VIGは長期保有で高配当と株価上昇の両方が期待できるETFである。

たーぼうです。VIGは米国株の中でも10年以上連続増配している企業のみ構成されたETFです。このETFの配当利回りはおよそ2%前後で、特に高配当というわけではありません。しかし長期保有することで高配当化が見込める上に、さらには株価上昇も期待出来るETFです。

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VIGの配当・株価の推移から長期保有時の配当利回り推移を調べてみた

平均増配率と平均株価上昇率が近いので結果的に配当利回りが安定している

2007年以降の配当額と年末時点の株価推移を表にしてみました。増配率は年によってばらつきがありますが、平均すると+8.56%です。2008-2021年では2009年と2013年の2回のみ年間で減配になっています。ただその2回の減配幅も5%以下に抑えられています。

また年末株価の推移から株価上昇率を算出すると+9.37%になりました。2008年~2021年では3回株価が年間でマイナスになっています。特に2008年の下落幅-28.26%は大きいですが、この年のS&P500の下落率が-38.49%だったことを考えると相対的には下落幅が少なく済んでいます。この暴落時に下落幅が少ないという点もVIGの魅力ですね

結果的にはVIGは、ほぼほぼ増配率と、株価上昇率が近い値になっているので、結果的に配当利回りが毎年2%になってあまり変わらないということになります。この配当と株価成長のちょうどよいバランスがこのETFの魅力です。

長期保有で高配当株に化けるVIG

表の一番右の列(青色の数字)は、長期保有した場合に配当利回りがどう変化するかを調べたものです。

例えば、2008年の年末株価である$40.14でVIGを買った場合に、直近の2021年の配当額$2.66で配当利回りを算出すると6.63%の高配当になるということですね。毎年比較的安定して増配するので

と言う訳で2012年以前にVIGを買っていれば概ね4%以上の高配当を享受できている計算になります。

纏めると大雑把に言えば「VIGを買って10年以上持っておけば4%以上の高配当株に化ける」ということになります。

配当だけではなく株価上昇面も期待できる

年平均+9.37%の株価上昇率もVIGの魅力ですね。米国株の魅力の源である株価上昇の恩恵を十分受けることができるETFですね。ただし同期間のS&P500の平均年間上昇率は+10.44%なのでVIGはS&P500に比べると株価上昇率の面では若干ながら劣ることになります。

高配当と株価上昇の両方が期待でき、長期保有に向いているのがVIGの魅力。

VIGのように長期保有で高配当と株価上昇の両方が期待できるETFこそ長期保有向きだと思います。若いうちにVIGをせっせと買い増ししておいて、老後は普段は高配当をもらいながら、まとまったお金が必要な時には一部を売却するような使い方が理想かなと思います。

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