日本における「子供への投票権」について考えてみる

たーぼうです。最近「どうすれば日本の投票者の平均年齢を下げることが可能なのか」って考えた時に、「子供に投票権を与えればいいじゃん」って思いついたんですよね。というわけで今回は「子供への投票権」について調べて、考えてみました。

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国政選挙における日本の投票者の平均年齢は55.6歳?

このサイトによると2017年の衆議院選挙における投票者の平均年齢は55.6歳と推定されています。なんでこんなに高いかと言うと日本自体の少子高齢化が進んでいることとさらに若者の投票率は低いことが原因かと思います。それにしても高い数字ですね。たーぼうの年齢(51歳)でもまだ投票者の平均年齢には達していないことになります。政治が高齢者を向きたくなる気持ちもわかりますよね。

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過去に議論されたことがある「子供への投票権」

ちょっと古い記事ですが、上の記事を読むと過去にドイツやハンガリーで子供への投票権が議論されたことがあるけど、実際に導入されたことは無いようです。

導入された場合、例えば0歳児に投票させるなんて実際は無理なので、子供が投票権を持つ年齢(日本では現在18歳)になるまで、親が代わりに子供分の投票権を持つということが現実的な解決策になるかと思います。

細かいことを言い出すと、投票権を持つのは父親なのか母親になるのか?が問題になるでしょうか。これは父親母親がそれぞれ0.5票ずつ持ってもよいでしょうし、「親が話し合って決める」でもいいでしょう。「子供が女の子だったら母親が、男の子だったら父親が投票権を持つ」でもいいのかもしれません。

でももし実現すれば主に20代~40代の子育て世代の投票者の票数が増えて、投票者の平均年齢もかなり下がることでしょう。

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まとめ

たーぼうは、少子高齢化が進んで、停滞を余儀なくされている日本においては、上記のように「子供への投票権」等の思い切った手を打たなければ、高齢者向きになってる日本の政治が変わることが期待できないのではないかと思っています。

たーぼう自体今51歳でこれから高齢者になっていくわけですから政治が高齢者向きになってること自体は自分的には好都合なのかもしれないですが、日本全体を中長期的な視点で見た場合かなり問題じゃないかと思いますがいかがお考えでしょうか?

今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。