たーぼうです。実は神奈川県に約20年、都内に12年住んでいるにもかかわらず、小田急ロマンスカーに乗ったことが無かったので、小田原に日帰り旅行のついでに乗ってみることにしました。50過ぎて初めてロマンスカーに乗るおっさんの日帰り旅行記です。
都内からロマンスカーって意外に乗りずらい?
都内23区の、特に南部や西部に住んでいると意外と小田急ロマンスカーって乗りずらいなと思う。一旦新宿に出てロマンスカーに乗るとなると、目的地と一旦逆方向に行くことになって時間やお金が無駄な感じがするし、特に平日朝だと満員の通勤電車で新宿に出なればならないのも疲れるし。
でも新宿以外で都内に停まるのは成城学園前に停まるロマンスカーが1日上下一本ずつだけなので(いずれも千代田線直通のやつ)、個人的にはこれをもっと増やしてくれると、快適なロマンスカーに乗る区間を増やせて、いいのになあと思う。
同じ都内の町田なら停まるロマンスカーならたくさんあるけど結構遠いし・・。
新百合ヶ丘で「はこね5号」に乗車
今回は「はこね5号」で新百合ヶ丘から小田原まで乗車することにした。特急券はインターネットでクレジットカード払いで購入して、購入画面をプリントして持参した(でも結局車内で提示を求められたことは無かったけど。)
予約した席は1号車の先頭席!
今回予約したのは、小田原方面の先頭車1号車の1C&1Dという席。インターネットでお勧め席を調べてみると、今回乗車するEXEという運転席が2階に無いロマンスカーでも、そこそこ前面展望が楽しめるみたいなので、予約状況を調べると、なんと!行く2日前でも席が空いていたので早速予約しました。
乗車してみるとEXEαでも座りながら十分前面展望が楽しめるじゃないですか!同行した妻も大喜びでした。そりゃあ運転席が2階にあるGSEのほうが前面展望の迫力が違うのは分かりますが、個人的にはEXEでも十分楽しめます。あと運転手の運転操作が見られるというGSEには無いメリットもあります。(運転手にとっては見られるのはあまりいい気分ではないかもしれませんが。)
ロマンスカーでは出来るだけ前面展望を確保したいという小田急のこだわりを感じましたね。
はこね5号の、新百合ヶ丘~小田原間の特急料金は630円。正直通勤電車の堅いロングシートで都内から小田原まで乗り通すのは、座れたとしてもきついと感じる。
ロマンスカーの快適なリクライニングシートに座ってくつろぎながら目的地に行けるのであれば、正直特急料金の\630は安いと感じる。乗車時間は50分ちょっとだったけど正直あっという間ですね。というかもっと乗っていたかった位・・。小田原~箱根湯本間の前面展望も面白そう。
小田原駅は。東海道線、新幹線、大雄山線、小田急線、箱根登山鉄道の5路線に乗り換えが出来る神奈川県西部の中心駅。小田急改札付近は天井が高く開放感が高い作りだ。
小田原城へ
小田原で下車して小田原城へ大体駅から歩いて10分くらい。場内はかなり広い。いくつもの門を通って天守閣を目指す。
御幸の浜へ
小田原城から海岸まで歩いてみた。城からは10分位で御幸の浜へ行ける。行ってみると5月のGW明けの平日とあってか、人も少なく静かだった。50過ぎたおっさんになると人でごったがえす海岸よりこんな静かな海岸の方が落ち着けてずっといいなと思う。
帰りもEXEだった。
市内の食堂で海鮮丼を食って(画像取り忘れた・・)小田原12:54分発の「はこね56号」で帰路へ。はこね56号は町田から新宿までノンストップなので町田駅までの特急券を購入。帰りも1号車だったけど6C6Dの普通の席だった。
駅で缶チューハイとつまみ買って車内で飲み食いしながら帰った。通勤電車だとこんなことできないですよね。
まとめ
たまには列車の旅もいいもんですよよね。不思議と特急列車に乗ると日帰りでも旅行をした気分になりますね。ロマンスカーはリーズナブルな値段で快適な特急専用車両の「特別な列車に乗っている感」が味わえるのがいいと思います。願わくば成城学園前に停車するロマンスカーを増やしてほしいな。そうすればロマンスカーに乗車する区間を増やせますもんね。
そういえば首都圏私鉄の有料特急だと今回乗った小田急ロマンスカー以外では、京成スカイライナーと本川越から西武新宿まで「むさし」に乗ったことがあるくらいかな。東武とか、あと西武でも「ちちぶ」とかには乗ったことないんですよね。機会があれば東武特急で会津田島とか行ってみたいもんですな。
あとせっかく特急に乗るなら特急専用車両にのりたいですね。最近通勤車両でロングシートにもクロスシートにもなるよくあるのじゃないですか、なんかシートを横向きにしただけでお金取るのってどうなのかな・・とか思ってしまいます。
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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。