たーぼうです。VIG(米国連続増配株式ETF)は年4回(3/6/9/12月)分配金が入金されます。Vanguard社のサイトが更新されて2023年6月度の分配金が明らかになったのでをチェックしてみました。果たして「連続増配」の謳い文句通り前年同月よりも増配されていたのでしょうか?
最新の分配金の調べ方
ETFの運用会社であるVanguard(バンガード)社のサイト「VIG Vanguard Dividend Appreciation ETF」にて調べてみました。
上記サイトの「Dividend income and capital gains」にて最新の分配金情報が出ています。

最新の2023年6月の分配金は、1株辺り0.7731ドル(赤枠で囲った額)になります。
順調に連続増配中!
これだけだと連続増配されているのかイマイチわかりにくいですよね。と言う訳で上記のサイトのデータから表とグラフを作成してみました。

グラフにしてみると毎年奇麗に連続増配されていることが分かりますね。四半期ベースでは減配されていることもあります(最近の例:2018年3月、2019年6月、2020年3月)が、年間ではちゃんと連続増配になっているのはさすがの安定感ですね。
もちろん、直近の2023年6月も前年比111%とちゃんと増配になっています。最近では前年比で110%前後の分配金額になることが多いようです。
2023年6月分の分配金入金日はいつ頃になるのか?
たーぼうはSBI証券でVIGを購入していますが、前回の2023年3月の分配金は3/30に入金されていました。”Payable Date” が3/29なので、前回はPayable Dateの翌日に入金されていました。
上記から今回の入金日を推測すると、今回は“Payable Date”が7/5なので、入金日は7/6か7/7あたりになるかと思います。去年は6月中に入金されていたので今回はちょっと入金が遅いですね。まあ気長に待つしかないですね(笑)

直近の株価は?

コロナショック時は1株90ドルを割る場面もありましたがその後は順調に上昇し2022年1月に170ドルを超えた場面もありました。2023年以降は1株150~160ドル前後で推移しています。
分配金同様に株価も連続上昇と言う訳にはいかないですが、QQQやSPYに比べると良くも悪くも動きが穏やかで株価乱高下のストレスが少ないのと、長期保有することで配当額が毎年増えていくのがVIGの魅力だと思います。
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