2022年1月の資産運用結果とポートフォリオ

たーぼうです。年が変わって米国株(特にNasdaq)を中心に、久々に激しい下落に見舞われた一ヵ月になりました。この一か月間のポートフォリオの変化を纏めてみました。

スポンサーリンク

2022年1月の月間運用実績

2022年1月のたーぼうの運用結果は、全体で-3.17%でした。。日本株は日経平均やTopixが大幅に下がった中でプラスだったのですが、構成比の半分以上を占める外国株(特にNasdaq銘柄)を中心に下落したため、トータルでは-3.17%と言う結果に沈みました。

ただこの結果は他の全ての米国株指数や日本株指数よりは下落幅が少なかったので、ひとまず、指数に勝つという意味では悪いスタートではなかったのかなと思います。

指数に勝てた要因は、日本株がプラスだったのと、コモディティと債券の下落幅が指数に比べて小さかったからです。株以外の債券やコモディティに投資していたことは1月については良い方向に作用したと言えます。

ただ外国株単体では-6.90%とかなりやられています。今の外国株の構成では概ねS&P500とNasdaqの中間的なパフォーマンスになります。

スポンサーリンク

2021年1月の月別累計パフォーマンスを指数と比較

2020年末からの累計パフォーマンス推移を、他の指数と比較したグラフになります。青線のたーぼうの累計パフォーマンスは他の指数よりは上回っていますが、2021年の10月末付近のレベルまで下落しています。まあたまにはこういう月もあるよねと言った感じですが、久々(コロナショック以来?)のきつい下げでした。

まあ他の指数、特に日経平均、Topixが酷いですね。特に日経平均は唯一指数の中で2020年末に比べてマイナスに沈んでいます。。S&P500の安定感とNasdaqのボラティリティの高さを感じます。

スポンサーリンク

運用中の個別株の月間パフォーマンス

日本株の1月パフォーマンス結果

※GMOインターネットの2020年末株価欄には2020年末株価欄ではなく、実際の買値をいれています。

1月の日本株の持ち株は日経平均やTopixがマイナスに沈んだ中で、よくぞプラスを維持してくれましたね♪

たーぼうの日本株のポートフォリオは、セクター比率が日経平均やTopixと全く異なるので、よくこういうことがおこります。1月は良い方に行きましたが、当然裏目に出る月もあります。

特に好調だったのが、東レ、ENEOS、トヨタ、総合商社3社、三菱UFJあたりですね。逆にマザーズやNTTデータが絶不調でした。結果的に1月に好調だった銘柄の構成比が高かったことに救われています。

1月の日本株の売買実績

購入:GMOインターネット
売却:朝日ネット、アルヒ、モリタホールディングス

GMOインターネットは優待に惹かれて購入。売却銘柄はGMOインターネットの購入資金に充てた形です。3銘柄も含み損状態だったので損切したことになります。日本株の保有銘柄数は20→18銘柄に減少しました。日本株はだんだんと高配当株と優待株が中心の構成になってきました。

GMOインターネット株購入経緯を知りたい方は下の記事をご覧ください。

米国株の1月のパフォーマンス結果

ひどいですね・・・特に半導体、銀行、QQQ、グーグルやマイクロソフトも月間では売られています。

かろうじて上昇したのが、ジョンソンエンドジョンソンEPHE・EIDO・EPIのアジア株ETFAFK(アフリカ株ETF)のみでした。新興国株持っていなければさらにひどい結果になってましたね。

1月の日本株の売買実績

売却:GE(ゼネラル・エレクトリック)
購入:PYPL(ペイパル)

ペイパルはアメリカのインターネット決済サービス企業です。チャート的に下落していたのでそろそろ買いの好機かと思って買ったら見事に落ちるナイフを掴んじゃいましたね(笑)明朝(日本時間2/2朝)決算ですね。どきどきですね。

GEはペイパルの購入資金調達のために売却されました。

2022年1月末のポートフォリオ

ポートフォリオ全体の内訳

先月ついに外国株の比率は株価下落の為51.1→50.2%に減少%。代わりに日本株とコモディティ債券の割合が上昇しています。

日本株の内訳

1月は、新たに構成銘柄にGMOインターネットが入り、代わりに朝日ネット、アルヒ、モリタホールディングスが無くなりました。また、トヨタ、商社、三菱UFJの構成比率が株価上昇によって上がっています。

外国株の内訳

先月と変わったのはGEが構成銘柄から外れたのと、ペイパル(PYPL)を買い増ししたところですね。後は定期購入でeMaxisSlim S&P500,AFK,EIDO,EPI,EPHE,VIGを増やしています。

債券、コモディティの内訳

1月は債券ではTLTを定期買付している以外は購入は無しです。仮想通貨リップル(XRP)を少し追加で買いましたが割合的には微々たるものです。仮想通貨はボラティリティが高いので正直たくさん持つのは怖いです。

まとめ

2022年1月は久々に大きく下落した月になりました。とは言ってもたーぼうのポートフォリオ上は-3.17%下落しただけなのです。今のところはちょこっと調整した程度でなんとかなっています。

本当は30%以上下落しないと暴落とは言わないですよね。でもいつかはそんな暴落が来ることも念頭に置きつつ、投資を続けてまいります。

上昇時でも舞い上がらず、下落時でもパニックならず、常に落ち着いて、情報収集しながら、淡々と投資を続けていくのが理想だと思っています。

関連記事

資産運用結果

資産運用結果や資産構成に関する記事を中心に掲載しています。

今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。 投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。