たーぼうです。VIGは米国株の中でも10年以上連続増配している企業のみ構成されたETFです。分配金は年4回(3月・6月・9月・12月)出ます。この度2022年12月度の分配金額が確定しましたので、果たしてちゃんと連続増配されているのかをチェックしてみました。
尚、VIGの最新の分配金額は下記のバンガード社のサイトに掲載されています。
2022年12月の分配金額は?
2022年12月期の分配金額は1株辺り$0.8687でした。前年同期の2021年12月期と比べると112%で増配になっています。
また2022年1年間トータルの分配金は1株あたり$2.973(約386円)でした。前年比で111.74%と順調に増配しています。
2017-2022年の分配金推移をグラフ化して見ました。四半期では前年同期比で減配の時もありましたが、年間では毎年順調に連続増配しています。奇麗に毎年増配している感じはさすがVIGと言った感じですね。
ただしVIGも過去には2009年と2013年に減配になった年もありましたので、VIGなら絶対に減配は無いと言う訳では無いです。
まとめ
というわけで、VIGは今のところは順調に増配を維持し続けています。直近の米国株はインフレや利上げが続いて不安定な値動きですが、そんな中でもVIGは比較的買いやすいETFじゃないかと思います。
最近連続増配株の注目度が以前より増しているようで、恐らく、ボラティリティの相対的な低さや、直近の配当利回りは高くなくても長期保有で高配当化が期待できる点が、評価されているのだと思います。今年(2022年)のように株価が乱高下している時はなおさらこういう株を持ちたくなりますよね。
たーぼうの買い方としては今後も、毎月低めに指値を設定して少しずつ買い進めて行くつもりです。高値掴みさえしなれば、長期保有で利益の出しやすいETFかと思っています。
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