「信長の野望・創造 with パワーアップキット」は歴史シミュレーションゲームの名作である

たーぼうです。歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズ中最高傑作との声の名高い「信長の野望・創造 with パワーアップキット」を紹介します。2014年発売なのでそろそろ8年前のゲームなのですが、未だにプレイしています。累計プレイ時間は1927時間になっていました・・計算すると24時間不眠不休でプレイしても80日間かかる位の膨大な時間。買ってから多分7年位経っているけどこんなにプレイしていたのか・・・

メガドライブ版からかれこれ30年位信長の野望シリーズをやっているけど、すべてのタイトルをやったわけではないが多分プレイ時間は本作がダントツだろうと思う。こういうシミュレーションゲームってグラフィック等の比重があまり高くないので最新作が最高傑作にはなりにくいジャンルだと思う。「創造」以降に「大志」が出たけど、ユーザー評価が高くないので買っていないです。

このゲーム、【信長の野望】好きなシリーズタイトルランキングで第1位を獲得しているんですよね。信長の野望シリーズのファンの中でも評価の高いゲームと言うことになります。

小田原城。2022年5月訪問時に撮影。ゲーム上ではかなり難攻不落の城に設定されている
スポンサーリンク

 超簡単なゲーム概要

プレイヤーが戦国大名になって全国統一を目指すゲーム。特に歴史好き、戦国時代好きならハマる確率大だと思う。自分がまるで戦国大名になった気分を味わえるのがこのゲームの醍醐味だと思う。

ゲーム設定的に他の大名のスペックや戦況がリアルタイムで入手出来たりするのは、実際の戦国時代当時ではありえなかっただろうし、かけ離れているよなと感じる部分もある。またプレイヤーが使える道が制限されている(「巡察」によって道が見つかる場合もあるが全ての道が発見されるわけではない)のに対して、他の大名(コンピュータ)は全ての道を利用できるのもちょっと不公平感は感じる。

そういえば昔地震や台風が来ると内政値が下がる「信長の野望」シリーズもあった記憶もあるのだけど本作にはそういうのはないです。そのほうがリアルだとは思うんですが。

初心者だと北条家・織田家・武田家とかの強いな大名でやってみるのがお勧め。慣れてきたら、里見、南部、佐竹、鈴木、蘆名、浅井、長曾我部あたりの中堅?どころにチャレンジするのがいいかと思います。それでも勝てるようになれば、スタート時に城1個しかない弱小大名から始めるといいかと思います。

ゲームに慣れてきたら土佐の長曾我部家でやってみるのも面白い。岡豊城はかなり強い。

このゲームの面白いのは前半から中盤あたりだと思う。後半になりプレイヤーが他の大名に比べて突出した強さを持つようになると、楽勝モードになって緊張感が無くなる。あと京の二条城を取らなければ勝てないので、東北とか九州の大名でプレイする場合は時間との戦いになりがちですね。半面背後に敵が少ないのはメリットですが。「本城30個取る・二条城を取る・最大勢力」になるの3条件達成でゲームクリア可能だけど、完全全国統一するまでプレイ続行も可能だ。

伊達家も結構強い、が東北なので出来るだけ早く京を押さえるのがポイントとなる

たーぼうお勧めのシナリオは「美濃の蝮」。たくさんの中小大名がひしめき合っている状態からスターするのが面白い。時間が経つにつれて「北条」「上杉」「織田」「今川」「武田」「大内」「島津」辺りが勢力拡大して来ることが多い。特に北条はめっぽう強いので早めに同盟を結んでおいて敵に回さないのがコツだと思う。

Windows版の要求PCスペック

ひと昔前のゲームなので要求スペックは低い。Windows10が普通に動作すれば多分大丈夫。たーぼうのPCスペック(windows10/CPU:Ryzen5 1600/グラフィック:GeForce GT1030/メモリ8GB)でも全く問題なく動作する。

ただスペックと関係ないかもしないけどたまにゲームが落ちることがある。その場合は直近の自動セーブデータがあったりすることもあるので落ちた時はセーブデータをチェックしてみると良い。結構1時間以上保存しないでゲームが落ちたりすると萎えますよね・・・。

たーぼうのPCオープンの図。2018年に自作。windows10のサポート切れまでは使おうかと考えている。

wikiが充実している

上記ページを初めwikiページが充実しているので躓いたときはチェックしてみるとよい。wikiを読んでるだけで膨大な量があるのでかなり奥が深いゲームであることが分かります。

スポンサーリンク

プレイレポート

本当はたーぼう自身のプレイ画面を載せたかったのですが、ブログにゲームのプレイ画面を掲載するのは著作権的にグレーらしいので(プレイ画面を掲載するブログもよく見かけますけどね)代わりに山本一郎さんのプレイレポートのリンクをを紹介します。

それにしても弱小の姉小路家で全国統一するなんてすごいですよね尊敬します。1回でもこのゲームをプレイした人ならこのレポートはかなり面白いと思います。

スポンサーリンク

まとめ

というわけで歴史シミュレーションゲームとしてこのゲームは間違いなくお勧めですね。

2022年7月に新作「新生」が発売

本作では、配下武将が自らの判断で行動をする“家臣”となってプレイヤーを支え、ともに天下統一をめざし躍動します。」とありますね。どうなんでしょう。武将が勝手に行動されると面白いのかもしれませんが、勝手に動かれるとそれはそれでストレスになりそうな気もします。

 発売直後は往々に動作が不安定だったりゲーム設定が無茶苦茶だったりするのでPK版(パワーアップキット)が出る辺りでようやくまともな完成度になったりしますよね。1万円以上するゲームなのであまり気楽には買えないのですよね。というわけで最初は様子見ですね。

今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。