たーぼうです。資産の一部をEPI(インド株ETF)に投資しています。EPIは年4回(3月/6月/9月/12月)に分配金が出るのですが、2022年6月が超大幅増配だったのに対し、2022年9月の分配金は1株あたり僅か$0.00023で、実質的に無配と言ってもいいくらいの大減配となりました。EPIは6月から分配金額が激しく上下しています。
2022年9月は実質的に無配と言ってもいいくらいの大減配
一応今回の分配額も反映したのですが、2022年9月の分配額があまりにも少なすぎてグラフ上に全く表示されません・・。
ちなみに1株$0.00023は日本円だと0.03円で100株持っててようやく3円程度になりますね。まあ実質無配と考えて宜しいのではないでしょうか・・。
もともと2022年6月の分配金だけで平年の5年分くらいになる超大幅増配でしたので今回2022年9月がほぼ無配だったとしても、年間で見れば全然高分配金ではあるのですが。
今回($0.00023)を含めた過去1年間の分配金実績は1株$2.15となります。これで2022/9/26時点の株価($30.45)で利回りを計算すると7.1%となり、現在でもSPYD(配当利回り約4%)も真っ青の超高配当ETFであることには変わりません。
ただこれからEPIを購入する方は、今後の分配金を期待して買うのはリスキーかなと思います。そもそもEPIは分配金よりもインドの経済成長に伴う株価上昇に期待して買うETFじゃないかなと個人的には思います。
今回の分配金額の経緯は不明。次回2022年12月はどうなるのか?
いろいろ調べたけど、正直前回2022/6月と今回2022/9月の分配金額がなぜこうなったかの経緯は正直よくわからないです。大体数百社に分散投資するETFの分配金がこんなに乱高下するなんて全く意味不明ですね。少々気味悪い感じがします。
さてこうなると気になるのが2022/12月の分配金がどうなるのか?ですが、正直全くわからないですね。元の普段通りに1株あたり$0.1~$0.2位出てればいいかなとは思いますが。
2022年6月に5年分の分配金出したから、今後5年間は無配だよ~とか言うのはやめていただきたいw・・。
株価は2021年10月をピークに下落基調。
株価は2021年10月をピークに上下を繰り返しながらも全体的には下落傾向が続いています。直近では7月上旬に$30を割れた後に$34近くまで再上昇したものの、9月中旬から下落しています。S&P500指数と概ね近い動きをしていますね。
9/26の終値は$30.45ですが、今後7月の下値$29.2を割るようだとさらに下落してきそうな感じですね。もしそうなったら押し目買いのチャンスとも言えるかもしれませんが。
まとめ
うーん、12月はどうなるんでしょうね?最近は分配金額が良くも悪くも全くあてにならないETFって感じがしますね。
たーぼう保有のEPIは、ドルベースでは含み損が出ていますが、円ベースでさらに今回の配当も加味すると30%程度の含み益が出ている状態です。尚、ポートフォリオ全体に占めるEPIの保有割合は1.8%程度です。今後もインド経済の長期的な成長を期待して、売らずにホールドしていくつもりです。
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