Reiさんを知ったきっかけと、ライブの感想（Rei 10th Anniversary Live 2025 “BLU CROSSROAD”）

「Rei」という方をご存じでしょうか？ロック好きなら知っているかもしれません。1993年生まれの女性のシンガーソングライターです。

きっかけは「ROCK FUJIYAMA channel」

僕がReiさんを知ったきっかけは、ROCK FUJIYAMA channelというYouTubeチャンネルです。このチャンネル、何と言ってもロック愛にあふれている所が好きで、いつもチェックしています。

ここに最近登場したのがReiさん。特にブルースに影響を受けているとのことで、何よりギター演奏がめちゃくちゃ渋くてびっくり。えっ？若い女性がこんなに渋い演奏をするの？って所にめちゃくちゃ惹かれたんですよね。

僕も（同じようにブルースに強く影響を受けた）ストーンズとか、大好きなので、もしかしたらこの人の音楽は自分に合ってるのかもしれない？と思って、オリジナル曲をチェックしてみました。今の時代、興味が出たアーティストの曲をすぐにYouTubeやサブスクでチェックできるのは本当に便利ですよね。

「GUITARHOLIC」に受けた衝撃

で最初に聴いたのがこの曲。

もう、一言で言うと「かっこいい」としか言いようが無い。

新時代のロックヒーローを遂に見つけた！って感じ。ハイトーンなヴォーカルのシャウト、ファンクな感じがカッコイイギターのフレーズ、炸裂するギターソロ、もう、ロックの魅力を3分間にぎゅっと詰め込んだらこうなりました。みたいな曲ですよね。これ名曲ですよ。

あとこの曲聴いて思ったんですけど、ギターが超絶上手いのはもちろんですけど、この人、ヴォーカルも凄くないですか？かなり高いキーまで全くストレスなく伸びる高音とか、ほんと凄いなと思います。

で、この曲にノックアウトされてから、いろいろYouTubeに上がっている曲を片っ端から聴いてみたんですよね。もちろんブルースっぽい曲もあるんだけど、色んな曲があって音楽的に幅広く、曲が良いですね。この人はギターだけではない。ギター・ヴォーカル・作詞作曲、それぞれのレベルが半端ないと思うのです。

で、こうなるとLiveに行きたくなるわけです。運よく2025/02/09にLineCube渋谷でデビュー10周年ライブがあることが判ったので、早速申し込んだらめでたく当選。遂に初参戦することになりました！

実はTOMOOさんもReiさんのファン

あと、僕2024年はTOMOOさんにハマって4回もLiveに行ったんですけど、実はTOMOOさんもReiさんのファンらしくて、昔のX投稿を検索したら、既に2016年にLiveに行ってたようで。これかなりガチなファンですよね？

ReiワンマンLIVE
@ 渋谷WWW

🔵🔴🎾🔵🔴🎾

好き。あああ好き！

堪らなかった。。
ごちそうさまです！！！

— TOMOO (@Tomoo_628) December 9, 2016

正直TOMOOさんとReiさんでは音楽の方向性も全然異なると思うのだけど、にもかかわらずこんなに早い時期にReiさんを見つけていたとは！驚きでした。やはり「天才は天才を見つける天才でもある」んだなあと思いました。

僕ももっと早い時期にReiさんを見つけたかったな。

そういえば先日ラジオで共演されてましたね。下の写真は左が着物姿のReiさん、真ん中がTOMOOさん。

【🗺️THE TRAD ENTERTAINMENT MAP】#TOMOO さん(@Tomoo_628)がご来店❗️

New Digital Single『コントラスト』について、お話を伺いました❗️

ありがとうございました‼️

📻https://t.co/a22z17aSk6#THETRAD #Rei #中川絵美里 #TOKYOFM #radiko pic.twitter.com/VUT3PqDqBC

— THE TRAD (@THETRAD_TFM) January 9, 2025

初参戦！Rei 10th Anniversary Live 2025 “BLU CROSSROAD”の感想

2024/2/9、快晴で典型的な冬の東京天気って感じ。開場は17:00で17:20ころLineCube渋谷に到着。

入り口は入場規制していて、ずら~っと人の列が並んでいた。並んでいる人見ていたらなんとなく客層が分かりました。年齢層は様々だけど20代から上は70代？位かな？全体的に思ったより高め。男女比は8：2位でしょうか。

席は2階席の6列目のほぼ真ん中あたりだった。ステージ全体を見るには見易い位置かと思う。ここからだともちろん双眼鏡ないと表情まではわからない。

Liveの感想は、生で聴く音に圧倒されましたね。キレッキレのギターとボーカル、あとノリが良くて楽しかったです。盛り上がらない訳がない！って感じ。

曲も色んな曲があってバラエティに富んでる。激しい曲もあれば、繊細でしっとりと聴かせる曲、ブルースな曲、アコースティックな曲、インストナンバーもあるなど、縦横無尽な感じ。でもこの人こんなに歌いながらよくこんな超絶技巧ギターが弾けますよね。

バックバンドも超絶上手かった。アンコールの「Black Banana」盛り上がりましたね！メンバー全員が渾身の力を振り絞った演奏に圧倒されました。

最後の曲、「Before sunrise」という静かなアコースティックギターのインストナンバーで締めたんですよね。ギターの音色がとても美しく、心に沁みました。未来や希望を感じる曲ですね。こういう終わり方のLiveは初めて経験しましたね。

MCも興味深かった。記憶なので正確ではないかもしれないけど、「会場が埋まるか弱気になった時があって私財投じてポールマッカートニー呼ぼうかと思った」みたいな話、ビートルズの「リボルバー」「ラバーソウル」見たいな名盤を作りたいとか、「ギターもっと上手くなりたい」とか言ってたっけ。今時点でこんなに上手いのにもっと上を目指しているんですね。才能があるだけではなく努力の人でもあるのでしょうね。

で、この人のライブ、一度観ると次も絶対行きたくなる。

とりあえず、7/11の抽選を申し込んだ。鶯谷の東京キネマ倶楽部という場所だった。この「Rainy Friday」って毎年やっているのかな？

こんなところにライブ会場があったとは全く知らなかった。もちろん行ったことはない。調べたら元グランドキャバレーだった場所だったんですね。なんだか雰囲気があって面白そうな会場だ。それにしても東京に住んでて良かったなと思う。

最後までお読みいただきありがとうございました。