CONTEND 2の純正ブレーキシューをシマノTIAGRA・SORA用のブレーキシューに交換した感想。

たーぼうです。GIANTのCONTEND2(2021年モデル)を2021年10月に購入し、サイクリングを楽しんでいます。2022年11月現在で走行距離は2500kmを超えたくらいです。出先で困らない為にも自分で出来そうな整備は出来るだけ自分でやるようにしています。今回は純正ブレーキシューをシマノTIAGRA・SORAのブレーキシュー R50T2(BR-4600) に交換してみました。

スポンサーリンク

ブレーキシューの選定

CONTEND2に純正装着されていたブレーキシュー(TEKTRO P473)

CONTEND2に純正装着されているブレーキシューは TEKTRO P473 というもので、ネットで検索してもほとんど出てこない。GIANTSHOPにでも行けば入手できるのかもしれないけど、そうまでして入手したいほどの銘品でもない気がするので、シマノ製に交換することにした。

さてシマノ製のブレーキシューから選択する場合、ティアグラ・ソラに使われる R50T2(BR-4600)やアルテグラに使われる R55C3(BR-6700)・R55C4(BR-R8000)等がある。キャリパーブレーキ用のブレーキシューさえ選べば、今のキャリパーブレーキに取り付け可能なはず。(間違ってVブレーキ用を選ばないよう注意しましょう)

シューは前後取り換える場合は2セット買う必要がある(1セット2個入り)。値段は2セットで、R50T2が約1500円、R55C3で2000円ちょっと、R55C4が3000円ちょっと程度(2022/11月現在)。アルテグラグレードでもブレーキシューだけならそんなに高くない。

ただ、安いキャリパーブレーキに、性能の良いブレーキシューを付けた場合、制動力が高すぎてブレーキ自体が壊れる可能性もあると言っている動画もあったので、それを考えると今ついているキャリパーブレーキ(TEKTRO TKB177)に装着するブレーキシューは、R50T2(BR-4600)が無難かなと思ってこれを選択した。値段も手ごろだし。

スポンサーリンク

ブレーキシューの交換

上のサイトなどを参考にしながら、ブレーキシューを交換してみた。交換自体は六角レンチがあれば可能。既存ブレーキシューの取り外しも簡単だった。ただブレーキ時にリムの上に1mm分の隙間が確保してブレーキシューの位置を決めるのが若干手間取ったかも。

あと、トーインを付ける(ブレーキ泣き防止の為にリムに対して微妙にハの字になるようにブレーキシューを取り付ける)ために厚紙をブレーキシューとリムの間に挟んで取り付けてみた。

今回交換するブレーキシュー。シマノR50T2
左が交換するシマノR50T2。右が取り外したTEKTRO P473ブレーキシュー。

取り外したTEKTRO P473ブレーキシューはまだ溝が2mm程度残っていた。

取り付け完了後。shimanoのロゴがあるとグレードアップした感じがあっていいですね。
スポンサーリンク

早速試走でブレーキシューの効き具合をチェックしてみた。

取り付けの翌日、早速、試走してブレーキシュー交換後に効き具合がどう変わったかを確認してみた。

試走コースは自宅から環七経由で京浜島つばさ公園を往復するコース(約37km)。ほとんどアップダウンは無し。ただ赤信号でブレーキを使う場面は多々あり。

ブレーキシュー交換で変わったと感じたのは、ブレーキレバーを握る力加減に応じて制動力の調整がしやすくなったことで、狙ったスピードまで減速しやすくなったこと。あと交換前のブレーキシューに比べて、シューのゴム自体が柔らかくなった感触があり。それに伴ってしっかり握った時の制動力も良くなったと思う。

ブレーキシューも劣化するとゴムが硬化するのでしょうね。交換前についていたTEKTROのブレーキシューも新品時はもっと柔らかかったのかもしれない。でもゴムも少しずつ劣化するのでなかなか変化には気づきにくいですよね。ブレーキシューは溝が残っていても1年ぐらいで交換したほうがいいのかもしれません。

ブレーキシューの性能を見たければ、本当は峠とかの長い下りで確認するのがいいのでしょうね。たーぼうは、今の自転車買ってからはまだ峠とか言ったことないですが、そのうち行ってみたいですね。

京浜島つばさ公園。対岸は羽田空港。離陸する飛行機を眺めることが出来る
JALの飛行機が離陸していった。
タイヤもブレーキシューも交換してリフレッシュした愛車近影。

関連記事

最後までお読みいただきありがとうございました。