2024年の配当額を集計してみました【前年比+12.96%で順調に増加中】

まだ、今日明日明後日で入金があるかもしれないけど、大きな額ではないと思うので、今年の配当額を集計してみました。2024年の配当額は¥456,613(前年比+12.96%)でした。2023年の配当額が前年比で+12.58%だったので2024年の前年比の方が僅かに伸びています。

個人的には配当は大好きですが(まぁ嫌いな人はいないですよね・・・)。ただあまり目先の高配当を追求すると、低成長企業を選んでしまいがちになり、株価成長という果実を得ることが難しくなってくるので、米国株は成長企業中心、日本企業は高配当株中心で選択して、株価成長と配当金の両方のバランスを取るようにしています。

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年間配当推移

自分が本格的に投資を再開したのが2019年頃からなのですが、この頃には年間10万にも満たなかった年間配当額が5年後には約5倍の45万を超えてかなり順調に配当額が伸びています。こんなに配当が増えた大きな要因は持ち株が増配してくれていることもあるのですが、それよりもこの5年間で新規投資額をかなり増やしたのが要因です。

今後は新規投資額は過去5年間ほどは増えない(むしろ運用資産の取り崩しが必要な時期が出てくる見込み)ので、保有株の増配にのみ頼る状況になってきます。今後は今までのペースでは配当は増えない見込みです。

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2024年の銘柄別配当額

銘柄別の配当額をまとめるとこんな感じです。税引き後の配当額になります。トップは三菱UFJ。三菱UFJに預金するよりかは、三菱UFJの株買って毎年配当貰った方がずっとマシじゃなかろうかって思ってしまいます。NISAの成長投資枠で買えば非課税だし。

2024年に配当があったのは44銘柄で、トップ4がいずれも日本企業の大型株で、4社で配当額全体の約37%を占めます。またこの4社は全てNISAで運用しているので配当が非課税である恩恵も受けています。

2025年以降の新NISAでもこの4社は引き続き運用して行こうと考えています。

今までの一般NISAに入っていた銘柄は非課税期間前に売却して新NISA口座で買い直すようにしています。ちょっと面倒ではありますね。

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今後の配当額はどう推移するかを試算してみた。

僕は今54歳ですが、控えめに見て今後毎年5%配当額が増える前提で将来の配当額どうなるかを試算してみました。70歳時点で、およそ年間約100万円となって令和6年度の国民年金の満額支給額(年間81.6万円)を優に超える額が毎年入って来る計算です。

もちろんこんなに上手くいかないかもしれないし、逆にもっとうまくいく可能性もあります。仮に年間5%配当が増えても、今後インフレが進めば70歳時点の100万は今の45万程度の価値しかないのかもしれませんね。

でも、金融資産を普通預金に入れておくのに比べれば、株で持って配当の恩恵を受ける方がずっとましだと思います。将来は配当金収入が年金と並んで老後生活を支える重要な柱の1つになることを目指しています。

個人的には、老後に全く働けなくなった時に、毎月の生活費を貯金を崩しながら賄っていくのは、精神衛生的には非常に宜しくないと思うので、老後は、毎月の生活費年金+配当金 になるような生活設計をしたいと思っています。

貯金を崩すのは、病気とかリフォームとかのまとまった金が必要な時のみに留めて、普段の毎月の生活費は配当と年金で足りるようにしていくことが、老後生活の不安を少なくする重要な条件になると考えています。

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