.58)で利回りを計算すると6.2%です。2022年のEPIはSPYDも真っ青の超高配当ETFだったことには変わりません。
尚、EPIが無配だったのは今回(2022年12月期)が初めてだったということではなく、直近では2019年6月期にも無配だったことがありました。
今回の分配金額の経緯は不明。もしかして1ケタ間違えた?
いろいろ調べたけど、正直2022/6月と2022/9月・12月の分配金額がなぜこうなったかの経緯はよくわからないです。大体数百社に分散投資するETFの分配金がこんなに乱高下するなんて全く意味不明ですよね。
全くの個人的な憶測になりますが、6月分配金は本来1株$0.1845を出す予定だったのが、設定ミスかなんかで1ケタ間違えて、10倍の1株$1.845出しちゃったのではないだろうか?1株$0.1845だったならばやや多めですが、不自然な数字ではないんですよね。
もしそうだとしたら、出し過ぎた分配金は運用会社のWisdomTree社が今はかぶっている状態なのかしら?ならば今後もしばらくは無配が続きそうな気がするのですが・・。あくまで憶測なのですけどね。
株価は2021年10月をピークに下落基調。

株価を見てみると、2021年は順調に上昇したEPIですが、2022年は一転して下落基調。但し、2022年の6月以降は、1株$29~$34のレンジ内で動いている感じです。12月の直近ではまた大きく下がりましたね。ただ$30あたりで買っておけば底値は堅そうにも見えます。

まとめ
うーん、次回2023年の3月はどうなるんでしょうね?2回連続でほぼ無配だったり完全無配だったりしたので、普通に考えたら復配は望み薄ですよね。ただ最近は良くも悪くも毎回予想をはるかに超える分配金額を出してきたEPIなので、心の底ではひそかに超絶復配を期待してしまう自分がいたりしますが(笑)
たーぼう保有のEPIは、ドルベースではだいたいトントン。円ベースでは配当加味するで25%程度の含み益が出ている状態です。円高になると円ベースでの含み益的にはきつい展開ですが、仕込み時期としては良いですよね。
尚、ポートフォリオ全体に占めるEPIの保有割合は1.7%程度です。今後もインド経済の長期的な成長を期待して、売らずにホールドしていくつもりです。

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