たーぼうです。今年の冬の気候を、最新の気象庁のエルニーニョ監視速報を元に、エルニーニョなのか?、それともラニーニャなのか?から予想してみました。
2022/12/6 最新情報に更新
エルニーニョなのか?ラニーニャなのか?今冬の気候を予想する
エルニーニョ/ラニーニャ現象の気候の特徴
気象庁のエルニーニョ監視速報サイトによれば、エルニーニョ・ラニーニャ現象によって日本の気候に特徴があるとのことです。まずエルニーニョの場合と、ラニーニャの場合の日本の冬の気候はどうなりやすいかを調べてみました。
エルニーニョだと冬はどうなるのか?
気象庁のエルニーニョ監視速報サイトによれば、エルニーニョ現象発生時の冬は以下の状況になりやすいとのことです。
・北日本を除き気温高め
・東日本・北日本の日本海側で降水量少な目
・東日本・西日本の太平洋側で日照時間少な目
ラニーニャだと冬はどうなるのか?
逆に今年の冬、ラニーニャ現象が発生した場合どうなるのでしょうか?
・全国的に気温低め
・東日本日本海側を除いて降水量多め
・東日本日本海側・沖縄奄美で日照時間少な目、北日本と東日本太平洋側で日照時間多め
今冬(2022-2023)は?
最新の気象庁のエルニーニョ監視速報(No362)2022年11月10日によれば、今年の冬はラニーニャ現象が発生する確率が高い(80%)そうです。
というわけで今冬の気候は以下の状況になる確率が高いと言うことになります。
・全国的に気温低め
・東日本日本海側を除いて降水量多め
・東日本日本海側・沖縄奄美で日照時間少な目、北日本と東日本太平洋側で日照時間多め
長期予報でも気温低めの予想が出ている
2022/11/22の気象庁発表の3か月予報でも2022年12月~2023年2月は気温低めが予想されています。
まとめ
ラニーニャ現象の方がスキー等のウインタースポーツには適しているでしょうね。ただこれも程度によるので、あまりにも寒かったり、降雪量が多かったりすれば、災害が発生してウインタースポーツどころではない状況になる可能性が出てきます。
また原油価格や天然ガスが高騰している現在、さらに厳冬になると暖房費が家計にかなり重くのしかかって来る危険性もありますよね。そういう意味でもあまりの厳冬は歓迎できませんよね。
やはり気象って極端ではなく、ほどほどいいのかなと思います。
今年の冬は厳冬が来ることを前提に準備をした方がいいのかもしれませんね。
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