2025/9/1 2025年の東京の真夏日日数を更新
たーぼうです。暑いのは苦手です。苦手な理由は、寒いのは着込めば何とかなるけど、暑さからは逃げられないから・・。
東京の過去30年の真夏日・猛暑日の初日・終日について調べてみました。ついでに真夏日・猛暑日の日数についても調べてみました。
東京の過去30年の真夏日・猛暑日の初日・終日、日数は?

2023年、2024年もとんでもなく暑い夏でしたが、2025年は猛暑がさらにヒートアップした感があります。8月末時点では、何と猛暑日日数が2023年の記録(22日間)を抜いて過去最多日数となっております。(暑いわけだ・・・)
最近の東京は猛暑日がデフォルトになっていて35℃以下ならまだ助かったような感覚すらありますよね。今年も記録的な暑さになっていることは間違いありません。
過去30年の真夏日・猛暑日日数をグラフ化

過去30年の真夏日・猛暑日日数をグラフ化して見ました。
近年だと2004年、2010年、2018年、2022年が真夏日、猛暑日の多い年でしたが、こうやってみると2023年以降、猛暑が酷くなったことが判りますね。
2025年は猛暑日が25日間と既に過去最多記録を更新中ですが、9月もさらに記録を更新するのは間違いない所です。今日9/1も最高気温36度予想ですし・・・。
東京で5月に真夏日は珍しいのか?
過去30年の東京の真夏日の初日を調べたら平年値は6月9日。なので5月に真夏日の初日を記録したら平年より10日以上早いことになります。ただし、東京で5月に真夏日を記録した年は、1992-2024年で13回あるので、そんなにレアな現象ではないですね。ちなみに過去30年で真夏日初日が最も早かったのは2004年の5月11日です。
初日、終日の平年値は?
真夏日初日の平年値は6月9日。過去30年では2004年の5/11から1995年の7月10日まで結構ばらつきがあります。ちなみに真夏日終日の平年値は9月22日になります。
猛暑日初日の平年値は7月22日。過去30年では2005年の6/28から1992年の9月3日まで、これも結構ばらつきがあります。尚過去30年では、1年を通して猛暑日が無かった年が4回ありますが、直近では2009年を最後に猛暑日が無い年は発生していません。ちなみに猛暑日終日の平年値は8月18日になります。
日数で言えば、真夏日の平均日数は48.9日。猛暑日の平均日数は5.9日。真夏日+猛暑日の平均日数は54.8日でした。
真夏日・猛暑日が多かった年、少なかった年は?
過去30年で真夏日の日数が一番少なかったのは1993年。この年は今アラフィフのたーぼうも良く覚えている。(当時23歳。若かった・・)冷夏で米が記録的な不作で高騰し、急遽タイ米が輸入された記憶があります。
逆に真夏日と猛暑日の合計日数が一番多かったのは2023年で真夏日+猛暑日の合計で90日と、他の年を突き放してダントツの暑い夏でした。
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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。