たーぼうです。15年ほど前に3年間位綱島駅近くに住んでいたことがあります。いよいよ2023年3月18日に東急新横浜線が開通に伴い、綱島駅のすぐそばに新綱島駅が開業しますね。今回は”元”綱島住民視点で東急新横浜線開業後の新綱島駅活用方法を考えてみたいと思います。
定期券は綱島駅・新綱島駅のどちらも使える
綱島駅・新綱島駅の改札は別になっており、綱島駅と新綱島駅を改札を出ないで乗り換えることはできません。
ただ綱島駅・新綱島駅のどちらを利用しても上り(渋谷・目黒)方面の運賃は同額です。
また日吉ー綱島間か日吉ー新綱島間を含む定期券を持っていれば、綱島・新綱島の双方の駅が乗降可能となっています。綱島駅利用者にとっては便利ですね。東横線の混雑緩和にも寄与する施策だと思います。
新綱島駅の場所について。ホームは地下4階で結構深い。
新綱島駅は綱島駅の東に位置します。両駅間は歩いて1分位?の近さですね。特に綱島駅東や駒岡の住民は駅が近くなりますね。バスターミナルは綱島駅の高架下だからバス利用者だと綱島駅が便利ですね。
ホームは地下4階に出来ます。すごく深いなあと思ったのですが、鶴見川の下を通る都合でこんなに深くなったのでしょうか?改札からホームまでの到達時間は既存の綱島駅の方が便利そうですね。地下ホームだと、夏暑くなくて、冬寒くないのはメリットですよね。
時刻表は目黒線直通が多い。日中は毎時6本だが最大15分空く。
平日日中は最大15分空く
平日朝の上り7時台は15本の本数があり結構頻繁に来る印象です。日中は毎時6本確保されていますが、時刻表をよく見ると10分おきに等間隔で来るわけではなく、6分から15分間隔と結構バラバラな間隔です。最大15分間隔が空くわけですが、個人的な感覚ですが、15分も空くと結構待たされる感じがしますね。綱島駅だと日中最も間隔が空いても9分なので待たずに乗れる点では綱島駅が有利ですね。
乗る前に「次の電車が綱島駅と新綱島駅でどちらが早く来るのか?」で綱島駅と新綱島駅を使い分けるのも一案かと思います。
新綱島駅は早朝深夜を除いて、急行が主体のダイヤになります。特に平日11~16時は来る列車全てが急行なのは便利ですね。
目黒線ユーザーは新綱島駅が便利?
日中本数6本の内訳は渋谷方面急行が2本、目黒線方面急行が4本で目黒線方面が多くなっています。
朝7時台は15本中渋谷方面が4本、目黒線方面が11本なのでやはり主体は目黒線方面です。今までは綱島駅から目黒線に直通する列車は無かったので綱島からの目黒線方面の利用者には朗報でしょう。
このことから目黒線ユーザーは新綱島駅利用、東横線ユーザーは綱島駅利用みたいな棲み分けが出来そうな気がします。
新綱島駅は空いているか?
もう一つ、綱島駅利用者が気になるのは新綱島駅が空いているのか?ということですね。たーぼうは当時平日朝8時半頃に綱島駅上り方面列車を利用していましたが、綱島駅から座れた記憶は全くありません。日中でも運が良くなければ座れることは無かった気がします。もし新綱島駅から上り方面の列車が座れるなら、「新綱島駅からだと座れる」という意味でのメリットが出てきます。
狙いは新横浜駅始発の列車?
さて、開業前時点での予測ではありますが、恐らく新綱島駅は綱島駅よりは空いているかと思います。東横線綱島駅の方が、みなとみらい線、横浜、菊名から客を集める分当然混んでますよね。もちろんその分本数も多いのですが。
果たして新綱島駅からだと座れるのかどうかの予測は難しいですが、新綱島駅の上りは平日日中なら意外に座れたりするんじゃないかなと予想します。尚、相鉄線から直通する列車よりは、新横浜始発の列車の方が空いているでしょうね。日中だと新綱島駅毎時0分、30分の列車は新横浜駅始発です。朝のラッシュ時にも新横浜始発の列車はあるので、意外とねらい目かもしれません。
まとめ
昔綱島駅近くに住んでいた頃を懐かしみながらこの記事を書いてみました。綱島は鶴見川沿いに位置していて横浜にしては珍しく坂が少なく、自転車利用が便利な街でしたね。渋谷まで急行で22分と近く、反対方面の横浜やみなとみらい線方面も直通で便利でしたね。
2023年3月18日以降は、新横浜・相鉄線や、東急目黒線やその先の都営三田線、東京メトロ南北線にも直通して、横浜市内でも有数の利便性を有する駅になるのではないでしょうか?
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