たーぼうです。2021年5月に当ブログを立ち上げてから、2023年1月の今現在、サーバー上には371記事がアップされています。自分にとってはどの記事も一生懸命書いた記事ではあるのですが、実は残酷なまでの”PV数格差”が存在することが分かりました。今回は当ブログにおけるこのPV数格差の現状を明らかにし、どう対処するかについて考えてみます。
過去30日の記事毎のPV数を集計してみてわかった驚愕の格差
2022/12/25~2023/1/23の30日間の記事毎のPV数を集計してみました。PV数のレンジ毎に記事数とシェアを集計してみました。結果は以下の通りです。
上位約1割の記事がPV数の約9割を稼いでいた
PV数 | 記事数 | PVシェア |
1000以上 | 1 | 15.6% |
500~999 | 2 | 23.6% |
100~499 | 13 | 37.5% |
50~99 | 6 | 6.0% |
20~49 | 17 | 6.4% |
10~19 | 21 | 4.0% |
5~9 | 37 | 3.5% |
2~4 | 67 | 2.7% |
1 | 53 | 0.5% |
0 | 205 | 0% |
サーバー上の371記事の内、月間20PV以上を稼ぐ39記事(上位11%)が、PV数全体の約9割(89%)を稼いでいたという驚愕の格差が判明しました。
言い換えると上位約1割の記事がPV数の約9割を稼いでいたということになります。(何という格差でしょう!)
約55%の記事は過去30日間アクセスが無かった・・
さらには30日間アクセスが全く無かった記事が205記事で全371記事の55%を占めておりました。なんというか・・溜息しか出ませんね(笑)。これ会社に例えると、この205記事は営業成績ゼロ社員のようなものですね。真っ先にリストラの対象になりそうな・・・。
まあ記事によっては月次結果まとめ的な記事も結構あるので、そういう記事は過去になると途端にアクセスが無くなるのは仕方ないのかなとも思います。あと、記事によっては季節性のある記事もありますよね。夏にスキーの記事は全くアクセス無いですし、冬には真夏日日数の記事もほとんどアクセスは無いです。
さらに最近では新型コロナに関する記事もほとんどアクセスが無くなりました。新型コロナの記事は一時がブログ内で一番の人気記事だったこともあるのですが、これが時を経ると全くアクセスされなくなるなんてことが実際にはあるんですよね。まあ「旬が過ぎた」とも言えますね。
アクセスの少ない記事をどうするか?
アクセスが少ない記事、あるいは全くアクセスの無い記事をどうするかは、ブログ運営者にとっても悩ましい問題ですよね。SEO的にはこういう記事は非公開にするのがいいとされています。アクセスが少ない記事を多く含むサイトは検索エンジン様に「価値の低いサイト」とみなされて、検索結果順位に影響を及ぼすわけです。
現実にはアクセスが少ない記事がアクセスの多い記事の足を引っ張ると言うことが起きかねないわけですね。
しかしながら、まれにアクセス僅少だった記事が見事に復活!なんて可能性も無くはないので、猶更悩ましいですよね。
一挙に107記事を非公開にしました。
と言う訳で、2023/1/24時点で371記事あったのを、2023/1/25時点で264記事に減らしました。一挙に107記事を非公開にしました。記事が3割位減りましたね。この影響でデッドリンク等が発生しているかもしれませんが、見つけたら追々直していこうかと思います。
人気の無い記事はどんな記事だったか?
107記事を消去して思ったのですが、アクセスの無かった記事はどんな記事だったか?を考えると以下の通りです。
テーマの範囲が広すぎる、あるいは絞り切れていない
例えば「YouTubeのお勧め洋楽5選」とかで記事を書いても、全くアクセスが無かったですね。そりゃ見ず知らずの人のお勧め音楽とか、興味があるわけないですよね。私が有名人だったら別ですが。これテーマが広すぎるんですよ。もっと特定のアーティストの、更には特定のアルバムとか特定の曲まで絞って深堀するくらい絞らないとだめですよね。自転車系の記事でも、たくさん購入した自転車用品数点を一気に紹介するような記事は全くアクセスがありませんでした。これも一つの製品を1記事で詳しく紹介するのような記事にしないと全く見向きもされないです。
ただの感想
私が例えば岸田総理の発言や政策について、意見を述べたところで、ほとんど見向きもされないです。「それってあなたの感想ですよね」と誰かに突っ込まれて終わりです(実際は突っ込まれもしないけどw)。
人気の出た記事はどんな記事だったか?
ユーザーの困りごとを解決する方法が書いてある記事ですね。例えばこういう記事↓。実家のPCの調子が悪くなってどうやったら問題解決できたかを書いただけの記事なのですが。これが月1000PV以上になっています。
あとオリジナリティのある記事も重要かな。下の記事も月間200-300PVをコンスタントにでしている記事です。完全に妄想ではあるのですが、時刻表形式でダイヤ予想が出ているのでリアリティが感じられることが受けている要因なのかなと。
まとめ
失敗は成功の素とはよく言ったもので、人が成功するには数々の失敗を経験する必要があると思います。これにブログの世界でも当てはまります。
日本社会って失敗した人に厳しいじゃないですか。もしくは失敗を馬鹿にしたり。でも、本当は失敗したらやり方を変えてまたチャレンジすればいいだけのことなんですよね。むしろ失敗なく成功できる方法なんてそうそう無い。
成功者は陰で無数の失敗をしているんじゃないかな。そうやって失敗した人は確実に成功に近づいていくわけです。失敗に厳しい社会は、チャレンジしない(イコール不戦敗の)社会になって停滞していくだけですね。今の日本の停滞もそうなのかも。
変な話、失敗を繰り返していくと、失敗の仕方が上手になってきます。見切りの付けかたとかが上手くなってくるんですよね。見込みのないアイデアを深追いして痛手を負うなんていことが無くなってきます。
今回非公開化された107記事も、例えば僕のブログスキルアップやライティング力向上には確実に寄与したはずで、その意味では全く無駄になっていなかったと思います。そもそも公開してみないと失敗なのか成功なのかわからないわけです。大事なのは記事を書いて公開してみる事なのです。
もちろん、最初からアクセスの無い記事を書こうと思って書いていたわけではありません。
一生懸命記事を書いて、公開して、(1年とか)ある程度時間が経って初めて結果が分かるわけです。記事が貯まったらどんな記事がアクセスされたのか?あるいはされなかったのかをチェックして理由を考えてみる。そして新しい記事に生かしていく。そのループをどれだけ続けられるのか?この辺が成功の鍵じゃないかなと思っています。
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