1月は資産運用結果は+0.42%と微増。年が明けて最初の月なのでここでマイナスだと嫌な気分になるのですが、何とか辛うじてプラスだったのでほっとしています。
日銀が利上げを行ったこともあり、1月は為替が円高方向に振れたのでこうなると僕のポートフォリオは対指数では負けるようになりますね(まあ指数は為替に無関係なので当たり前ではありますが)。
2025年1月の月間パフォーマンスは?
2024年10月のポートフェリオ全体のパフォーマンスは+0.42%と微増。ただ運用資産プラスは2024年10月から4ヵ月連続なので好調維持とも言えますね。
ダウ、S&P500、NASDAQの米国主要3指数はいずれも好調でした。ただ3指数中ダウが最も好調だったのは、DeepSeekショックでNvidiaを中心としてハイテク株が大幅に下落した影響が表れていますね。AIブームにも陰りが出て来たのか?今時点では何とも言えませんね。
我がポートフォリオの日本株は-0.89%と冴えない結果でした。日経平均も月間で-0.81%とパッとしませんでしたね。日本株はこれから決算発表が本格化するのでそれ次第でしょう。
コモディティも+5.81%と絶好調。相変わらずゴールド強いですね。2024年の1年間で金価格は+39.6%も上昇したのですが、2025年1月も引き続き上昇の流れが続いていますね。どこまで上がるんだろうか?
2024年の累計パフォーマンスを日米株価指数と比較
2024年1月末時点の累計パフォーマンスは2番目
2023年末以降のポートフォリオの累計パフォーマンスを他の株価指数と比較しています。
1月時点でNASDAQに次いで2番目のパフォーマンスとなっています。ただし僕のポートフォリオのパフォーマンスは円建てなので、2023年末以降円安が進んだことがかなりパフォーマンスに対してプラスに働いています。
個別株の月間パフォーマンス
日本株1月の結果
1月の自分のポートフォリオの日本株は、月間で-0.89%と下落。月間で大きく上昇したのは、何と言ってもELEMENTS(-71.15%)ですね。まあ100株しか持ってないんですけど。これだけ上がってもまだ含み損状態なのがイタイなw。あとは東レ(+7.79%)、三菱UFJ(+7.18%、)が引き続き強い。
半面、冴えなかったのは、INPEX、トヨタ自動車、ヤマハ発動機、三井物産、三菱商事など。これらの企業は2月に決算発表が控えているのでそれ次第ですね。
外国株1月の結果
1月の外国株で、特に好調だったのはユニオンパシフィック(+8.66%)、グーグル(+7.96%)アマゾン(+8.34%)、ゴールドマンサックス(+11.84%)GEヘルスケア(+12.94%)あたりですね。
ゴールドマンサックスはトランプ当選で金融業界の規制緩和が進むという思惑も働いていると推測します。
半面、軟調だったのは、何と言ってもNVIDIA(-10.59%)ですね。DeepSeekショックの影響をもろに受けています。個人的にはNVIDIAはもう一段下がったあたりで買い増ししたいなと考えているのですがどうなるのかな?
2024年1月の売買実績
売却:東証グロースetf 300株@\503(一般口座)
レンゴー 100株@876円(一般口座)
全国保証 100株@5,595円(一般口座)
Johnson & Johnson 12株@$145.13(特定口座)
購入:eMAXIS-slim S&P500 100,000円分@33,443円(積立NISA枠)
INPEX 100株@1,960円(NISA成長投資枠)
三菱商事 200株@2,540円(NISA成長投資枠)
イーライリリー 1株@$766.6(特定口座)
メルク 10株@$96.85(特定口座)
1月は、2025年度のNISA枠ができたこともあり、久々に結構売買をしました。新たに購入したINPEXと三菱商事の購入資金に充てるため、東証グロースETF、レンゴー、全国保証を売却。
全国保証は日銀の利上げの影響で、住宅市場が冷え込むリスクと、住宅ローンの保証引受リスクが今後増大して業績にマイナスの影響があるかな、と考えて売却しました。
INPEXと三菱商事は株価低迷しているように見えたのでNISA枠で購入。配当をもらいつつ長期投資で持ち続けるつもりです。
Johnson & Johnsonは一部売却して、代わりにイーライリリーとメルクを買いました。製薬株って1社だけに集中投資してると訴訟リスクとかあって怖いなと思ったのでリスク分散の為、3社に分散投資することにしました。
あとは毎月10万円分積み立て投資しているeMAXIS-slim S&P500を予定通り購入。
2025年1月の配当入金額
1月の配当入金額は。¥8,457でした。EPI、QQQ、GS、UNP等、外国株の配当がメインになります。例年1月・2月は配当が少ない谷間の月になります。
2025年1月末の資産構成・ポートフォリオ
1末の資産構成です。
資産構成(アセット・アロケーション)
1月末の資産構成です。株式が83%を占めています。残りが債券とコモディティ(金銀プラチナ)になります。
ポートフォリオ(日本株)
日本株は、個別株で、輸送機器・商社・銀行あたりをメインに保有中です。個別株で一番保有比率の大きいのは三菱UFJフィナンシャルグループになります。
大型・高配当なものを中心に長期間NISA枠で保有する戦略をとっています。
ポートフォリオ(外国株)
外国株で一番保有比率が高いのはeMAXIS-slim S&P500で外国株の37.9%を占めています。
2025年の積立投資枠も100%でeMAXIS-slim S&P500で埋めようと考えています。
ポートフォリオ(債券、コモディティ)
コモディティは金銀プラチナをメインに保有しています。
まとめ
1月は4ヶ月連続のプラスではありましたが、DeepSeekショックやトランプ大統領就任で、先行き不透明感はぬぐえない感じはありますね。
まあ、いつの時点でも先行きは不透明ではあるので、不安を感じつつも出来るだけリスク資産を保有し続けることが、資産形成にとって重要かなと思います。
引き続き、いつも通りに、上昇しても舞い上がらず、下落してもパニックにならず、人生を楽しみながら、淡々と投資を続けていきたいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。本記事では特定の投資商品を勧める意図はございません。投資につきましては自己責任、自己判断にてお願いいたします。