たーぼうです。5月は4月に引き続き芳しくない結果となりました。たーぼうの運用資産は▼1.98%と4月に引き続きマイナスに沈みました・・。というわけでどうしてこうなったのか?、いつも通り5月の運用結果とポートフォリオを見てみたいと思います。
2022年5月の月間運用実績
2022年4月のたーぼうの運用結果は、全体で▼1.98%でした。全資産がマイナスの結果になったことに加えて特にコモデティが足を引っ張っています。
日本株は、日経平均やTOPIXがプラスだったのに▼1.62%と不調でしたね。これは日本株構成が、商社、輸送機器、金融に偏っているのが裏目に出た形になりました。
外国株も、▼1.92%と振るわず。ただ5月中旬にかけてかなり下落していたが、下旬に持ち直したので結果的に「この程度で済んでよかった感」がありますね。月間で約1%の円高が進んだ事も、ドル建て資産の円ベースでの価値下落に影響しています。
コモデティも全般に不調。金が月間で約▼4%下落。銀が▼6.75%下落、プラチナは逆に+3%の上昇。ビットコイン(XRP)が月間▼28.85%の大暴落。ほんの5万円分位しか持ってなかったのですが、ここまで暴落するとさすがにちょっと痛い(笑)。やはりビットコインは怖いな。
2021年5月の月別累計パフォーマンスを指数と比較
2021年末からの累計パフォーマンス推移を、他の指数と比較したグラフになります。青線のたーぼうの2022年累計パフォーマンスは5月末時点で▼0.87%とマイナスに転落。他の指数よりかはましな結果ですが、要因としてはかなりの部分が円安に救われていますね(たーぼうの資産は円ベースで計算しています)。
為替は2021年末時点1ドル115円程度だったのですよね。多分円高に振れだすとたーぼうの資産のパフォーマンスは全く振るわなくなると思われます・・。現在運用資産の62%がドル建てです。残りのほとんどが円ベースです。ルピーとルピアが少々あります。とはいえ今後もドル建て資産を増やしていく予定です。
運用中の個別株の月間パフォーマンス
日本株の5月パフォーマンス結果
5月の日本株保有株のパフォーマンスを見ていきます。ぱっと見で良かったのが、東レ、ENEOS、日本航空。JALはコロナ沈静化で正常化への期待を感じますね。ENEOSがこんなに好調だったのですね。決算良かったですもんね。
逆に不調だったのがレンゴー、住友商事、NTTデータあたりですね。特にNTTデータがひどい。NTTが海外事業を統合するニュースと今期減益見通しが売りを呼んだか?まあ取得単価1220円なので今みたいに株価が2000円前後付近に居いてくれる分には全然良いのですが。
米国株の5月のパフォーマンス結果
やはり全体的にマイナスが目立ちますね。下落率が大きいのはまずボーイング。相変わらず低空飛行ですね・・。
あとはUNP(ユニオンパシフィック鉄道)、ディアジオ、EPI(インド株ETF)、RWR(米国リートETF)。今回ポートフォリオの仲間に初めてアップルが入りました~♪と言っても早速マイナス食らってますが(笑)。ちょっと早く入りすぎたかな?。まあ天下のアップル様なのでおおぶねに乗った気分で静観しますね。
反面良かったのが、ゴールドマンサックス、ブラックロック、SMH(半導体ETF)ですね。インテルも悪くなかった。やはり今後も半導体重要だと思うんですけどね。
5月の株の売買実績
売却:なし
購入:e-Maxis-slim SP500、アップル
e-Maxis-slim SP500は今月も定期購入以外に一般NISAで追加購入。今年の一般NISA枠は全部e-Maxis-slim SP500を買うことにしています。120万円の一般NISA枠の内、既に90万円は購入済みで定期購入に加えて株価下落局面でスポット的に買い進めています。今後も株価が落ちてる局面で買うつもりです。投信だからなかなか底を狙うの大変なんですけどね・・。指値も使えないし。
アップルは一時期よりだいぶ安くなったかなと思って新規に買ってみました。まあ今のところは含み損ですが、長期では利益をもたらしてくれることでしょう。もちろんガチホするつもり。儲かった暁には、現在使っているiPadを最新モデルに買い換えようかな。
2022年5月末の資産構成・ポートフォリオ
資産構成(アセット・アロケーション)
日本株の比率が遂に30%割れ(30.3%→29.7%)。日本人としてはちょっと寂しい感じもする。代わりに米国株の比重が44.4%→45.6%に上昇。まあ5月も米国株投信だのアップルだの買っているので米国株比率が上昇するのは当たり前なのですが。
ポートフォリオ(日本株)
5月は日本株では特に売買した銘柄はありません。相変わらず、輸送機器、商社、金融に偏った構成になっています。NISA枠で配当狙いで買った株が多いです。
ポートフォリオ(外国株)
買い増しを進めているe-Maxis-Slim S&P500の比率が29.2%→30.3%に増加。一番の安心牌としてポートフォリオのコアに位置づけているので、もっと比率を高めていく予定です。
ポートフォリオ(債券、コモディティ)
5月は特にコモデティが不調な月になりました。5月に暴落したリップル(XRP)の構成比率が2.6%から1.9%に低下。正直ビットコインってどのくらいの価格が適正価格なのかさっぱりわからない。株みたいにPERとかPBRとか割安度を測る指標が無いんですよね。
まとめ
2022年5月は、4月に引き続き下げに見舞われた月になりましたが、足元では株価復調の兆しもあり、5月中旬頃に感じていた絶望感は和らいでいます。引き続きインフレや利上げの行方に左右されるのでしょうかね。あとはウクライナ戦争、中国にロックダウンの行方にも要注意と言ったところでしょうか。意外とここのところ日本株が、米国株に比べて相対的にではありますが、堅調な感じが漂っています。一億総株主とかいうスローガンもありましたが、まあ貯蓄から株にお金が移れば日本株にも好影響かもしれません。(でも結局お金が日本株ではなく米国株に流れたりして・・)
6月以降も引き続き、上昇しても舞い上がらず、下落時してもパニックにならず、常に落ち着きつつ、情報収集しながら、人生を楽しみながら(これ重要)、淡々と投資を続けていきたいと思います。
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