たーぼうです。1月5日から西湘バイパスでリニューアル工事が始まっています。工事が無くても休日を中心に渋滞する箇所なので、工事が始まったらどんだけ渋滞するのか恐ろしい気もします。今回は工事中の迂回路を考えてみました。
※西湘バイパス(小田原 IC~石橋 IC~小田原西 IC)のリニューアル工事は2022年7 月 21 日(木)をもって終了しました。詳細は以下のお知らせへのリンクをご覧ください。
https://tomei-info.com/assets/images/seisho_ren_fin22.pdf
工事の概要
工事区間は西湘バイパスの小田原IC・石橋IC・小田原厚木道路の小田原西ICを結ぶ区間。工事が無くても休日を中心に渋滞が発生する区間です。結構通行止めになると困る区間ですよね。
期間は1/5~3/22と5/9~7/21の2期に分かれます。さすがにGWは避けたみたいですね。また夏の行楽シーズン前には終わる予定です。以下にニュースリリースへのリンクを貼っておきます。
特設サイトは要チェック
また、この工事の特設サイトが開設されています。なかなか便利なサイトなので工事区間周辺を通る必要がある場合はぜひチェックしたいところです。
リアルタイム所要時間情報が便利
特設サイトでは迂回路のリアルタイム所要時間情報が提供されます。これは便利ですね!
日や時間によって規制区間が変わる
また日によって規制区間が変わるので、実は工事期間中であっても、通れる日や時間帯があるんですね。というわけでこのページも要チェックですね。
より広域的な迂回路を考えてみた。
公式サイトでは、小田厚→熱海方面への迂回路として、小田原厚木道路の小田原西ICで降りて市道0024号線を経由して国道135に抜けるルートが案内されていました。ただこのルートは工事期間中、休日を中心に激しい渋滞が予想されます。と言う訳で今回はもっと広域的な迂回路を考えてみました。
通常ルートと迂回ルートを地図上に表示してみました。
通常ルートと通常ルート2は工事が無かった場合に最も一般的に使われるルートで、 通常ルート2が真鶴道路と熱海ビーチラインを使わない分高速代が安くなっています。たーぼうだったら普段は通常ルート2ですね。
2つの迂回ルートを説明
迂回ルート1 箱根峠~十国峠経由
さて迂回ルートですが迂回ルート1は箱根新道で箱根峠を抜けてそこから十国峠を経て熱海に抜けるルートです。実は計算上のトータルコスト(高速料金+ガソリン代)は通常ルートより安い。ただ峠越えがある分、実際はガソリン代はもっとかかるかもしれません。このルートで通常ルートとの差は20-30分。
ただこのルートで懸念されるのは小田原西ICで市道に降りる車の渋滞が小田原厚木道路の本線まで伸びて、結果的に小田原厚木道路まで渋滞してしまうことですね。そうなると迂回ルート1も渋滞に巻き込まれてしまう。ストリートビューだとこの辺り↓。
迂回ルート2 新東名沼津長泉IC~伊豆縦貫道~熱函道路経由
というわけで、その場合のさらなる迂回ルートとして迂回ルート2を考えてみました。東名・新東名で沼津長泉まで行ってそこから熱海を目指すというなかなか壮大なルートです(笑)。さすがにこのルートは通常ルートより50分位余計に時間がかかるし、お金もかかるんですよね・・・。
まとめ
もちろん渋滞を承知で突っ込む手もありと思いますが、感覚的には、以下の感じかなと考えています。
・迂回ルート1:通常ルート経由の所要時間が+30分以上だったら検討
・迂回ルート2:通常ルート経由の所要時間が+60分以上でかつ、小田原厚木道路も渋滞中で迂回ルート1も影響を受けている状況だったらも検討してもいいかもしれない。
迂回路を考えていてわかったのですが、なかなかこれ!といった迂回路の決定版が無いんですよね。期間中の休日に熱海や東伊豆方面に行きたい時は、深夜早朝を狙うか、鉄道で現地まで行って、必要なら現地でレンタカーを借りるのもありなのかもしれませんね。
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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。