2023年1月の資産運用結果【日米株上昇に伴い堅調な結果に】

こんにちは、たーぼうです。2023年1月の運用結果は主力の米国株・日本株が上昇したのに伴い、月間で+3.73%と堅調に結果になりました。為替は12月末→1月末で1ドル131.1円→130.08円と約0.8%程度円高に振れたこともあり、円ベースではやや株価指数ほどは伸びなかったです。

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2023年1月の資産運用結果

運用成績はドル建て資産を円換算してすべて円で計算しています

1月は主力の日本株が+3.19%、外国株が+4.57%(円ベース)と好調でした。為替は約0.8%円高に振れたので、円ベースではマイナス要因となっていることも影響し、外国株のパフォーマンスは株価指数に劣っています。

日本株も、日経平均やTOPIXのパフォーマンスには届きませんでした。たーぼうの日本株ポートフォリオは、輸送機器・商社・銀行といった株の比重が大きいのですが、商社があまり振るいませんでしたね。

コモデティも株価ほどではないですが上昇しました。金が2022年11月を底に上昇し続けていますね。

月間パフォーマンスを日米株価指数と比較

乱高下する2022年の主要株価指数とたーぼうのパフォーマンス

たーぼうの1月の月間パフォーマンスは、Nasdaq→S&P500→日経平均→TOPIXに次いで5番目の成績でした。去年散々なパフォーマンスだったNasdaqが1月は+10.68%と久々に絶好調でしたね。

それにしてもNasdaqは2022年以降乱高下が激しいですね。レバレッジかけなくてもこんなに動くんですから、レバレッジかけたら寝られなくなりそうだ・・。

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今年の累計パフォーマンスを日米株価指数と比較

12月は2022年最悪の落ち込みに。

たーぼうの損益(円ベースでの含み益+配当+利益確定)と日米株価指数を比較

2021年末からの累計パフォーマンスは再びプラスに転じました。たーぼうのポートフォリオのパフォーマンスが他の株価指数を凌駕していますが、これはひとえに2022年に1ドル115円→131円まで進んだ円安のおかげという面が強いです。

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個別株の月間パフォーマンス

日本株の1月と2021年末比の結果

日本株の1月はトータルで+3.19%でした。日経平均+4.72%、TOPIX+4.42%に比べ1%以上上昇幅が少なかったです。高配当でディフェンシブな株の比重が強いので、株価好調時には、日経平均やTOPIXに及ばないことが多いですね。

好調だったのは、マザーズ、ヤマハ発動機、住友商事、三菱UFJ、オリックスあたりです。特に三菱UFJの上昇が凄い。金利高が意識されての動きなのでしょう。でもそれにしては同じ銀行である、あおぞら銀行は全然良くないですね。なんか変だなと思ったら下方修正を発表してましたね・・有価証券ポートフォリオの減損を一括処理したそうですね。思ったほど下げてないのは配当は変えなかったからかな。

半面不調だったのが、日本駐車場開発、レンゴー、全国保証、三井物産、三菱商事、あおぞら銀行といったところです。

米国株1月の結果

1月の米株は全般に好調でした。

特に強かったのは、グーグル、アップル、アマゾン、ボーイング、ペイパル、QQQ、RWR、SMHあたりです。Nasdaq銘柄が強いですね。あとSMH(半導体セクターETF)も20%も上昇しています。なんだか2020年の再来を思わせる感じですが、これらの株の多くはこれから決算発表が本格化するので今後は決算次第ですよね。

1月に不調だった米国株は、UNP(ユニオンパシフィック鉄道)、JNJ(ジョンソン&ジョンソン)、DEO(ディアジオ)あたりです。UNPは決算発表が売上、EPS共に予想に届かず。JNJは、米控訴裁が米J&Jベビーパウダー事業の破産申請を却下したニュースが嫌気されたようです。ディアジオも決算発表後売られていますね。

2023年1月の株の売買実績

売却:なし
購入:米国連続増配株ETF(VIG):1株@$152

   インテル(INTC):10株@$28.5
   シスコシステムズ(CSCO)3株@$47.5
   ジョンソン&ジョンソン(JNJ)2株@$168

1月はいずれも米国株の個別株やETFを4銘柄少々買い増ししました。2023年は来年(2024)にNISAの拡充(無期限化・枠の拡大)が控えていることもあるので、買いは控えたい意識もあるのですが、いくらNISAで税金がかからないと言っても、高値掴みしたら元も子も無いと言うこともあり、判断が難しい所です。個人的には米国個別株を中心に割安感が出て来たものを、ちょこちょこと買っていきたいと考えています。

2022年の株の売買実績

2022年に一番多く買ったのは、投信のeMaxis-slim S&P500を一般NISA枠で120万円分買ったのが最大です。その次が米国連続増配株ETF(VIG)を16株買っています。

後2022年の個別株では、AMZN、INTC、AAPL、CSCO、PXD、BLKをちょこちょこと買ったのですが、軒並み含み損状態になっています・・・。

米国のインフレと利上げが収まらない限りはこの調子が続くのでしょうか。2022年は円安に助けられましたが、12月は逆に円高が進み株安と円高のダブルパンチをい食らいましたね。

2022年に売却したのは日本株では、モリタ、朝日ネット、アルヒ、SBIホールディングス。米国株ではNvidia、GEです。売却したお金は全て他の株の購入資金になっています。

2023年1月末の資産構成・ポートフォリオ

1月末の資産構成です。

資産構成(アセット・アロケーション)

1月末の資産構成です。株式で80%以上を占めています。残りが債券、1割がコモデティといった内容です。その他に現金を持っていますが上の表には入れていません。米国株をメインに買い増ししているので年々米国株の比重が高まっています。

ポートフォリオ(日本株)

日本株は、輸送機器、商社、銀行をメインに一般NISAで保有しています。2024年に新NISAが始まるのですが、今一般NISAで持っている株を今後どうするのかを考えている所です。今のところは一般NISAで保有している株・投信を期限が切れる前に一旦売却して、新NISA枠で新たに買いなおす株(または投信)と、売却するものに分けることになりそうです。

ポートフォリオ(外国株)

外国株は、投信(eMaxis-slim S&P500)をメインに保有し、その次にはVIG、QQQ、GOOGを多く持っています。新興国株はインド、インドネシア、フィリピン、アフリカのETFを少々保有しています。

ポートフォリオ(債券、コモディティ)

債券は日本国債と米国債がメインです。今年米国債が満期になるので、満期後はまた米国債を買おうかと考えています。コモデティは金をメインに銀・プラチナも保有しています。

まとめ

1月は12月の大きな落ち込みをカバーできたのでとりあえずホッとしています。今年は去年ほどどんな年になるのか全く予想もつかないですね。

とりあえず2月は決算結果の良し悪しが、持ち株の株価をパフォーマンスを決める一番の要素になることでしょう。後は明日未明のFOMCで利上げが0.25%になるのかどうかと言ったところでしょうか。

引き続き2023年も、上昇しても舞い上がらず、下落時してもパニックにならず、人生を楽しみながら、淡々と投資を続けていきたいと思います。

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今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。 投資は自己責任、自己判断にてお願いいたします。