こんにちは、たーぼうです。2023年5月の運用結果は+3.21%でした。債券、コモディティがマイナスだったものの、日本株、外国株が堅調だった結果、トータルではプラスで終えることが出来ました。さらには為替も1ドル136円から139円へと円安が進んだことでドル建て資産の円換算での資産が増加しました。
5月は米国の債務上限問題が、米共和党と民主党の政争の具にされた結果、もしやデフォルトするのでは?というリスクが相場全体に重くのしかかっていた感じでしたが(というか投票は今日なのでまだ債務上限問題は決着したわけではない・・・)、ただ若干楽観論のほうが優勢だったかなとも思います。
個人的には5月は保有株している株を売りもしませんでしたが積極的に株を買う気にも全くなれなかったです。結局5月の1ヶ月間で状況の推移を見守っていた感じです。
というわけで5月の月間トータルでもプラスだったので、2023年は5カ月間連続のプラスで年初来では+11.7%とここまでは絶好調ですが、個人的には全然余裕を感じる気分では無かったです。今だって不安材料を挙げればきり無いです。ロシアのウクライナ侵攻の行方、米債務上限問題もまだ未決着だし、世界的なインフレの行方もわからないですよね。
ただ、いつの時代でも未来は未確定で不安に満ちているものだからこそ、リスク資産にお金を置くことに価値があるんだと思います。宇多田ヒカルさんも、「リスクが有るからこそ信じることに意味がある」って言っていますよね。やはり彼女は天才・・。
2023年5月の資産運用結果
5月は日本株が+3.74%、外国株が+4.49%(円換算)と好調。外国株の好調は2.24%も進んだ円安の影響がかなり強いです。米株価指数でダウとNasdaqでこんなに乖離があるのも珍しい、Nvidiaの好決算でNasdaqは半導体銘柄を中心に上昇しましたが、それ以外はパッとしなかったわけですね。日経平均の上昇が凄いですね。5月は決算シーズンでしたが日本企業は総じて好決算が多かった感じでしたね。
月間パフォーマンスを日米株価指数と比較
たーぼうの5月の月間パフォーマンスを日米主要株価指数に比べた場合、日経平均>Nasdaq>TOPIX>たーぼう>S&P500>ダウとなりました。日経平均がパフォーマンスでトップになるのは珍しい。意外と日経平均の動きってNasdaqと相関性がありますよね。もちろんNasdaqよりは動きは穏やかですが。
2021年以降の累計パフォーマンスを日米株価指数と比較
5月も月間で好調が継続。
2021年末からの累計パフォーマンスは2023年1月以降プラス圏に浮上し、5月もプラスで終えることが出来ました。この好調がいつまで続くのか?永遠に続くことはないことだけは分かっています(笑)
たーぼうのポートフォリオのパフォーマンスは他の株価指数を凌駕していますが、これはひとえに「為替のおかげ」という側面が強いです。2021年末に1ドル115円だったのが→2023年4月末は1ドル139円まで約21%も円安ドル高が進行しています。
要は円が今よりも高かった時期に米国株等のドル建て資産を買っていたおかげで今は円安の恩恵を受けているわけです。ただ個人的に今みたいに円安が進むとは2021年当時は全く思っていなかったですけど。
個別株の月間パフォーマンス
日本株の2月と2021年末比の結果
日本株を個別に見ると、結構好調な株と不調な株に明暗が分かれていますね。好調だったのは商社、銀行、NTTデータあたりですね。
半面、冴えないのはレンゴー(▼6.21%)、ENEOS(▼3.78%)、GMOインターネット(▼5.99%)あたりですね。ENEOSは原油価格下落が影響したかな。あとは決算が今一だった銘柄ですね。
今月から取得単価も掲載してみました。持ち株の日本株で、取得単価比でもっとも上昇したのは三井物産でした。平均1673円で買って今4404円です。株価は2.6倍になりました。NISAで持っているので配当に税金もかからないのも良かったです。当時買った自分をほめてあげたい(笑)
逆に最悪だったのは東証マザーズETFですね。約36%のマイナス。マザーズをNasdaqの日本版みたいなものかと思って買ったのが間違いでしたねw。買うタイミングも悪かった。持っていれば救われるのかな?切った方がいいのかな・・? 日本も米国では新興市場も全く違いますね。
外国株5月の結果
5月はグーグル、マイクロソフト、アップル、アマゾンと言ったGAFAMと言われる銘柄が久々に好調でしたね。Nvidiaの好決算を受けて火が付いた感じですね。これからはAIの時代?なのでしょうか?一時期「これからはメタバースの時代」とか言われていましたけど。最近は全く聞かれなくなりましたね。AIもそうならないことを祈ります。まあでもChatGTPとかいじっていると新しい時代が来そうな感じはしますよね。今後ホワイトカラーがますます減りそうな気もしますが。
半導体セクターETFのSMHも+16.75%と絶好調。Nvidia様様と言った感じです。もしNvidiaの決算がコケていたらと思うとぞっとしますね。
外国株も取得単価を今回から掲載しました。一番良かったのはニッセイ外国株式インデックスファンドという投信で約1.9倍になりました。2019年ごろの早い時期に買っていたのが功を奏しましたね。長期保有のメリットを感じます。ダメだったのは・・ペイパルか・・。結構きついなあ。とりあえず持っておきますけどね。
2023年5月の売買実績
売却:なし
購入:なし
5月は、米国の債務上限問題もあり積極的に買う気になれず、かといって売る気にもなれず、結果的には状況を見守っていました。現在は株価的にも安い水準では無いと思っているのでので買いにくいと言うのもあります。
2023年5月末の資産構成・ポートフォリオ
5月末の資産構成です。
資産構成(アセット・アロケーション)
5月末の資産構成です。すごく大雑把に言うと株式が8割、債券1割、コモディティが1割です。この割合はあまり変わっていないです。
ポートフォリオ(日本株)
日本株は、輸送機器、商社、銀行の高配当大型株をメインに保有しています。6月にはこれらの株の配当が入って来るので楽しみです。今となっては株の配当がボーナスみたいなもんですね。
ポートフォリオ(外国株)
外国株は、投信(eMaxis-slim S&P500)をメインに保有し、その次にはVIG、QQQ、GOOGを多く持っています。新興国株はインド、インドネシア、フィリピン、アフリカのETFを少々保有しています。
ポートフォリオ(債券、コモディティ)
債券は最近購入している米MMFの比率が上昇してきました。
まとめ
5月は4月に続きプラスで終えれたのでとりあえずホッとしています。2023年は幸先良いスタートになりました。5月末時点で資産の含み益+確定利益がATH(All Time High)となりました。
まあ、ここらで一度下落する場面があってもおかしくないとは思います。
引き続き、上昇しても舞い上がらず、下落時してもパニックにならず、人生を楽しみながら、淡々と投資を続けていきたいと思います。
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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。 投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。