2022年の配当入金額を集計してみました【配当額は前年比+26%】

たーぼうです。2022年もあと僅か。毎年あっという間に日々が過ぎていきますね。今年の配当入金もほぼ完了したと思われるので集計してみました。配当額は前年比+26%を大幅に増加しておりました。

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配当額の推移

長期的な配当額の推移を見て行きます。

年間配当推移

2022年の配当額は356,703円でした。前年の配当額(281,596円)からは+26.6%の大幅増加になりました。この位の額だと我が家では光熱費&通信費辺りがほぼ賄えるかなといった感じですね。なんだかんだ言って助かりますね。

配当額の年間推移を見るとこんな感じです。2016年以前までは、ほぼ投資はしていなかったのですが、2019年から2021年にかけては、積極的に株を買い増しした結果、配当額も上昇しています。2022年はドル高と米国株の株価下落もあり、そんなに積極的には株は買わなかったですが、日本株中心に増配企業が多かったのとドル高で増えた感じです。

月別推移

見ての通り、日本株の配当入金月が6月と12月に集中している影響で、配当入金額は6月と12月に集中しています。米国株は年4回配当を出す企業やETFが多いので最近は3月や9月の配当も増えてきていますね。

一番少ないのは2月で端境期で2022年は千円にも満たない額でした。一時期2月の配当が増えるように、配当入金月が2月8月の企業に投資しようかと考えたこともあったのですが、まあ配当金で直接生活しているわけでも無いし、配当月で投資先を考えるのも邪道な感じもしたので、あえて月ごとに配当額の増減があることには目をつぶっています。

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配当額の内訳は?

色付きはNISA口座を示す。ドル建て資産の配当額は入金時の為替で計算しています。配当は税引後額になります。

今年の配当入金額の増加要因としては主に2つあると考えています。
 ①総合商社株を中心とした日本株の大幅増配
 ②ドル高に伴う米国株やドル建て債券の円換算での配当額増加

一応、VIG(連続増配株ETF)を中心に、コンスタントに買い増しを進めてきたことも、VIGの配当額増加に現れています。個人的には、減配リスクの少なく企業成長に伴う株価上昇も見込める連続増配株の方が、高配当株よりかは好みではあります。

あとEPI(インド株ETF)の6月分配金の超絶大幅増配もありましたね。あれは1ケタ間違えたんじゃないのかなと個人的には思っています。ちなみにEPIは9月、12月分配金は、無配もしくはほぼ無配になっています。EPIの分配金はしばらくは厳しそうです。

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2023年の持ち株の配当はどうなるのかを考える

未来予想は往々にして外れるのであまりしないのですが、あえて2023年の配当金額がどうなるのかを考えてみると、あまり増加は期待できそうにない気がしています。

まず、2022年はエネルギーや原材料価格の高騰で好調だった総合商社株の業績が2023年はどうなるのかなという点ですね。正直2022年期レベルの業績維持は難しそうな気がしています。配当額的にはよほどの業績悪化が無い限りは減配は無いかなと思いたいですが、少なくとも増配は望み薄かなと考えています。

あと2022年12月に入り、日銀の従来の金融緩和路線に修正が入り始めていますが、2023年に日銀黒田総裁の退任でこの流れが本格化するとした場合、日本株の下落と円高に作用する可能性が高いんじゃないかなと。その中でも唯一期待できそうなのは銀行株ですかね。持ち株の中でも12月も他の日本株が下落する中で、三菱UFJとあおぞら銀行は好調でしたし。

以上を考えると配当額的には2023年は厳しくなりそうな予感がしています。いい方向に予測が外れることを願っています・・。

まとめ

と言う訳で、2022年の配当金額を集計してみました。本当は配当金額的には月10万円程度あるといいなあと思ったりするのですが、あまりに配当重視型のポートフェリオを組んでしまうと、企業成長に伴う株価上昇という果実を得にくくなるので、その辺のバランスは上手くとっていきたいなと思います。

なんだかんだ言って個人的に配当は大好きです。

関連記事

2022年6月のEPI(インド株ETF)の超大幅増配について書いた記事です。
VIG(連続増配株ETF)の12月の分配金についての記事です。順調に増配しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。