たーぼうです。オリックス株にはふるさと優待と言う優待があり、年一回カタログから好きな商品を選んで自宅まで発送してもらうことが出来ます。毎年3月末時点の株主が優待の対象になります。保有年数3年未満の株主はBコースの優待になりますが、3年以上の株主はAコースにランクアップされます。
今回はこのふるさと優待にどのくらいの価値があるかを、楽天の通販で同様の商品を探して価格を調べ、そこから優待利回りを算出してみました。
ふるさと優待の詳細については下記の公式サイトをご参照ください。
Aコースの優待
- 保有株式数:100株以上 保有年数:3年以上継続保有の株主に適用されます。
商品番号17 栃木県 北ののぼ
送料込みで¥6,590で売っていました。
商品番号29 新潟県 ツインバードワイパースティック型クリーナー
送料込みで¥4,980で売っていました。
商品番号62 兵庫県 あわぢビール5種10本セット
送料込み\7,700で売っていました。
Bコースの優待
保有株式数:100株以上 保有年数:3年未満保有 の株主に適用されます。
商品番号114 青森県 りんごゴールドジュース
本体\3,300円+送料\1,300=\4,600で売っていました。
商品番号161 長野県 井筒ワイン 2本セット
本体\3,500+送料¥580=計\4,080で売っていました。
商品番号189 大阪府 ピーコック オーブントースター
送料込み\3,120で売っていました。
調査結果
確定的なことは言うには調査サンプルが、Aコース、Bコースともに3点ずつと少ないのですが、凡そ、Aコースは\5,000~\8,000円、Bコースは\3,000~\5,000の商品になるようです。まあ本当は自分が選んだ商品がいくらで買えるのかなんてあまり気にしないで、一番欲しいものを選ぶのが良いかと思います。
ただ特にAコースの優待は商品価格にばらつきがありそうな感じですね。
優待利回りを計算すると
調査結果からAコースを優待を¥6,500、Bコースの優待を¥4,000に設定して優待利回りを計算します。オリックスの2022年1月18日12時58分時点の株価\2,560で計算すると
Aコースの優待利回りは2.5%、Bコースの優待利回りは1.6%になります。
なかなな侮れない利回りですね。
配当利回り+優待利回りを計算してみた
2022年度の配当は1株あたり¥78の見込みです。 2022年1月18日12時58分時点の株価\2,560で計算すると、約3.0%です。配当利回りと優待利回りを合計すると以下になります。
優待+配当利回り:Aコース5.5%、Bコース4.6%
かなり株価が上がってしまった現在でも優待を考慮するとなかなかの高配当と言えます。またオリックスの株主優待は、ふるさと優待以外にも、宿泊、レンタカー、野球観戦等様々な優待があるので、されらを活用すればさらにお得度が増しますね。
2022年度の配当見込みは以下のサイトを参考に計算しました。
まとめ
たーぼうは、オリックス株をコロナショック直後の安い時に購入単価1240円で仕込めました。購入単価で配当利回りを計算すると6.3%になります。結構いい時に買えたと思っています。
オリックスの優待を最も効率的にいただくには最小購入単位である100株だけを、ずっと長期保有するのがおすすめです。保有株数が増えても、受けとれる配当額は増えますが、優待内容がグレードアップされるわけではないからですね。
何らかの要因で大きく下げた時に100株だけ買うのが一番賢い買い方でしょうね。
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今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。投資は自己責任自己判断にてお願いいたします。