たーぼうです。母から実家のノートPC(東芝Dynabook T552 多分2012年製)が壊れたらしいとの連絡が・・電源が全く入らないそうだ。ACアダプターの故障を考えたが、ACアダプターを交換しても直らない。多分本体のどこかの故障みたい。修理に出さなくては直らないが、東芝のサポートに電話で問い合わせるともう製品自体が古いので交換部品が無いという。これはもう廃棄するしかないようだ。
というわけで今回は、実家のノートPCが壊れたのを機に、インターネット接続環境の見直しを行い、併せて高齢者向きの端末についても考えてみました。
実家のルーターを無線化してみた。
自宅Wifiが無かった実家
今までの実家のネットワーク構成はシンプルで、NTTのホームゲートウエイ(光回線)にノートPC(主に母が使う)とデスクトップPC(主に父が使う)が各1台ずつ有線LANで繋がっていただけだった。この構成で不便だったのはホームゲートウエイに無線機能が付いていないので実家ではWIFIが使えなかったことだった。よって母が使っているスマホ(F-01L・らくらくホン)も実家内でもWifi接続が出来ない状態だった。(なお父はガラケーなので、Wifiが無くても問題はない)
トラベルルーターを使って実家の居間をwifi化
ちなみに母は、ノートPCを主にYouTubeやWEBサイトを見たりするのに使っていたそうだ。今回はとりあえずノートPCでやっていたことを母の手持ちのスマホでも出来る環境を構築していくことを目的に、たまたま自宅にあったけど最近全く使っていなかったトラベルルータ(MZK-MF300N)を実家のホームゲートウエイにLANケーブルで繋いで、実家にWifi環境を構築してみた。
結果は大成功で実家の居間ではwifiが使えるようになった。最近はスマホやタブレットなど、そもそもLAN端子の無いデバイスも多いのでやはりwifi環境は必須だよなと思う。
ちなみにMZK-MF300Nはこんな商品↑。もともとは旅先ホテルなどの有線LAN端子に繋いで無線化する目的の商品。そのため非常にコンパクトだ。10年以上前の製品なので性能は大したことは無いけど実家での使用には特に問題ない。
ちなみにMZK-MF300Nはもう売っていないけど、今同様のコンセプトの商品を買いたければ以下の商品なんかいいんじゃないかと思う。
スマホでYouTubeを見れるようにした。
ノートPCが壊れた現在、とりあえず実家の無線LAN化も完了したこともあり、バケット料金を気にすることなくスマホでYouTubeを見れるようにはなった。また、らくらくホン(F-01L)にはYouTubeアプリが入っていなかったのでそれもインストールしてみた。
一応母にはWIFI接続している時だけスマホでYouTubeを見るようにね!とは念を押しておいた。「スマホ画面の上の方に扇のようなマークが出てるときだけYouTubeを見るようにしないと、通信料がとんでもないことになるよ!」みたいな感じで言ったけど通じたかな?それにしても、らくらくホン(F-01L)は操作が独特ですな。
高齢者向きのインターネット端末を考えてみた
これで、とりあえず一時しのぎ的ではあるが、ノートPCでやっていたことを、スマホでも出来るようにはなった。ただYouTubeを見るにせよ、WEBサイトを見るにせよ、もう母も後期高齢者でもあることもあり、スマホの小さい画面で閲覧するのは厳しいだろうとも思う。また母はノートPCで文章を打つこともあまりなかったとのことなので、新たに買う端末ではキーボードも必須ではないだろう。
そう考えると持ち運びにも便利なタブレットが最適な気がする。総合的なデバイスの使い勝手ではやはりiPadなんか最高だと思うのだけど、今から高齢者に新たにApple IDを取得・管理させるのはいささか気が引けるのですよね・・。となると消去法的にAndroid端末がいいんじゃないかなと思う。母はグーグルアカウントは持っているのでAndroid端末だったら新規にアカウントを取得する必要はない。
価格コムでタブレットを調べた所、Androidのタブレット端末の中でも上の機種とかいいんじゃないないかと思った。そう理由は以下の通り
1、価格が手頃でiPadより安価。
2、11型と画面サイズが大きめで見やすそう。ソファに寝っ転びながらでも見れる。
3、NECという高齢者にもなじみのあるメーカー。さすがにサポートも中国メーカーより充実しているんじゃないかと思われる。
4、性能は大したこと無さそうだけど、別にゲームをやるわけでもないので問題なし。
というわけで母が「やはりスマホでYouTubeを見るのは画面が小さくてきつい・・・」とか言い始めたら、上のモデルを提案してみようかと思う。
最後までお読みいただきありがとうございました。