CONTEND2の走行距離が5000kmを越えたのを機に、ワイヤー・キャリパーブレーキ・バーテープ・チェーンを交換した経緯について。

たーぼうです。2021年10月にロードバイク(GIANT CONTEND2)を購入し自転車ライフを楽しんでいます。先日2023年5月9日に累計走行距離が5000kmを超えたのを機に、一気に「ブレーキワイヤー・シフトワイヤー・前後キャリパーブレーキ・バーテープ・チェーン」の5箇所を交換しました。もともと5千キロ走行したらやろうと思っていたことでした。

ちなみに5000kmってどのくらいの距離かなと思って調べてみると、東京からだとダッカ、カトマンズ、ポートモレスビー、シンガポール辺りまでの直線距離に相当します。そう考えるとなんかすげーなと思ったりもしますね(笑)。最近は多い月で500~600km程度(東京ー大阪間位ですね)走行するようになりました。

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交換の目的は3つ。

目的1:消耗品の交換

前後ブレーキワイヤー・前後シフトワイヤー、チェーンは消耗品ですね。ではどのくらいで交換すべきなのか?いろいろネットで調べてみると、大体3000-5000km、あるいは1年程度での交換が推奨されています。雨天走行が多かったり、屋外保管していたりすると劣化が早いようです。

たーぼうの場合雨天走行はほとんどない(1回だけにわか雨に遭遇したことがあったけど)し、距離の割にはチェーンやワイヤーの劣化は少なかったかなとは思います。加えて貧脚なのでチェーンそんなに伸びないだろうし。ただブレーキワイヤーは劣化して走行中に切れると事故につながるし、走行中にいきなりチェーンが切れても困る(やはりチェーン切りくらいは持参すべきかな?)ので走行5000kmで一気に交換したわけです。

目的2:補助ブレーキレバーの撤去

CONTEND2には補助ブレーキレバーが装備されています。
このメリットは上ハンドルを握っている時にブレーキをかけることが出来ることです。これ入門用ロードバイクのみにしかない装備です。

反対にサブブレーキレバーのデメリットは、以下の3つ
 ・多少重たくなる(約100g増加)、
 ・見た目初心者っぽい感じがする(中級以上のロードバイクには装備されていないのでそう見えがちなのですね。別に気にすることはないと思いますが)
 ・ハンドル周りがごちゃごちゃする。

このくらいでしょうか。個人的に特にデメリットを感じたのが「ハンドル周りがごちゃごちゃする。」ことです。最近のロードバイクってライトやら、スマホやら、メーター、ベル等で結構ハンドル周りが混みあっていることが多いのですが、サブブレーキレバーがあるとその混雑に拍車がかかるのですよね。加えてたーぼうはサブブレーキレバーをほとんど使わなかったので外したいなあと思っていました。

補助ブレーキレバー外す前のハンドル周り。ライトやベルにサブブレーキレバーでごちゃごちゃ感があった。
補助ブレーキレバーを外した後。ハンドル周りがちょっとすっきりしたのですが黒いからわかりにくいですね
外した補助ブレーキレバー。ほとんど使わなかったせいか、拭いたら新品みたいにきれいになった。

補助ブレーキレバーを外すならブレーキワイヤー交換タイミングがベスト

サブブレーキレバーを今回の5000km走行のタイミングで外した理由は、ワイヤー類の交換タイミングに外すのがベストだからです。サブブレーキレバーを外すと、どの道アウターブレーキワイヤーも要交換になるので、外すならブレーキワイヤー交換タイミングがベストなのですね。

ついでにバーテープも交換

加えてバーテープもワイヤー交換時には一旦外す必要があります。もちろん再利用できなくもないですが、バーテープもある種消耗品だし気分転換にもなるのでこの機に交換しちゃいました。

たーぼうのCONTEND2のカラーは黒地にロゴは青。バーテープもそれに合わせてみた。
なんかこのバーテープが新車装着されてても違和感がないような感じ。

目的3:「ホイール脱着時にキャリパーブレーキがひっかかる問題」の解決

CONTEND2に装着されていたキャリパーブレーキ(TEKTRO R313)の制動力には特に不満もなかった。そんなに高速域からフルブレーキすることも無かったし、ダウンヒルもしなかったこともあるけど、少なくとも平坦路メインでは不満は無かった。

それより不満だったのは、28cのタイヤが太すぎてブレーキシューに引っかかってホイール脱着時にタイヤの空気を抜く必要があることでした。これ輪行時に空気抜いたり入れたりしたらそれだけで疲れるのでやりたくなかったのですね。

と言う訳で前後キャリパーブレーキをSHIMANO BR-R7000 105に交換。これも交換タイミングとしてはブレーキワイヤー交換時がが良いと考えたので今回のタイミングで交換になったわけです。あとは「105」のブランド力でしょうかね・・やはりこれが付いていると安心感が違う(笑)。

交換後ホイールの脱着をしてみた。前ホイールやや引っかかる感じだったので調整したら引っかからずに脱着できるようになった。これで輪行もOKだ。

やっぱ105はいいなあ~。完全にシマノのブランド戦略に取り込まれてますねw
たーぼうのCONTEND2のメインコンポはクラリスなのに
ブレーキだけは、やけにハイグレードな構成になった。
外したテクトロのブレーキ。今まで安全に自転車を止めてくれてありがとう。

今のうちにキャリパーブレーキを105にしてキャリパーブレーキ終焉時代を乗り切る!?

加えて昨今、ロードバイクに押し寄せるディスクブレーキ化の波で、もしかして将来、「105以上のキャリパーブレーキは廃版になる!?」なんてこともあるのだろうか?なんてことも頭によぎったりもしたのですね。さすがに今でもリムブレーキの新車が多いクラリスとかはしばらくは大丈夫だとは思うのだけど。

ならば今のうちに105にグレードアップして「キャリパーブレーキ終焉時代」を乗り切ろう!と思ったのも交換理由です。

実際に105に交換後平坦路を走ってみましたが普通に止まります(当たり前w)。そもそもTEKTROブレーキでも使っていて制動力にはそんなに不満が無かったです。もっとブレーキの性能限界を試すような使い方をすれば差が分かるのでしょうけど。でもなんかこう・・安心感が違いますね。

105のブレーキが廃番になる日はそう遠くないのでしょうか・・・

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まとめ

さて今回は走行5000kmを機にいろいろ交換した内容を書いてみました。ちなみに交換作業は自転車を買った店であるY’s Roadに依頼しました。今回はブレーキの交換もあったので万一整備にミスがあると怖いので、プロに任せた方が無難かなと思ったのでショップに依頼しました。さすがにこれだけ一気に変えると結構工賃かかったな・・。消耗部品も変えたので今後しばらくはこのままで大丈夫でしょう。

愛車近影。(2023/5/18時点)

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最後までお読みいただきありがとうございました。