日経平均株価と新型コロナ新規感染者数に相関性はあるのか?

たーぼうです。最近、日経平均株価が冴えない動きをしてますね。大きな理由としては、やはり最近新型コロナの新規感染者数が増加しているからではないのかと思うのですが、とすると日経平均株価と新型コロナの新規感染者数の変化に何らかの相関性があるのではないだろうか?

もしかして相関性があるとしたら株価の予想に役立つのかもしれない。

つまり新型コロナの新規感染者数が増加しているときには日経平均株価は下落し、逆に感染者数が減少しているときは日経平均株価は上昇するのではないだろうか?。という仮説を立ててみました。

果たして、実際にそうなっていたのか?過去のデータで確認してみました。

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日経平均株価と新型コロナ新規感染者数をグラフ化

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まずは、2020年1月から2021年7月14日まで日経平均と新型コロナ新規感染者数をグラフ化してみました。コロナ感染者数の波のピークに縦線を引きました。

第一波の時は、さすがコロナショックのいうことで一番下落と上昇はっきりしていますね。ただ感染者数のピークが株価のボトムより遅く出ています。

第二波の時は、一応上昇と下落はありますが、第一波に比べてはっきりしなくなっています。

第三波の時は、感染者数が増加しているときに、株価がかなり力強く上昇しています。この理由はたーぼう的には、市場がファイザーワクチンの試験結果が良好だったことを好感した上昇力が、感染者増加の不安から来る下落圧力より勝った為とみています。

第四波の時も、第二波の時同様に緩やかな下落と上昇がみられます。

そして今は第五波の真っただ中ですが、下落基調かなと見えますね。

次に数字で比較します。

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新型コロナ新規感染者数に応じて第一波~第五波に分ける

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第一波~第五波に分けます。各波ごとに起点、ピーク、終息の日付と感染者数、日経平均株価と株価の変動率を計算します。ちなみにピーク列の変動率は起点からピークまでの変動率になります。

各ステージごとの日経平均の上昇下落回数をカウントする

コロナの波を感染増加期、感染減少期、感染安定期に3つのステージに分けて、各期間中に日経平均が上昇、下落した回数をカウントします。

感染増加期は4回中3回が日経平均が下落しています。上昇は1回のみですがこの一回が第3波の時でちょうど、ファイザーワクチンの試験結果は良好だったニュースが出た時で、この時だけは感染者が増加していた時期にも関わらず株価も上昇しています。但しそれ以外の3回の感染増加期はいずれの期間も株価は下落していました。

感染減少期は、4回の4回とも株価は上昇。これを見る限り新型コロナ感染者数と日経平均株価は概ね逆の相関性があるように見えます。

ただし平均変化率を見ると、なんとどの期間も上昇していました。特に第3波の感染増加期の上昇率がすごいんですよね。

感染安定期は上昇1回、下落3回と下落回数の方が多いんですが、第一波の終息から第二波の起点までの上昇率が11.56%と高かったので平均変動率はプラスになっています。

まとめ

調べてみると、日経平均株価と新型コロナの新規感染者数に逆の相関性が、かなり高い確率であることがわかりました。

つまり概ね、「新型コロナの新規感染者数が増加しているときには日経平均株価は下落し、逆に新型コロナの新規感染者数が減少しているときに日経平均株価は上昇する」というわけです。

感染拡大期に株価が上昇するには、「ファイザーワクチンの試験結果が良好だった!」位のビッグポジティブニュースが必要と言うことですね。

ということは・・・。現在日経平均は下落基調気味ですが、新型コロナの新規感染者数が減少に転じない限り、日経平均は上昇基調に転じないということですかね?・・・はあ。