たーぼうです。ここ数年フライパンは北陸アルミのセンレンキャストの深型フライパン(26cm)を使っている。使っているうちに2~3年でコーティングがだめになるので、また同じ製品に買い換えている。
今回もコーティングがだめになったのでまた同じ製品に買い換えてみたら、製品がモデルチェンジしていた。一体どこが変わったのか?旧タイプと比較してみた。
何故センレンキャストを使い続けているか?
センレンキャストは北陸アルミのフライパンのブランド名だ。僕が毎回この深型フライパンを使い続けている理由は大きく分けて3つある。
フライパンにも鍋にもなる万能性。
それまでは普通のオーソドックスな深さのフライパンを使っていたが、この深型フライパンに出会ってからは深型フライパン一択になった。このフライパン、深さがあるので鍋としても使えるのである。カレーやシチューなんかも作れてしまう。
欠点があるとすると、炒め物でも、煮物でも、茹で物でも何でもこのフライパンばかり使うようになるので、ついヘビロテしてしまい、同じ物がもう一つ欲しくなってしまうことかな?。そのくらい万能なフライパンだ。
一人暮らしだったら、このフライパンと小さな鍋があればそれで全て事足りてしまいそうな気がする。そのくらい万能だ。
軽い
このセンレンキャストの良い所はアルミ製で極めて軽く作られている所。重さ700gを切っているフライパンってなかなかないんじゃないかな。
モデルチェンジ前の製品が実測690g、今回買った新しい方が627gで約9%も軽くなっている。これだけ軽いと持ってみて軽くなったことが判る。
やっぱり軽さは正義だと思う。炒め物でフライパン振っても軽いから腕が楽ですもん。
蓋を買い換える必要がない。
フライパンを別メーカーに買い換えると使っていた蓋が微妙に合わなかったりして結構イライラしたりするのですよ。その点、フライパンを同じメーカーの同じシリーズのものを使い続けると蓋を買い換える必要がない。これ大きなメリットだと思う。
フライパンの蓋って意外と高いし、フライパンはコーティングがだめになれば買い替えだけど、蓋は長持ちするので同じメーカーの同じシリーズに買い換えることで、蓋を買い換えることなく使い続けることが出来るわけです。
ちなみにセンレンキャストの深型26cmフライパンには下の蓋が適合する。もちろんたーぼうは持っていてもう8年位愛用している。この蓋は自立するので乾かす時に便利だ。ちなみにステンレス製でフライパンが軽い割には意外に重い(600g)。
値段はアマゾンで¥2,532だった(2023/8/17現在)。やっぱりもう少し足せば同社のフライパンが買えるくらいの値段はするなあ・・
センレンキャストFANは何が変わったのか?
重量以外で何が変わったかと言うと取っ手の色とコーティングですね。
取っ手の色が変わった
わかりやすい変化は取っての色だ。旧タイプが茶色、新タイプはグレーっぽい木目調だ。どっちが良いかと言えば迷いますね(笑)ただ旧タイプ新タイプ共に取っ手の色は一択なので、選ぶことはできないです。
コーティングが変わった
さらにはコーティングも変わっている。旧タイプはテフロンだったけど、2~3年でコーティングがだめになって、特にギョーザを焼いたときなど皮がフライパンに引っ付いて困んですよね・・。今までのセンレンキャストの唯一の不満点はこのコーティングの耐久性だったのですよね。もちろんコーティング以外の部分は全く問題はないので捨てるときはいつも「なんかもったいないな」と思ってしまいます。
今回のコーティングはテフロンではなく、何と「ダイキン」の「Silkware」というコーティングになっている。
ダイキンってあのエアコンメーカーの?なぜエアコンメーカーがフライパンのコーティングを手掛けているのか、正直よくわからないのですが、エアコンの製造技術で応用できるものがあったのかな?
でも高性能なエアコンで有名なダイキンなのできっとコーティングも高品質ではないか?と個人的には勝手に思っております。頑張れ日本メーカー!
コーティングの耐久性については実際に使ってみないとわからないですが、個人的にはものすごく期待しております。少なくとも5年位は使えるといいなあ。
まとめ
というわけで、軽くて、炒め物のみならず煮物や茹で物にも使える万能フライパンとして広くお勧めできる製品ですね。一つ持っているとかなり便利ですよ。
注意点は「ガス火専用」なのでIHコンロには使えない所でしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。