絶滅危惧種のカーボンフレームのリムブレーキ車が20万切り!【GIANT TCR Advanced 3 LTD – Gen9 (Rim Brake)】

久々におっ!これいいなと思ったロードバイクが300台限定で発売されます。価格は¥198,000(税込)と20万を切っています。今時ありえない位のコスパじゃないでしょうか?

TCR Advanced 3 LTD - Gen9 (Rim Brake) (2026) | Race bike | Giant Bicycles Japan 日本
スポンサーリンク

なぜいい!と思ったのか?

今や絶滅寸前のカーボンフレームのリムブレーキ車

GIANT TCR ADVANCED 3 LTD (GIANT更新サイトより引用)

GIANTでも2024年モデルまではTCR ADVANCED 2 KOMというカーボンフレームのリムブレーキ車がラインナップされていましたが2025年からは無くなってしまいました。

そもそもアルミフレームでもリムブレーキ車はCONTEND1とCONTEND2の2モデルしかないので、数年以内にはリムブレーキ車はGIANTのラインナップからは消えて無くなる運命なのかもしれません。

リムブレーキ車であるCONTEND2に2021年からロードバイクを楽しんでいる自分からすれば淋しい現状ですが、300台限定とは言え、カーボンフレームのリムブレーキ車が発売されるのは嬉しいですね。でもこの300台の完売を持ってGIANTのカーボンフレームのリムブレーキ車は終焉?と思うとやはり寂しいですね。

フレームも明るい白基調でいいですね。飽きが来なさそうなデザインに思います。GIANTのロゴがフレーム同色で目立たないのは昨今の流行なのかな?ぱっと見、どこのメーカーの自転車かわかりにくいですね(笑)

カーボンフレーム完成車で20万を切るコスパ!

クランクやブレーキもシマノなのが良いと思う。 (GIANT更新サイトより引用)

カーボンフレームの完成車が20万円を切る価格って今時なかなか無いですよね。さすがにコンポは105じゃなくてTIAGRAになっています。でも感心したのは、この価格だとありがちな、クランクがFSAだったり、ブレーキがTEKTROだったりしてなくて、ちゃんとシマノのTIAGRAが採用されている点ですね。

コンポはせめて105にしてほしかったな~という声も結構出そうな気もするけど、105だったら完成車価格は25万になっていたでしょうね。でもTIAGRAでもリヤ10段ありますもんね。普段リヤ8段のクラリスのロードバイクに乗っている自分からすればどちらも羨ましく見えますね(笑)。

完成車重量は8.7kg。さすがカーボンで軽い。ホイールやタイヤ等を変えれば8kg切るのも夢じゃないのかもしれませんね。

スポンサーリンク

どんな人にお勧めか?

意外と地味なGIANTのロゴマーク (GIANT更新サイトより引用)

そうですね、予算が合う人なら初めてのロードバイクに良いかもしれませんね。あとはディスクブレーキのロードバイクをバイクを持っていてリムブレーキ車と使い分けたい人とか?今までアルミフレームのリムブレーキ車に乗っていてそろそろ乗り換えたい人にもいいかもしれません。

注意したいのは、リムブレーキ車なので今後ホイール等を交換したい場合、ディスクブレーキ車に比べれば選択肢が限られてくる可能性が高いかと。タイヤも28cが限界なので太いタイヤを履きたい人にも向かないです。

僕は今乗っているCONTEND2をあと5年は乗るつもりなので今回買い換えるつもりはありませんが、まあでも5年経ったらもうリムブレーキの完成車なんて新車では買えなくなっているかもしれませんね。

300台なんてあっという間に完売するのかな?それとも以外に売れ残ったりするのか・・・?どうなんでしょうね。

スポンサーリンク

関連記事

自転車

2021年10月に購入したロードバイク(GIANT CONTEND 2)や、自転車用品、ツーリング記録等。

最後までお読みいただきありがとうございました。