TX(つくばエクスプレス)の延伸ルートを考える

たーぼうです。茨城新聞の記事でTX(つくばエキスプレス)の延伸案の絞り込みに向けた調査が進んでいるという記事がありました。今回は記事を参考にTX(つくばエキスプレス)の延伸ルートについて考えてみたいと思います。尚、本記事が参考にした茨城新聞の記事へのリンクは以下になります。

TX延伸、進む調査 茨城県4方面案 災害時輸送も比較
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4方面案から、一つに絞り込む必要はないのでは?

県総合計画で茨城県の将来像を表した「2050年ごろの茨城の姿」の中で、既に県内のTX延伸ルートの構想として示されていた、①筑波山方面②水戸方面③茨城空港方面④土浦駅方面-の4方面案から、来年春に一つに絞り込む予定だ。

茨木新聞クロスアイ 2022/9/1記事「TX延伸、進む調査 茨城県4方面案 災害時輸送も比較」 より引用

茨城県は上記4案の中から1案に絞る考えのようですが、地図を見ていて感じたのは、4ルートの内、1ルートに絞り込むのではなく、4ルートの内、②水戸方面③茨城空港方面④土浦駅方面を一つのルートに纏められるのではないかと思いました。具体的には、「つくばー土浦ー茨城空港ー水戸」というルートにすれば、②③④の3方面の要望を1ルートで取り込めると思うのです。

TX(つくばエクスプレス)は最高時速130km/hの高規格路線だ
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つくばー土浦ー茨城空港ー水戸の延伸ルート案を考えてみた

というわけで、つくばー土浦ー茨城空港ー水戸のルートと設置駅案を考えてみました。

© OpenStreetMap contributors

もちろんつくばから直線的に土浦、茨城空港、水戸を結ぶよりかは多少遠回りになります。ただ問題視されるほど遠回りではないと思います。設置駅も地図を見ながら考えてみたのですが、途中駅でマストだと思うのは土浦駅と茨城空港ですね。

上記ルートなら、水戸ー茨城空港、つくばー土浦、土浦ー茨城空港といった区間需要にも対応できるメリットも大きいと思います。

定時制の高い鉄道が空港アクセスになるメリットは大きい

秋葉原ー水戸間の座席指定特急も必要でしょう。

 上記ルートで水戸まで延伸するならクロスシートの座席指定特急も必要でしょうね。特急の停車駅を考えてみると「秋葉原ー北千住ー守谷ーつくばー土浦ー茨城空港ー水戸」辺りでしょうか。

 現状、秋葉原ーつくば間が快速で45分なので、停車駅を絞った特急なら秋葉原ーつくば間の所要時間は40分程度で行けるのではないかと思います。そこから大まかに考えて上記ルートで延伸した場合の、特急の所要時間は秋葉原ー土浦:45分秋葉原ー茨城空港:55分秋葉原ー水戸:65分程度と予想します。

 所要時間的にJR常磐線の特急とガチで競合しそうですね。現状、東京ー茨城空港は高速バスで100分なので、東京(秋葉原)から55分で茨城空港に行けるならかなり近くなりますね。東京からの所要時間で言えば成田空港へ行くのと、茨城空港に行くので、あまり変わらなくなります。開通すれば茨城空港利用者も増加すると思います。

写真は「特急ひたち」。もしTXが上記ルートで延伸すればかなりの脅威になると思われる

延伸区間は単線で可能か?

 延伸区間は、東京からの距離からして、対東京との通勤通学需要はほぼ無いと思われ、また地域的には車社会になっていると思われるので、1時間に普通が1-2本と特急1本程度の需要かなと思います。ただ水戸市近郊区間では通勤通学需要もそれなりにあると思うので、水戸ー茨城町間の区間運転も設定されると良いかもしれません。

そう考えると延伸区間の大部分は単線でさばけそうな気がします。複線化するとしてもつくばー土浦、茨城町ー水戸といった区間が部分的に複線化されていれば良いのかなと思います。

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同じ延伸について書いた記事ですが北海道新幹線の札幌延伸は、2030年度開通を目標に工事が進んでいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。