SBIラップで1年間資産運用した結果をまとめてみた

たーぼうです。SBIラップで2022年4月から10万円を1年間資産運用してみました。この1年間のパフォーマンスはどうだったのでしょうか?他の株価指数との比較を通じてチェックしてまとめてみました。

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過去1年間の各資産の運用比率の推移

SBIラップは、毎月、株、債券、コモディティの運用比率を相場状況に応じて変えているわけですが、過去1年で各資産の運用比率の推移をグラフ化して見ました。

毎月かなり大胆に各資産の運用比率を変えているのが分かります。特に米国株式と先進国株式の比率2023年以降激減してますね。逆に最近が新興国株推しが凄いですね・・。

2022年4月毎月資産配分比率の変化をチェックしてきましたが、正直比率を変える意図が良くわからなかったです。例えば2023年4月で言えば何故こんなに、米国株・先進国株の比率が低いのか?あと何故、新興国株の比率がこんなに高いのか・・・?

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10万円はいくらになったのか?

まあ重要なのは資産配分比率を変えることではなく、資産配分比率を変えたことで株価指数を超えるパフォーマンスが得られているかどうかですよね。といわけで1年間の運用結果を出してみました。

2022年4月に投じた10万円は1年後はいくらになったかと言うと、99,941円とわずかに元本割れと言う結果になりました。日米の株価指数と比較すると、TOPIX、日経平均に次いで3番目の結果でした。

うーん、何か微妙ですね(笑)。1年間のパフォーマンス推移をグラフ化してみると以下のような感じです。

この1年間は特に米株のボラティリティが高い1年でしたが、比較的SBIラップはボラティリティが抑えられて日本株に近い動きになっています。SBIラップは円建てなので、米株安が円安に相殺されて結果的にマイルドな動きになったように見える面もあるかと思います。

米株価指数を円換算した株価指数と比較してみると

SBIラップは円建てなので、米株価指数を円換算したものとも比較してみました。

円換算での結果は、TOPIX⇒日経平均⇒ダウ⇒SBIラップ⇒S&P500⇒Nasdaqの順でした。これまた、無難と言うか微妙な結果でした。少なくとも過去1年間では株価指数を超えるパフォーマンスを出せているとは言い難いです。

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SBIラップは期待に答える結果を出せたのか?

個人的にSBIラップに期待していたのは以下の2点です。

 1、株価下落の影響を最小限に留められているか?
 2、株価上昇時に株価上昇の恩恵を最大限に受けられているか?

過去1年については、米株価指数に比べてボラティリティを下げる事には成功しているように見えます。ただ株価下落の影響はある程度避けられているけど、その分株価上昇の恩恵も受けられていないような感じに個人的には見えます。

結果的に株価指数を超えるパフォーマンスを出せているか?については、突出したパフォーマンスを出せているわけでは無いようにみえます。

強いて言えば ”微妙な結果” に思います。

もちろん、たった1年間運用しただけなので結論を出すには早いと言えば早いのですが。

今後もSBIラップで資産で資産運用を継続するかについては少し考えてみたいと思います。

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