たーぼうです。SBIラップが7月の資産配分見直しを行っていましたので内容をチェックしてみました。また株価指数とのパフォーマンス比較もしてみました。
米国株式・ゴールドの比率が増加、米国債券・米国不動産が減少
7/8にまた大きく比率が変わりました。米国株式の比率は4月以来最高になっていて約50%になっています。また突如ゴールドの比率が急上昇しています。代わりに米国債券、米国不動産の比率が低下しています。
これは株価上昇に備えた資産配分なのでしょうか?株式の比率を上げている所を見るとそんな風に見えますね。たーぼうは運用資産の8割以上が株式なので、SBIラップが株価上昇に備えた資産構成にしているのは好ましく感じます。低迷している米国の株価もそろそろ底だといいですね。
でもこのタイミングでゴールドを増やしたのは何故なんでしょうね。利上げ局面では利息が付かないゴールドは不利かと思っていましたが。そろそろ米国の利上げも頭打ちを想定しているのかな。
株価指数とのパフォーマンスを比較
SBIラップと株価指数のパフォーマンスを4/8を起点にグラフで比較してみました。SBIラップは相変わらずTOPIX、日経平均に次いで3位です。米国株を持っている割にはダウ・S&P500・Nasdaqよりは、下落幅が少ないです。4月以降更に円安が約9%進んでいることも、SBIラップが米国株指数ほどやられていない一因かと思われます。
グラフを見る限りは6/8の資産配分見直しで米国比率を落として、6/16に再度比率を上げたのはあながち間違いではなかったように見えます。6/8~6/16にかけてかなり米国株指数が急落してますもんね。その影響を抑えるために、一時的に米国株比率を下げることができたとすれば、なかなかいい動きだったと言えるのではないでしょうか。
まとめ
毎月大胆に資産構成を変えてくるのでなかなか興味深いですね。比較的株価の下落局面では下落率を抑えることが出来ているように思いますが、今後株価が上昇した時に株価上昇を取り込めるか?円高時にはどうなるか?この辺りを特に注意してみて行きたいと思います。
以下は、SBIラップの公式ページへのリンクになります。
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